Peel Switch / RotationのDF戦略 【単体記事】
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普段、定期購読マガジン「現代バスケ戦術研究ノート」にて定期的に記事を執筆させていただいており、2024/11現在では、その全回が定期購読のみで閲覧いただける状態です。
しかしながら、一部から収録内記事の単体購入の希望もあり、今後、定期マガジン記事の一部をピックアップして、単体記事として再作成ないしリライトする方針としました。
今回は、「Peel Switch / RotationのDF戦略」シリーズ(①基礎、②発展、③エラーと対策)を、総合して1記事にまとめる形で再筆させていただこうと思います。
是非一読いただけましたら幸いです。
①Peel Switch / Rotationの基本
-1 Peel Switchとは
Peel Switchとは一般に以下のようなスイッチDFのことです。
one-pass-away help Dがハンドラーにスイッチし、逆にハンドラーDは空いたプレーヤーへとスイッチします。
このスイッチの軌道が、Peel (果物を剥いた皮)に似ていることから、Peel Switchと呼称されています。
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