【iPhone】フリースタイルビートを5分で作る方法。
公園でマイメンたちとお酒飲んでる時、飲酒Discordしてるとき、はたまたジョイント回しながらチルしてる時、そんな時に唐突にフリースタイルしたくなる、そんな体験があると思います。
ビートボックスできる人がいればその人に任せるのもありですし、YouTubeでフリースタイルビートを検索してもいいでしょう。
しかし通信制限で思うように出来なかったりするとクソほどオチますし、欲求不満でグラフィティ打ったりしたら大変です。 そんな時はiPhoneで作りましょう。
Androidしかない場合はメンツから借りるか腹太鼓するかストゼロの空き缶をハイハット代わりに叩いて屁をベース代わりにしてから泥水啜ってください
1.まずガレバン入れろってハナシ
Apple謹製の最高のDAWです。
無料で使えますし、何より無料の追加パックにHIPHOPに特化した物が3種類あるのがポイント。最新のトラップからオールドスクールのウェッサイなビートまでタダでくれます。
金払わせろってハナシ
2.追加パックをまず入れろってハナシ
Appを開くとまずはこんな画面が出ると思います
迷わず右上の +ボタンをガンプッシュしてください。
するとキーボードやらストリングスやらが出てきますが、今回は使わないので横にスワイプしまくってAUDIO RECORDER をタップします。
What Up メーン!
なんだよこの画面ふざけてんのかってハナシ!って言いたくなると思いますが、左上から三つ目の太く引かれた三本のラインを鼻か梅干しで優しくタッチしてください。
左の安そうなMICは無視して右上から二つ目のループしてるボタンをタップします。
余計に訳わかんないもん出してんじゃねーぞ
って言いたくなる気持ちは一旦しまってもろて、サウンドライブラリに移動をタップしてもろて。
ここから大事だからCheckしとけってハナシ!
色とりどりのアイコンがありますが
Skyline Heat と Vision and Verse
この二つをインストールします。 アイコンをタップしたらインストールボタンがありますのでタップしてください。
インストールの間に一本巻くか、半額の寿司買うか、神田リバサイのフックを口ずさんでください。
パックの特徴
Skyline Heat: トラップビートが主体のパックです。ワルノリキメてdisりたいならこっちです。
Vision and Verse: オールドスクールなパックです。 歴史を噛み締めてリスペクトを分かち合うならこっちです
韻ストールが終わったら完了ボタンを押してこの画面に戻ります。
3.ここから5分だここから、Know mean?
せっかちなB-BOYは「全然5分じゃねーじゃんこいつ叩きにいこ」って鈍器持って集合してるかもしれませんが、ここから制作に入って5分です、Know mean?
先程のループしてるボタンを押してフィルターをタップします。
この画面からサウンドパックを選択します
するとインストールしてあるパックがズラーっと並ぶので今回はSkyline Heat を選択してから左上を2回タップ
こんな状態になってればオッケー、ここまで30秒かからないはず。
4.ワークフローどうなってんだってハナシ
まずはドラムを!シノゴの言う前にドラム!!!!
というのもドラムループを置いてからシンセやサンプルを置いた方が直感的に組み合わせやすいのです、時短のためにはまずはドラム。
鴻山静霞的時短トラップクッキングの具体例
1.バスドラム まずノリを作る
2.ハイハット これがないとね
3.ベース 腹の奥にくるあの感じ
3.シンセやメロディーサンプル うまあじになる
サンプルはタップすることで試聴できるので片っ端から聞いて行ってもいいのですが、時短する場合は
音源 ボタンをタップすることで大体の楽器の絞り込みができます。 また、サンプルの名前の後半には大抵 Kick や Hi-Hat Clapの表記があるので、バスドラムを置く時はKick を選べばまず間違いないです。
草いキックを見つけたらドラッグ&ドロップで置いてしまいましょう。 そしたら▶️ボタン押してBeat On!だ!
ドゥンドゥンくるバスドラムが鳴りだしただろう!!
では同じ要領でハイハットとベースも置いてみましょう、時間はないぞ命短し恋せよ乙女。
ちなみにバスはちょっと鳴るタイミングが違うものを重ねたりすると音の深みがILLになります。
また、Fillと名付けられているサンプルはドラムの派手なループなので、5小節目や、8小節目に入れるとターンの残りが分かりやすくてWackMCでも相手にターンが渡しやすいと思います(Wack並の感想
細かい刻みのメロディのループは選ぶのが難しいとは思いますが、お硬いことは考えずに考えずにおいていきましょう。
多分こんな感じになると思います。
いや省いてるもの多すぎんだろこのクソ野郎って感想は一旦置いておいて下さい、いいと思ったものを置いていって下さい、お硬い音楽に中指立てるのがHIPHOPでしょう。
最後に、キックとハイハットとベースのパートの音量を右いっぱいにしましょう。 iPhone内蔵のスピーカーは低音が貧弱なのでコレするだけでだいぶリズムが取りやすくなります。
え、モバイルスピーカーがあるって?じゃあそれで流せ。
5.あとはフリースタイルしろってハナシ
出来たループを流してみましょう。
ほら、韻踏み精神がゾクゾクくる。本能のままにタイミングを掴んでサイファー組んでライミングしましょう
エンドレス言いたい放題のナチュラルハイに身を任せて深夜の公園にVibes響かせましょう。
後の責任は知らん。 お巡りさんが来たら素直に謝って別の公園に行こう。
試作はこちらです。
6.総括しろってハナシ
別にHIPHOPは飾った音楽じゃありません。
みんなが持ってるスマホにビートは眠っています。 ラップが好きならiPhoneに眠るビートをdigってDJの文化も触れてみるとHIPHOP四大要素の二つを知ることが出来ます。 バトルMCばっかり見てんじゃねえってハナシ。Know mean??
7.なんでこんなSCUMを書いたのか
緩く音楽やっていこうや、硬い音楽もいいんだ、でも柔らかい音楽もそれはそれでいいんや。
Disはしない、賢いユダの教え。
それ許さないHIPHOPの教え、どちらも大事にしようね。
8.ちなみにこれを発展させると
ループでトラック作って、Mobile VOCALOID Editorを組み合わせるとこんなものも作れます。
高いパソコンなしで色々やってみようね。
いただいたお金はvinylと半額の寿司を買うのに使わせていただきます。