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2024年末 マレーシア旅行記

こんにちは!2024年末にマレーシアへ家族旅行に行ってきました。都市はクアラルンプールとマラッカです。これまでベトナムやフィリピン、シンガポールなどの東南アジアへ行ったことがありましたが、マレーシアは少し印象が違いました。これからマレーシアへ行かれる方への備忘録を残します。

まずは家族4名(大人2名・子供2名)の 少し贅沢な五つ星ホテル中心の旅行費用はざっくり下記でした。航空券はLCCですが。(LCCには、このあと物言いたい!)

マレーシア旅行費用

  • Batik Air 往復航空券(LCC): 45万円(37万円[航空券] + 8万円[荷物])

  • ホリデイイン エクスプレス シティ センター IHG ホテル(☆☆☆)2泊: 6万円

  • 1日KL郊外観光ツアー: 10万円

    • ピンクモスク|ブルーモスク|I♥KL||ムルデカスクエア|セントラルマーケット|バツー洞窟|イスラム美術館 |KLタワーのディナー

  • トレーダーズホテル (☆☆☆☆☆)2泊: 20万円

  • Casa del Rio Melaka (☆☆☆☆☆)1泊: 10万円

  • ザ・マジェスティック・ホテル (☆☆☆☆☆)1.5泊: 12万円

  • リンギット化した現金: 7万

  • その他[Grab(タクシー)/バス/レストランなど]: 10万円

旅費合計: 約120万円

マレーシアの感想

旅行中に感じたことをつらつら書いていきます。もしよろしければ参考にください。

家族旅行でLCCはやめとけ

今回はLCCのBatik Airという航空会社のチケットを確保しましたが、これが酷かった・・・。いきなり出発前日の夕方に「出発時間が10:25から19:25に変更になりました。一回だけ予約変更できます。嫌なら返金します。」的な英語のメールが届く。いやいや、ホテルとかツアーとか予約済みだし、そんなに簡単に日程変更できるかい!!あまりにも唐突だったので「いたずらメールか?」と思いつつも色々と調整。結果、現地のホテルに到着したのは朝の5時で、子供達はつらそうでした。現地の観光ツアー(PandaBus)の時間等を柔軟に変更してもらえたのは助かりました。荷物預けも25kgで往復で8万円ほど請求されるし、飲食・ブランケットなどのオプションもゼロだし、席も狭いし。。。海外家族旅行ではLCCは使わないと心に誓いました。

運転怖い

空港から降りてGrabで自動車を呼ぶ。マレーシアは車線の感覚とか(車線をまたいで走る)、車間が狭かったり(日本だと完全あおり運転)が普通なのか、助手席に乗って見てましたが、いきなり疲れました。東南アジアあるあるですね。自分で運転する自信は無いですし、日本事情を知っているGrabドライバーも運転難しいよ、と言ってました。

Grabは必須

Grabって何?と思われた方もいるかもしれませんが、東南アジアでは標準的なタクシー予約アプリです。アメリカだとUber、日本だとGoとかS.RIDEが標準的ですが、アジアでは圧倒的にGrabが標準。日本でセットアップしてからマレーシアに出かけてください。超便利な必須アプリです!なお、空港などではGrabのようなサービスは「e-hailing Service」という表現でした。

現金は必要?

事前にDMM英会話のマレーシア講師から情報を聞いたところ、クレジットカード/現金/QRコードの3種類を揃えた方が良いと言われました。QRコードはTNG(Touch and Go), Grab Pay, Maybank MAEがメジャーとのことでしたが、結局一回も使いませんでした。クレカと現金のみでOK。クレカは番号を盗まれるから、ちゃんとした店だけで使え、それ以外は現金とのことで、その教えを守りました。結果として屋台とか多用したい方は現金をある程度、用意しておきましょう。

飲食・日用品などの買い物について

初日のホリデーインのホテル近くにあるSelectionsというスーパーが面白かったですが、マレーシア全般的にセブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニが多くあるので便利です。ただ、それ以外の値段の提示指定していないスーパーというか雑貨店はトラベラーズプライスという、旅行客向けに高額を請求してくる店もあるとのことで要注意です。セブンやファミマ、もしくは値段がきちんと明記してあるスーパーで買物しましょう。

マレーシアの雰囲気

全体的に時間の流れが遅い、というかカスタマーファーストでは無い。バイトだからやってるけど顧客のために工夫をしようという、おもてなしの心は無し。でもフレンドリーな感じ。あと英語が聞き取りづらい。。お互いネイティブではないけど、向こうはマレーシア訛の英語を標準の如く話してくるので、すり合わせづらい。「Pardon?」「What?」などで何度か聞き直すと分かるかも。向こうは「なんで分かんないんだよ?!w」というスタンスなので、不思議な感じだった。あなたもネイティブじゃないでしょ!?と。街は他の東南アジアの国と比べると比較的きれいで、ごちゃごちゃとしたバイクは少なく日本と同じ様な感じ(ベトナムはバイクだらけだった)。フルーツは全般的に美味しく、散歩してたら、町の川沿いにデカいトカゲがいた!

KLタワーのディナーに行く

ホリデーインのホテルから歩いて20分ほど。KLタワーのディナーをツアー会社経由で予約しました。当日は現地に行って、送られてきた予約IDを提示せよとのこと。18:30からのディナー予約だったけど、夕方の景色を見たいので17:00に行ったら「17:45に来い。話はそれからだ。」とのことで、しばらく地上で時間を潰す。17:45になったのでエレベーターで上がってレストランに行ったら「18:30に来い。話はそれからだ。」とのことで、待ち時間に展望台へ。レストランの上階にも下階にも展望台があるけど、上階の方が外に出れるし、SkyBox(だったかな?)というガラスのベランダの様なアトラクションがあります。食後にも行けるので夜景を撮りたい場合は食後に行ってみてください。ちなみにビュッフェ形式の食事は美味しく、息子は生牡蠣を大量に平らげてご満悦でした。翌日、腹も壊してません。

年末年始はトレーダーズホテルで過ごす

トレーダーズホテルは良い!スイートルームを予約したところラウンジも使えるし、何と言ってもツインタワーの真正面!カウントダウンは人がごった返すという情報だったので部屋の中から優雅に眺めることにしました。初の海外でのカウントダウンでしたが、花火も大量に打ち上がってビルには2025の文字。盛り上がりました〜!!

マラッカへはどうやって移動しようか

マラッカへは車で2時間ほど。年末年始のバスは混むので数時間待たされる可能性があるという情報を聞いたので、贅沢にGrabで行こうかと現地の人に値段を調べてもらったら2-3万円だし、遠いから嫌がって車が捕まらないかも、とのこと。そしたら「バスの予約サイトがあるよ、しかも4名で2,000円くらいよ」との神情報!バスもきれいそうだし、日本から予約してバスターミナルのTBS(Terminal Bersepadu Selatan)へ。問題なく快適に時間通りバスで移動できました。ぜひバスをご利用の方はこちらのredBusというサイトから予約してみてください。

モスク見学

見学のドレスコードが色々めんどくさそうだな、と思ってましたが、男性は長ズボンを履いてればOK。履いてなくても入口で被り物の服を貸してくれるので、そこまで気にしなくても大丈夫。ルールが厳しくて入れないということはありませんでした。モスクはブルーモスク、ピンクモスク、マラッカの海沿いモスクの3か所に行きましたが、マラッカのモスクがダントツに良かった!夕方の6時半ごろから日没までボーッと眺めて過ごした時間は最高でした。

帰りが夜中の飛行機だったので

今回は帰りの飛行機が0:15発とのことで、ホテルをチェックアウトしたら暫く街をうろついて時間を過ごす必要がありました。今までの旅行でもそうしてきました。が!今回はひらめきました。最終日もホテルを1泊分確保して、夜の9時頃にチェックアウトして空港に向かうことにしました。いやぁ〜快適。4人で狭い部屋だとつらいのでスイートルームを確保して遊々と過ごし、夜もホテルでシャワーを浴びてから空港に向かって飛行機に乗れるなど、なかなか優雅なひとときでした。画期的!でも、、、その後のLCCが狭くて要領が悪いので、優雅なホテル気分は無くなり、再びLCCは使わないと誓いました。

アルコールを飲むのに苦労する

街なかを散歩して、ランチやお茶の時間にビールを飲む、というのを良くやるのですが、マレーシアではビールが飲める店が少なく、やむを得なく水を飲むということが多かったです。頑張ってお店を探せば飲めるのでしょうが、お酒好きの方はいつものようにサクッと飲めないことも多少覚悟していきましょう。帰りの国際空港でもお酒が飲めるバーが中々見つからず、何人かに聞いて見つけることができました。宗教上アルコールを飲まない人たちが多い国は初めてだったので、良い体験になりました。

色々と良いこと、悪いことを書きましたが、総じてマレーシアでは楽しい良い思い出ができましたので、ぜひ皆さんも行ってみてください!日本にいるだけだとできない体験ができますよ!

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