見出し画像

Super Wildcard Weekendをスーパーに楽しんだ

2022年に年が明けて、プロボウル週末でようやくゆっくり落ち着ける週末になった。平日は仕事(とはいえ1月は割とゆったり目)、週末はご存じの通りアメフト観戦に行っていたので、慌ただしくあっという間に過ぎてしまった2022年最初の1か月であった。

昔は、ブログに簡単な観戦記録的なものを書いていたが、アメリカに来てからは観戦試合数が多くなり、ブログに書くのが面倒になってしまい、インスタに観戦ごとに写真を上げるようなこともやっていたがそれも面倒になり中断してしまった。観戦記録は、エクセルに残していて、何かあればそこにメモ程度(駐車場の位置や手荷物検査が厳しいなど)を残す事に。

とはいえ、思い出深いというか、ネタになりそうな試合観戦をピックアップして、ここに書き出してみたいと思う。アウトプットや文章を書くのが苦手なので、拙筆なのはご愛敬で。

今回は、NFL 2021シーズンのプレーオフ ワイルカード(WC)を振りかって見る。昨シーズン(2020)からプレーオフ出場チームは、各カンファレンス7チームずつ(NFL全体で14チーム)に増えた。それに加え、今シーズン(2021)からレギュラーシーズンが1試合増え、18週(17試合)になり、シーズンが全体が1週間後ずれになったため、昨シーズンまでならWC後の月曜日にカレッジ決勝であったが、今シーズンからWC週末明けの月曜日は何もない日になってしまった。そこで商売上手なNFLは、WCの1試合を月曜日に当て込み、スーパーワイルドカードウィークエンド(月曜もあるけど)としてプロモーションしてた。

プレーオフは、チーム関係なしで現地観戦を楽しみたい派で、昨シーズンは、コロナの影響で無観客または入場制限でチケット購入がかなり難しい状態であったため、去年のプレーオフ観戦は諦めていたが、一昨年(2019シーズン)以前は、行ける限り各地を回ってプレーオフを見ていた。

今シーズンは、スーパーワイルドカードというだけあって、3日間を楽しむべく、行動してみた。3日連続現地観戦した人は、そんなにいないと思うので、何かのご参考に!?


旅程は、以下の通り
時刻は現地時間(シンシナティ:東部、シカゴとカンザスシティは中部、ロサンゼルスは太平洋)

1/15 (土)
朝 10:45 シカゴ(ORD)→ 13:30シンシナティ(CVG) 飛行機
シンシナティ空港でレンタカーをピックアップして、ポールブラウンスタジアムへ
16:30 レイダース vs. ベンガルズ キックオフ
試合後、車でカンザスシティへ
シンシナティから3時間半ほど車で移動した所のホテル(というかモーテル)泊

1/16 (日)
5:00 ホテル出発。カンザスシティまで6時間(+休憩時間)ほどドライブ
12:00 ごろカンザスシティ空港近くのホテルでチェックイン。ホテルで日曜1試合目のイーグルズ vs. バッカニアーズを見ながら休憩
19:15 スティーラーズ vs. チーフス キックオフ
カンザスシティ空港近くのホテル泊

1/17 (月)
朝 レンタカーをカンザスシティ空港に返却 (レンタカーはシンシナティから乗り捨て)
6:40 カンザスシティ(MCI)→ 8:40 ロサンゼルス(LAX)
LAXにてレンタカーをピックアップ
(片づけたい仕事があるので近くのカフェで仕事 & 近くの日系スーパーにて昼食)
14:00 駐車場着 バスでSoFiへ
17:15 カーディナルズ vs. ラムズ キックオフ
試合後、バスで駐車場に戻り、ロサンゼルス空港へ
23:55 ロサンゼルス(LAX)→翌朝 5:50 シカゴ(ORD)  *レッドアイフライトと言われる夜行便

ざっくりとした旅程は上記の通り。移動、食事、試合観戦、睡眠 (+事務作業少々)しかしていない弾丸旅行。フットボールに興味のない人から見たら、この人大丈夫?と言われそうな旅程です。3日連続で試合見ようとするとどうしもこうなってしまうので、仕方ない。


写真をでも交えながら、振り返ってみよう。
試合内容を振り返る気はないので、そこはハイライトや各チームのファンのブログでも見てください。

1/15(土)

我が家の最寄り空港のシカゴ・オヘア空港から飛行機でシンシナティへ。
実はシンシナティへ飛行機で行くのは初。それまでのシンシナティ訪問はすべて家から車(5時半ほど)。色々と検討した結果、日曜のカンザスシティへの移動が車が無難かと思い、ウチ(シカゴ郊外)→シンシナティ→カンザスシティを車で全部回るのは、体力的に無理と悟ったので、シンシナティまでは飛行機を選択。

画像1

飛行機のゲートに行くとなぜかビルズのジャージを着ている人を何名か見て、あれ?早とちりしすぎてシンシナティへの航空券買っちゃった?と思ったら、隣がバッファロー行きの飛行機だった。
試合当日の移動なので、飛行機が遅れるのはご免だが、乗る飛行機が早朝にメンフィスから来るのだが、それが30分遅れしまい。大丈夫かなとスマホのアプリで飛行機のスケジュールを更新しまくる。定刻ちょい遅れでドアクローズになったものの、1月という真冬のアメリカ中西部。飛行機に除氷剤(雪や氷が機体にこびりつかない様に色のついた液)をかける作業が追加で、どの飛行機も液をかけるので、順番待ちが長い。下は、除氷剤をかける隣の飛行機。

画像2

結局30分ほど遅れてシンシナティ空港(CVG)にタッチダウン!
チェックインしたコロコロをピックアップして、早歩きでレンタカーオフィスへ。いつも停めてる駐車場に停めて、持っているレイダーズグッズにお着換えをして、ポールブラウンスタジアムへ。

歩いていると、シンシナティでは久々のプレーオフに期待をよせるファンの盛り上がりを感じる。

画像4

とあるレイダーズファンに声をかけられ。↓のビールをもらう事に。
下の階段から先は、ビールやスタジアム内に持ち込み可能な透明バッグ以外は持ち込めないので、誰かにあげてた。景気づけにお気持ちだけちょっと頂いて、スタジアム入場へ。

画像3

スクリーンに"WILD CARD" 2年ぶりのプレーオフのスタジアムにやってきたんだなとしみじみ

画像5

開場と同時入場がモットーで選手のウォームアップを見るのがいつもルーティン。↓はDTソロモン・トーマス。

画像6

放送がNBCなので、NBCの二番手解説?のドリューブリーズ、実況のティリコ、レイダースHC(当時)のビサッシア。

画像8

食事を調達して、席へ。シンシナティ名物のチリドッグにしたかったが、並んでいて時間の無駄なので、すいているピザに。でも、このピザはスタジアムでのピザではかなり上位の味わいだった。
席は、予算の都合でかなり上というか上から2番目。でも、フットボール全体を見るのは良いですよ(笑)

画像7

テンションの上がる選手入場シーン。
この川はオハイオ川で川の対岸はケンタッキー州。

フライオーバーはあったけど、席の上の屋根が邪魔で全然見えなかった。

試合は、一進一退の良い展開で、夕暮れが見れて、スタジアム全体か良い景色。

画像9

レイダーズの逆転をかけた最後のドライブをベンガルズが止めて、バローがプレーオフ初戦にしてパーマーやダルトンが成し遂げられなかったベンガルズをプレーオフ勝利へ導く。

バロー勝利のニーダウン。

画像11

この試合が、ポールブラウンスタジアムの観客数記録だったの事。

画像10

試合後は、足早に駐車場へ戻り、カンザスシティの西方面へドライブ。途中のインディアナポリスを過ぎた辺りのホテルで宿泊。


1/16(日)

朝4時ごろに目が覚め、二度寝することなく支度して出発。
ミズーリ州に入り、ミズリー州西端のカンザスシティへ西へ西へドライブ。

画像24

無事にカンザスシティ空港近くのホテルに到着し、チェックイン。まだ時間があるので、この日の第1試合のイーグルス対バッカニアーズを見ながら休憩。

画像13

ほどよく休んだらホテルを出発。いつも停めていた駐車場のホテルが(恐らく)このコロナ禍で潰れてしまい、近くに駐車場があったのでそこに停めて、アローヘッドへ。
MLBロイヤルズのカウフマンが隣接するチーフスの本拠地アローヘッド・スタジアム。

画像14

開場まで時間があるので、スタジアム周辺のイベント会場でこの日の第2試合49ers対カウボーイズを見ながら、

画像15

スタジアム場外メシのBBQサンド。
この日は、0℃だったので、温かいうちに慌てて食べることに。

画像16

開場前にゲート前に並び、入場。

画像23

通路を抜けて、

画像20

フィールドへ。

画像21

スーパーボウル優勝のバナー

画像22

私の推しチームのスティーラーズを中心(というかそれのみ?)にウォームアップを見る。この日、TDをした三男坊ことTJワット!

画像23

見慣れた顔がやってきた思ったら、まさかの2日連続ドリュー・ブリーズに出くわすことに。この試合もNBC放送だからか。それなら、飛行機で一緒に連れてと思ってはいません。

画像18

プレーオフなだけあって、カメラ多し。

画像19

席へ移動。スティーラーズファンならこの試合がどんな試合か分かっているので、奮発してスティーラーズ側の良い席を購入。

画像24

ロスリスバーガーのプレートを持ってる人が何名か

画像25

スティーラーズの入場

チーフスの入場

国歌斉唱。SNFなのでフライーバーはなし。

画像26

コイントスへ向かうキャプテン達。

画像27

キックオフ。

1Qは粘るもののその後はスティーラーズに厳しい展開。

ロスリスバーガーのTDパス1つ目

TDパス二つ目

チーフスがTD(FGもかな?)したら花火を打ち上げるが、チーフスがTD取りすぎて花火が在庫切れになってしまう始末。

画像29

ラストドライブ前のロスリスバーガー
周りのスティーラーズファンがLet's go, BEN!と言い出すのが心に響く。

画像28

試合終了。ビッグベンの周りに報道陣が集まる。

画像30

そして、フィールドを去る。

スティーラーズファンの私にとって残念な試合結果であったが、ファンとして見に来てよかった試合だった。

夜のアローヘッドを眺めつつ駐車場へ戻り、ホテルへ。

画像31


1/17(月)

朝一の飛行機でカンザスシティからスーパーワイルドカードのトリとなるロサンゼルスへ。

画像33

ロサンゼルス空港(LAX)に到着。2022年(シーズンは2021)のスーパーボウル会場であるので、空港もスーパーボウル色が出てます。

画像33

試合まで時間はあるのだが、片づけないといけない仕事があるので、空港近くのカフェで仕事。

仕事と昼食を済ませた後、試合当日の夜行便(レッドアイ)で帰るので、空港近くの駐車場に停めて、バスでSoFiスタジアムへ。この時点で3回目のSoFi訪問なので手慣れたものです。

画像34

入場して、

画像36

フィールドへ。リング状のモニターが目立つ。

画像35

この日のスタ飯。ミートボールでアメリカでは珍しく温かくて美味かった。

画像37

この日のお土産。この3連戦でやっとちゃんとしたものを頂きました。

画像38

MNFなので、テーマ曲が流れる。

国歌斉唱。

画像39

試合は、この写真のキングスベリーの表情の通り、カーディナルズがプレーオフに呑まれる展開。

画像40

ピック6まで奪われる。

ハーフタイム。
芸能や音楽関係に疎いので誰だが分からない…

画像41

オフィシャルレビューやコーチのチャレンジがあるとモニターいっぱいで表現してくれる。

画像45

今シーズン、無双のクーパー・カップ。

モニター内側にドライブチャートがあるのが面白い。
ラムズのオフェンス限定ですが。

今では大丈夫かと思うけど、ブッダ・ベイカーの怪我もあった。。。

画像44

恐らく初となる月曜のワイルドカードでラムズがワイルドカード地区内対決を制す。

画像42

スタジアムからバスで駐車場に戻り、レンタカーを返却し、ロサンゼルス空港へ。夜のロサンゼルス空港は、道路が混む。

夜行便(ロサンゼルス夜発→シカゴ早朝着)にて帰宅。

画像43

以上、スーパーワイルドカードを最大限に味わった3日間でした。


今後のスタ飯の為に募金箱を設置しますので、よろしくお願いします。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?