ボールスクリーンにおけるEarly Rollのディティール
こんにちは、現代バスケットボール戦術研究(MBTR) @MBTResearch です。(ブログ / togetter/YouTube)
[ ※これまでの記事はマガジンから→「現代バスケ戦術研究ノート」、「プレイブック・マガジン」 「バスケットボール・ドリルまとめ」 ]
以前、「ピック&ロールからのオフェンスが停滞する理由」と題して、第一回、第二回、第三回に分けてPNRのよくあるエラーから、”遡及”する形でボールスクリーンのプレー体系やあるべき原則を”逆算”するシリーズを投稿しました。
その中で、実践上、色々とクエスチョンが発生するコンセプトとして、”Early Roll”があります。
今回はマガジン第16回として、Early Rollにまつわる色々な問題やエラーについて触れながら、そのディティールについて論じていくことにします。
①Early Roll ≠ ハンドラーDF素通り
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