ありのままの自分で生きる
「ありのまま生きたい」
そんな想いが私の根底にはあります。
「自分らしくありのまま生きられる人を増やしたい」
会社のミッションとは別に、私個人としては、そんな想いで日々ハードワークをしてます(ボロ雑巾のように)。
❝価値観は人それぞれ❞
❝幸せは自分の心が決める❞
❝一回きりの人生やねんから、
みんな好きに生きたらいいやん❞
昔からそう思って、私自身はあまり世間体とか気にせずに生きてきました。
「あんたの人生やから、あんたの好きにしたらいい」と言って、
どんな私の選択も否定せずに自由にさせてくれた親のおかげが大きいと思います。(だから大きな決断ほど事後報告)
「自分に嘘をつけない」という頑固な性格のせいもあると思います。
だから、周りにどう思われても自分が良ければいいと思ってたし、逆に「なんで皆そんなに周りの目や世間体を気にするの?」と、特に10~20代の時は不思議でした。
そのくせ「生きづらさ」も感じてました。
理解されないことが多かったり、実際にいろいろ言われると聞き流せずにモヤモヤしてしまったからかもしれません。
例えば、20代後半で仕事を辞めてワーホリに行くと言ったら、「女の子やからいいんじゃない?男が20代後半でフリーターやったら問題やけど」と言われたり。
(心の声:いや、別に男がフリーターでもええがな。男でも女でも好きに生きたらええがな。)
結婚願望はない、というか結婚したくないと言ったら、「30歳過ぎて独身やったら人間的にどっか問題ある人と思われるで。っていうか実際そうやん」と言われたり。
(心の声:いや、その思考の方が人間的に問題あるやろ。)
これまでは価値観の違う人に否定されるようなことを言われたら、「そういう考えもあるのね」とは思っても、それで自分を変えるということはなかったです。
でも日本社会で生きていくには、このままじゃダメなんだろうな…と次第に思うようになりました。
海外にいたら何も気にせずにいられたことも、日本ではそうもいかず。
環境のせいにするのは良くないけど、やっぱりその国その地域の文化や規範があるので。
だからいつしか私も「~じゃなきゃいけない」に縛られるようになりました。
というより勝手に自分を縛ってました。
ことビジネスにおいては、あまりにも自信がなさすぎて。
長々と話してきましたが、冒頭の「ありのまま生きる」というところに戻ると、ここ1~2年の私は全くそれができていませんでした。
「自分らしくありのまま生きられる人を増やしたい」と思っている自分自身が、全く以って自分らしくありのまま生きてなかったんです。
33年間生きてきた中で、これほどまでに自分らしくありのままいられないこと、これほどまでに自分がわからなくなったことはありませんでした。
だから死ぬほど苦しかった。
そのせいだけではないけど、心身共にめちゃくちゃ病みました。
でもその過程で本当に多くの気付きと学びがありました。
そのことについていろいろ記録・共有していきたいなと思うし、これから本来の自分で生きるためにも表現していきたいなと思います。