海があり、山があり、潮騒と山風に触れる自然の恵み~そして昭和レトロな人情味が残る小都市を知っているか?
目の前に海がある
潮騒を聞きながら書くプレゼンの資料は
空調の効いた静かな部屋で書くのとは
一味違った格別の風情が漂う
そんな風流のわからん奴には
最初から用はない!
眼前に広がる砂浜には
釣り人が並ぶ石組みの桟橋があって
その向こうには民家が見えている
浜辺の向こうの小高い丘には
瀟洒な海の家が並ぶ
そして海のすぐ向こうは山がせり出している
山肌には、ところどころに集落が点在する
この山肌一面に集落が並ぶのとは違い
ところどころが山肌の模様のようで風流だ
山の上には空が見える
そして規則正しく聞こえるのが潮騒
これは母体にいる時の母の心臓の鼓動だと
いう人がいるほど耳に心地よく
疲れが残る時など無意識に深い眠りに落ちる
そんな潮騒の合間に船のエンジン音が
時々響く。瀬戸内の海は穏やかだ
波などない
船が帆船だったころ潮の流れが激しく
複雑な瀬戸内には多くの海賊がいて
操縦技術と知識が必要だったけど
今日のエンジン船にはガソリンの量に
影響が出る程度で安全安心な海だ
特に釣りが趣味でなくても
海を眺めのが好きだったり、潮騒の音が
楽しい人々にとって東洋のアマルフィは
年がら年中、大人の遊び心を満たしてくれる天国だ
たいへんな励みになります~~