真実の愛「元も子もない」
広末涼子と不倫騒動 鳥羽周作シェフのドキュメンタリー映画上映&配信中止に「現在の状況に鑑み」
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「深い」か「不快」か
不倫だ、純愛だと姦しいところだが。
結局のところ「自己中心主義」VS「自己焦点主義」ということだろう。
己の欲望を最優先にして周囲の迷惑を顧みれなくなるくらい「それだけ愛情が深いんだ!」
「恋は盲目」というところが広末女史の擁護派の論拠だろう。
一方で、「顧みられない周囲」はたまったものじゃないわけで。
私の持論で行けば「純愛の主張は勝手だけど周囲との折り合いを付けないと最終的に失敗し不幸になる可能性が極めて高いよ?」というところか。
要は全員が自己焦点主義で周囲を顧みずに「恋は盲目」「行為は盲目」となった社会が
どれだけ「成熟して平和で皆が幸福になるのか?」と考えてみれば明らかだろう。
まあ弱肉強食な「恋愛戦国時代」の到来となろうか。
ストーカーや認知問題、堕胎だの離婚だの浮気や不倫も含めて
「殺伐お祭り騒ぎ」となるだろう。
・・・まあ、私を含めた非モテはダメージは低いが(笑)それでも社会的に擾乱状態となってしまい悪影響がすさまじい。
私とて「真実の愛」とやらに目覚める可能性はゼロではない。
現在妻子のある身であり、まずありえないとは思うが絶対にないとは言い切れない。
思考実験として考えてみるが、万が一そうなったら、まず奥さんと子供に詫びを入れるところから始まるだろう。ここを許してもらえない限り前には進めない。
本当に「真実の愛」だというならば、その浮気・・・もとい本気になった相手は待ってくれるだろうし、まずは妻子の理解を得るところを乗り越えなければ説得力も何もあったものじゃない。だって今回の真実の愛の次の真実の愛があるかもしれないわけで。毎回手続きも簡単に乗り換えていける尻軽社会だったらば上述した「恋愛戦国時代」待ったなしとなってしまう。婚姻関係という重みがなく妻子の存在を軽く扱うのは、恨みつらみの再生産でしかない。
広末女史も鳥羽シェフも。まずは本来の自分の相手である配偶者と向き合うところから始めるべきだったのではないかしら?
こんな騒ぎになってる時点で「問題しかない」わけで。いくら愛する相手と添い遂げようとしても、恨みを持った元妻や子から害されるようでは、文字通り「元も子もない」わけで。