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鬱ビギナー

去年の11月の終わりに初めてデカいメンタルブレイクを起こしてから早数カ月、治ったわ!と思っては再発し、また治っては再発しを繰り返し、日々ものすごいメンタルの波を感じている。今は元気なので元気なうちに記録を残しておく。


最初にメンブレから立ち直ったとき、メモアプリに書いた文をコピペしてなんとなくnoteに載せた。そのときにおすすめに流れてきたものをいくつか読んでみて、皆様思ったより病んでいらっしゃるということを知った。自分自身が病んでクソ長い文を書く行為そのものも、そうやって書いた文も「うわキッショ…」と思っていたが別に私だけじゃないと知ってなんだか嬉しくなったのを覚えている。(皆様の文がキショいなどとは毛頭思っていない。)それからTwitterのフォロワー0人の鍵垢にあれこれ負の感情を垂れ流していると同じようなメンタリティの人たちのツイートが流れてくる。

そしてそれらを見ていて、みんな鬱になってから長いな!!と思う。

鬱ベテランの皆様からしたら私などまだまだペーペーでしょう。何年も向き合っている人を見ると謎の尊敬が芽生えてくることもある。ただベテランすぎてもはや鬱を手なづけてる人、あの域に到達するまでの道のりを考えるとやはり胸が痛む。


というか鬱こわすぎる。幸せになりたいとか思えなくなって前進する気が一切失せるのヤバすぎる。人の慰めとか激励の言葉が全然響かなくなるし自分がなんだか分からなくなるし。



私のこの現状の原因は冬季鬱かもしれないし受験への焦燥かもしれない。いまいちよく分かっていない。ただなんとなく私のことだから完全復活!!ということはまだしばらくない気がする。冬季鬱なら来年もなるし、受験が終わっても就活やら何やら焦る要因はまだまだ控えている。

はじめて冬季鬱って言葉知ったとき何それと思ったけど考えたら当たり前だな。だって寒いと体動かないもん。熊とかに至っては冬の間中寝てるってのに人間はそうはいかないからね。


完全に躁状態の時に書き始めたらいつの間にかまた鬱が出戻りしてきました。このまましれっと元通りになったりしないかなとか思ってたんだけど。やっぱりまだしばらくはこんななのでしょう。もう諦めました。私はドカ鬱の自分を受け入れます。また鬱になったらこの文を読み返して「何言うとんねん自分シバくぞ…💢」と思うかもしれないけど元気なときくらいこのマインドでいないとやっていられないかもしれない。


ただ、鬱(と言っていいのか??)になって得たものは結構ある気がする。世界が広がった。今ちょうど漱石の『こころ』をよんでいるけれど下の内容にめちゃくちゃ引き込まれてしまった。あれは1年前の私が読んでもよく分からなかったと思う。皆読んだほうがいい。あとゴールデンボンバーは聴いて損ないよ。


ただ鬱は極めすぎると自分に殺されかねないので気をつけて、いつか脱却できたらいいね、くらいの気持ちで生きていこうと思います。精神的に向上心がないですが私は馬鹿のままで構いません。

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