「正直」とは言葉を現実に合わせること。「誠実さ」とは、現実を言葉に合わせること。
こんにちは、
片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
2017年7月に意を決してから、『7つの習慣』の習慣化に取り組むこと4年半。
本気で「ミッションステートメント」作りをしたり、「原則中心を意識しつつ、各役割に基づく週間プラン」を作ったり・・・
愚直に日常生活にへの落とし込みを続けてきました。
本当に何度読んでも発見のある、とんでもなく内容の濃い一冊。
あまりにも核心であることはわかるのに、実践するのはスーパー難しいことのオンパレードなので、一生涯、机の上に置かれたままになるかもしれません。
今日はこの一文が心打たれました。
■片づくマインド・名言シェア264
片づけについて悩みがある、という場合、この「正直」と「誠実」の2つの壁を乗り越えなければならない、と思っています。
例えば、
「片づけなきゃいけないとはわかってるんだけど、できない」
「片づけたいとは思ってるんだけど、できない」
という言葉が出てきたとして、それは「本心なのか」どうか。
案外、掘り下げてみれば、
「(誰かが)片づけるべきだと思っているけど、言えない」とか
「(誰か)片づけたい人に任せたいと思っているけど、任せられない」
という方が本心だったりします。
その場合、その言葉は「正直」ではない。
一旦、正直に本心を吐き出し、検証する必要があります。
その結果、やっぱり「私が、片づけるべきだけど、できない」、「私は、私自身に片づけてもらいたいと思っているけど、やってくれない」ということが本心だと腹落ちできて初めて、「誠実」の壁に向き合えます。
でもここで、「誠実でありたい」という価値観を持っていなければ、その先はありません。
その価値観を持つかどうかは個人の自由なので、持たない場合は、それまでです。
誠実であるためには、「現実を言葉に合わせること」。
そのためには「努力」が必要でしょう。
めんどくさいし、できることなら逃げたい。
そんな本能に抗う行為のように思います。
片づけ、掃除は、本能に争い、「誠実さ」を鍛える行い。
それは、生きる挑戦そのものだ!
・・・と、大真面目に、私は捉えています。
▼「出せば、入る」の法則が実感できる
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