セルフ背水の陣
今回は一年目の自分を振り返っての内省です。
ちょっと恥ずかしいですが、僕が1年目新人賞を取れた理由を言語化してみました。
特に、「これから頑張るぞ!」
って思ってる若手の方は読んでみてください。
____________一年目。
初めての社会人、初めての会社、初めての営業。
目標は明確でした。
「新人賞取ります」
初めての自己紹介で宣言した日から
戦いは始まっていました。
「何で新人賞取りたいの?」
大して理由なんかなく、
一番頑張ったやつに与えられる賞があるなら欲しい。そして取れた時自分は今より確実に成長している。目指さない理由がない。
昨年の新人賞をとった先輩に、
すぐに声をかけました。
「新人賞取りたいんです。どうしたらいいですか?」
先輩は言いました。
「お客様にとっての一番を考える。おれは新人賞取りたいとは思ってなかったけど結果がついてきた。新人賞取りたいって思って取った人はあんまりいないんじゃないかな。」
「お客様にとっての一番を考える。」
これは今後何度も立ち返る重要な価値観になります。
ただ!!!!
新人賞を取りたいと思って何が悪い。
取りたいと本気で思ってる奴が取れる。
ここは譲れない!
そう思い、あえて組織に宣言しました。
「新人賞を取ります。」
そしてここから
毎日何かしらの宣言をし始めます。
「今日は100件コールします」
「今日はアポ5件取るまで飯食いません」
「今日達成します」
言うなれば、セルフ背水の陣。
言ったからにはやる。
1年目は現場型営業。
全国数百の店舗に電話をかけ、商談し、
店長から求人の発注を貰う。
電話と商談の繰り返しで毎月異常な口内炎ができました。(思い出したく無いくらい痛かったです)
平均して
月架電数は1000件
月商談件数は40件
月受注件数も終盤は40件を超えていました。
受注単価は低くも、事業部1位の量をこなし、
毎月達成まで漕ぎ着けることができました。
派手な受注は無く、ゆえに月度の新人賞は一度も取れてません。
本当にだめだと思う時でも、
とにかく量をこなし続けました。
1年目ラストの最終日は一日中電話営業し、
定時過ぎに達成。(一生忘れない経験です)
とにかくやるだけやり、予算と行動量への執着心だけは妥協しませんでした。
結果、1年目は1度も月間予算を落とさず、
新人賞を獲得。
実践したのは誰でもやろうと思ったらやれることばかり。やればできることを自分にやらせるためにどういう枷を強いれるか。
その作戦の一つが
セルフ背水の陣。
ダサいことしたくない、口だけのやつになりたくない僕には効き目抜群でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
もちろん、数だけではなく、運含め色んな要素があっての結果とは思います。
再現性は無いかも知れません。
しかし基礎体力はこれでつき(上には上がいるけど)、2年目にも3年目にも活きる経験になってます。
みなさんもぜひ、
セルフ背水の陣で1日を濃く。
誰かの刺激になりますように。