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[DTM] モニタースピーカーから「プツっ、プツっ、、」という音が・・・

ようやく見つけた設定方法で、MacOS環境でSteinberg UR22CとFractal FM3の2つのオーディオインターフェース(以下、オーディオI/F)をCubaseで同時に認識させて、FM3の音をUSB経由でCubaseに録音できる環境になりました。

「これでノイズレスでFM3の出力をCubaseに余すこと無く伝えられるぜ!」と思って、色々な音をモニタースピーカーで確認してながらギターを弾いてたら、時々スピーカーから"プツっ、プツっ、、、"という音が。

最初は「気のせいかな・・・」と思ってたところ、確実にプツプツと鳴っていることを認識しました!ググってみると、いくつか想定される原因が出てきましたが、まずはケーブルなどの接触不良とのこと。

20年前の機材を掘り起こして使っているので、心当たりしか無い!!」

昔からのケーブルジャックなりプラグなりを接点復活スプレーを使いながら磨きまくってみましたが、収まらず。「LR(左右)どちらのスピーカーからも聞こえるから、オーディオI/Fよりギター側の可能性が高いな。」

そうなると残りは、ギターシールドの交換、FM3とMac miniを繋ぐUSBケーブルの交換。

「ギターシールドはカールコードを使ってるから、たしかにノイズを拾いやすそうだな」→ ストレートシールドに変更したけど改善せず。。

「ちょっと細い感じのUSB-Cコード(iPhone付属ケーブル)だから、ちゃんとしたケーブルに変えてみるか」→ 太い帯域のUSB-Cコードでも改善せず。。。

「FM3がノイズを拾ってるのかな。ちょっとPCなどの機器と距離を離してみるか。3mくらい。」→ さすがに電気ノイズ対策はしてるよな。とは思いつつも距離をおいてもやはり改善せず。。。。

また、DTMハマりか・・・と思いながらさらに調査を進めていくと、次に原因として考えられるのが"オーディオI/Fのバッファサイズ"とのこと。

私のDAWはCubaseですが、そこのスタジオ設定 → オーディオシステム配下にある機器を選択、とすると右側にコントロールパネルというボタンが見えます。

コントールパネルをクリックしてみると、CoreAudio Device Settingsというウィンドウが出てきて、このBuffer SizeのSamplesの値を大きくするとバッファサイズが大きくなるとのこと。

試しに値を512くらいに大きくしてみると、確かにノイズは軽減しました!が、どうしてもレイテンシが気になる。。ギターを弾いてから音が聞こえるまでの間が広くなってしまうのです。

最終的には諦めて、FM3はUSB入力ではなく、UR22CのXLR端子でのアナログ接続で入力することにしました。結果、レイテンシーも少なく、ノイズも少ない、最良の環境になったと思います。

Cubaseで複数オーディオI/Fを同時に使う方法はありますが、何でもかんでも詰め込む必要はなく、最適な接続形式を選択して全体でバランスの取れた構成が重要(例えば2ch Audio I/Fが2台あるので、4ch Audio I/Fとして認識させたい、などは有効化と思います)なのだと再認識させられたハマりでした。


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