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長瀬有花 1stバースデーオンラインライブ"Alook" ~漂流次元教室レポート~
2022年2月19日に開催された、
RIOT MUSIC所属 だつりょく系アーティスト 長瀬有花さんの1st バースデーオンラインライブ "Alook"を見て、感じたことを書き殴ってみました。
本日のコーディネート。
— ストライカー (@mc51_strike) February 19, 2022
こういうのは、気持ち大事なので😆#Alook#長瀬有花#長瀬病 pic.twitter.com/5SqQgppPqr
開始前からすでにテンションが高かった人が書いてます(恥)
コーラス隊の方はご存じの例のポーズです、はい。
なんか出てきた。
17:30開場
画面とデスクライトの光に照らされたAlook時計が、開演までの時を刻んでいます。
なんか出てきた(笑)
タイミングを見計らって登場しアレコレ動いてました。
こういう遊び心のある演出も有花さんらしくて良いですね。
(お陰様で、この30分も目が離せませんでした😄)
漂流次元教室への誘い
開演時間を迎え、ノイズが混じり始めた世界。
遠くから聞こえる学校のチャイム。
待機画面を見ていた何かが、立ち上がり目の前のスクリーンへ。
(少し古めのホラーゲームを思い出させる雰囲気)
そのまま廊下を進み教室へと入っていく。
1曲目-fake news-
沢山のブラウン管テレビと宇宙服を着た人形に囲まれている有花さん。
無機質に淡々と進む語りが、視聴者を不思議な世界により引き込んでくれる。
この次元は誕生して間もない。
教室の雰囲気から、そんな印象を受けました。
語りの部分では、目を閉じ佇み、歌唱部分では、ゆらゆらと動く。
静と動が印象的な振り付け。
『ぴ~ん ぽ~ん ぱ~ん ぽ~ん』
デビュー当時から続く、長瀬有花の代名詞。変わらないもの。
これを聴くと始まったなという気分になります。
短くライブ開催の挨拶、そして深々とお辞儀。
深夜の舞踏会
2曲目-ライカ-
有花さんの"コンコン"を合図に
時間が動き出したのか、周りのオブジェクトが一気に無重力に。
"コンコン"の振り付け、、、かわいい。
3曲目-オドループ-
ステージは一気にダンサブルで派手な演出に。
"踊るぞ~"と言わんばかりに、上着を脱いだ有花さんが登場。
『カスタネットをタンタン』
ライブグッズにカスタネットが含まれるのを知った時、真っ先にオドループが脳裏をよぎりました(笑
4曲目-YONA YONA DANCE-
一瞬でも踊らにゃ損、と言わんばかり間髪入れずに曲が始まる。
ステージに散りばめられている標識も気になりますね。
(有花さんて道路標識の類も好きなのかな?)
『私、気にくわないわ~』
(いい、表情です。)
5曲目-ハイド・アンド・ダンス-
ステージにお祭り提灯が燦々と輝く。
個人的には、この"ハイドハイド見つけてね"の
シャキッと眼前に手を持ってくる振りが好き。
(スクショだとうまく表現が・・・)
ここまでの時間は深夜なのかな。
夜行性の有花さんが、きっと最も楽しい時間滞。
オドループからは、3曲とも"夜"というキーワードを持つダンスナンバー。
かわいらしい声と動きの有花さんが、キビキビっと歌い踊る。
オドループは有花さんのカバー楽曲でも人気が高く、MVで激しく歌い踊る有花さんは非常に印象的。
YONA YONA DANCEは、テクトクのショートバージョンのみで披露されただけなので予想外でした。
Alook(見ていて)
改めての挨拶と、漂流次元教室、次元融合装置(試作)の説明。
(MCのゆるゆるした口調は、ホント癒しだわ。)
背後に"危険物通行止め”の標識が。
(確かに、かわいくてキケンである。)
『動け~』の号令で起動する、次元融合装置(試作)
視聴者が選択したアイテムが教室内に登場。
そして・・・
『駆けて駆けて、止まって止まって、、止まって』
『そんな風に歩き続ける自分を見ていてください。』
今日という日まで着実に自分の世界を作り上げ
前に進んできた有花さんを、これからも見続けていきたいですね。
長瀬有花Ver2.0
6曲目-駆ける、止まる-
衝撃の新衣装。
前日に投稿された"異世界うぇあ"の後半に登場した有花さん。
こんな所にも伏線があったとは・・・
(前髪パッツンよきよき←)
自身の初オリジナルソング、そして転換期になったとも語っていた曲。
新たな衣装で歌う初めての楽曲に、この曲を選んだのは趣深い...
また、この楽曲は視聴者との記念碑にしたいとも言っていたので、
次元融合装置(試作)を通して、視聴者を参加させるという趣向はうれしい。
え?まって、まって、なにこれ!?
— ストライカー (@mc51_strike) February 19, 2022
#Alook pic.twitter.com/pxpePDkwDS
やばい
— ストライカー (@mc51_strike) February 19, 2022
#Alook pic.twitter.com/RMjqD98XIj
(この時、スクショボタンの連射速度が、高橋名人を超えたと思う。)
”窓辺に落ちた”のは水音ではなく、顔文字だった(笑
シリアスな雰囲気かと思えば、この後も大量に降ってきた。
個人的に印象深いのは、やはり"指揮"の振り。
Re:voltを思い出します。(しみじみ)
7曲目-水星-
デビューから半年経った日に投稿されたカバー楽曲。
ステージは、水中、もしくは明け方のまどろみのような雰囲気に。
全体的に流れる様な振り付けの中で、イントロの表情と動きが特に好きです。
爆発するかわいさ
すっかり夜が明けた教室。
『チョキっと目覚める、カニはいかがでしょうか?』
(ながせ、かわいいかよ。)
8曲目-琥珀色の街、上海蟹の朝-
ながせの音楽実験室、こたなが、そして、たれながせ配信と、もっとも聞く機会が多く、視聴者にも思い入れが強い曲だと思います。
朝焼けに照らされる教室は、ちょっと、すっきりとした感じ。
「はて、なんか、見覚えがあるぞ!?」
そう、この配信で視聴者と共に作り上げたステージ。
「ここできたか~!」
配信を見ていた視聴者には、嬉しい場面ですね。
カニだけど『路地~裏のニャンコ~🎵』
(気絶)
9曲目-とろける哲学-
すこし教室内が賑やかになり、シャボン玉が立ち上る。
時間はお昼ご飯後、散歩の時間でしょうか。
『にゃー』
((気絶))
『君は~』からの二度見
(((気絶)))
(青い洗濯機の横にある、お皿に乗った物体が気になっている。コロッケ?)
10曲目-空耳ケーキ-
突如現れる、大きなバースデーケーキ。
(爆誕おめでとうございました!)
教室には郵便ポストと洗濯機が多くなってきました。
心なしかブラウン管テレビが増えてきたような・・・
『そ、ら、みみ、ケーキ🎵』の振り付けがかわいい。
長瀬有花のかわいさ、あどけなさを存分に堪能。
(大丈夫、まだ致命傷だ!)
Alook(歩き続ける)
夕暮れの教室。黄昏時。
『長瀬有花は、貴方の次元に顕現することで永遠を失いました。』
『一つの次元に留まり、時間という概念から断絶された長瀬有花、という存在を求めていた人も、きっと居たと思います。』
『それでも、次元を超えることを選んだのは、皆さまと同じ時間を生きて、皆さまと同じ景色を見て、同じ音を聞いて同じ匂いを嗅いで、そんな同じ次元を共有することが、2度と戻らない、かけがえのない時間を創ることだと思ったからです。』
『永遠だと思っていても、いつか終わりが来るように、それが誰のもとに来るのかは、神様にしか分りませんが、自分は歩み続けたいと思います。』
「歩き続けます。」
バーチャルの存在である長瀬有花が、あえて現実世界に出てきた理由、心情が明かされた。
V界隈に明るくない私でも、有花さんの活動は特異なものと感じてはいた。
でも、少なくとも私が求めているのは、有花さんの歌であり、作り上げる世界。
どの次元に居て、どんな姿であっても、長瀬有花であり続けるなら、この先もついて行くでしょう。
とは言え、あまりにも可愛すぎると、
命がもたなくて物理的について行けなくなる可能性。(台無し)
もってくれ、ワイの命 #Alook pic.twitter.com/AOWhA7c2dc
— ストライカー (@mc51_strike) February 19, 2022
終わりゆく次元
11曲目-かたどられたばしょ-
『永遠に残る思い出を、限られた時間の中で作り続けていきましょう。』
『世界が長瀬に染まるまで』
『新曲です。聴いてください。』
爆誕迎撃配信の際に、"新曲が~"なんて言っていたので期待してました。
ゆったりとした曲調で、サビの雰囲気がfake newsとは、また違った近未来を感じるサウンド。
始まりのfake newsの時から、徐々に姿を消していたブラウン管テレビが、再び増えてきた。
そして、ノイズが混じり始める教室。
楽曲内でも明るくなったり、暗くなったりと時間の概念も崩れきたような。
12曲目-異世界うぇあ-
ついにオレンジのラインで構成された教室に変貌。
ひとつの次元が終わろうとしているようだ。
サビに入った時の力強い歌い方や仕草が印象的。
直前に公開されたMVの雰囲気とは異なり、葛藤や切なさの様なものを強く感じた。
そして、次の次元へ
有花さんの目の前に置かれているテレビ。
耳を澄ますと、ダイヤルアップ接続のような音が聞こえてくる・・・
(ウッ、アタマガ)
有花さんが目の前に置かれていたテレビに近づき、持ち上げ教室の外へ。
この次元に来た時の"待機画面を見ていた何か"は、
きっと、このテレビ(三次元からテレビを通して、二次元を見ている視聴者)だったのかもしれない。
教室を出ると、突如「続きを見ますか?」のダイアログが。
(Cancelできない、xボタン押しても、延々と再表示されるやつだな。)
「次元情報を収集しています・・・」
そして、再起動。。。
(codeは、変換すると"長瀬有花"になるんですね。)
有花さんが次元を超え、こちら側に顕現してきた。
空間に響き渡る楽器の音。
ステージに上がり、楽器を構える。
13曲目-ずるいよね-
メジャーデビュー曲であり、
1周年記念スタジオライブ 「プロムナード」で、フルで弾き語りを初披露した曲。
思えばMVの舞台は”学校”でしたね。
そして、初めて三次元へ顕現して披露した楽曲でもあります。
(ちょっと記憶が曖昧、間違っていたらごめんぬ。)
クマさんを依り代としギター伴奏で歌っていた頃から、
三次元へ顕現しバックバンドを率いて、自らも演奏するまでに進化した。
(すごいよね)
14曲目-新宝島-
歌詞にある"次の目的地"、"連れて行く"というフレーズが、
この先にある、新しい有花ワールドへ、視聴者を引き連れていくのを連想させる。
軽快にステップを踏んで歌う有花さん。
曲が進むにつれて、動きが大きくなりノリノリになってきたように感じた。
(何であれ、有花さん楽しそうにしているのは、視聴者としても嬉しい。)
15曲目-オレンジスケール-
続く、続く、日々は続く、昨日の続きを生きてる。
『これからも、あなたと同じ時間を歩いていきます。』
時間をテーマに進んできた、今回のライブ。
どの次元に居ても、変わらない思い。
ライブ用にアレンジされたオレンジスケール。
思えば、この短期間にCD、MVによる映像、カセット
そして、直前配信での生歌と
いろんなオレンジスケールを聴いている。(贅沢)
『猫が歩く🎵』
(次元が違っても、猫のポーズはかわいいながせ。変わらないもの。)
『ありがとうございました。長瀬有花でした。』
『また、新しい次元でお会いしましょう。』
短いあいさつで、ライブの終わりを告げる。
みんな引き連れ、次の世界へ。
ED曲-駆ける、止まる(2)-
視聴者がコーラス隊として参加し、
新たな雰囲気をまとった"駆ける、止まる"
この自由奔放な感じも長瀬有花だなと感じるので、とてもすこ。
どこへ行くか判らないような緩い笛の音が、お気に入りです。
いや、嬉しいなコレは!ー #Alook pic.twitter.com/mJRmeNh1kB
— ストライカー (@mc51_strike) February 19, 2022
まさかのエンドクレジットに、長瀬有花コーラス隊が!
(テンション爆上がりでした、とてもうれしい。)
気になっていた椅子の上の物体・・・コロッケ?
たれながせ配信の様に、今、この時間を共有したいという思いが強い有花さん。追加、再演奏の意味合いのあるアンコールを、敢えて入れなかったのかなと感じました。
前を見て歩け。
次元教室内に、Uターン禁止の標識が沢山あったのも、そう言う意味合いがあるのかも。
アンコール!!!!(クソデカボイス)
— ストライカー (@mc51_strike) February 19, 2022
#Alook
(はじをしれw)
終わりに
デビュー当初から変わらないものと、変わったもの。
進化し続ける長瀬有花が魅せてくれたAlook。
漂流次元教室の変化する雰囲気、置いてあるアイテム、楽曲
そのすべてに何か意味や思いが込められているのでは?
そう思うと何度も見て考えたくなってしまう作品。
なにより、有花さんの歌と動き、かわいさやカッコよさ、
その魅力と高い表現力を十二分に堪能できるライブステージに満足。
歌や動きなど表現することに対する熱量の高さ、
視聴者を楽しませたいという強い思いを持つ有花さん。
そんな彼女が魅せてくれる世界が、これからも楽しみです。
アーカイブ期間の延長に、VHSバージョンと
まだまだAlookは終わらないようですね。
(仕事が進まないぃ)
YouTube
長瀬有花 / YUKA NAGASE
https://www.youtube.com/c/YUKANAGASE/
長瀬有花
https://twitter.com/yuka_n_RIOT
テクトク
ながせゆか+
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