[DTM] Cubase標準ソフトに有償ソフトを買い足す価値はあるの?
久しぶりに趣味のDTMを再開すべくCubase14を使い始めましたが、「標準付属のアンプ/エフェクターやドラム音源などを有償のソフトウェアに替えると、結構変わるのかなぁ」と興味が出て来ました。
結論としてはめちゃくちゃ変わります!!
欲望に負けて、アンプシュミレーターのBias FX2と、リアルドラム音源に定評のあるBFD3を購入して適用してみましたので、もし興味ある方、購入検討されている方は、どのように楽曲が変わっていったのかを聴き比べてみてください。
残念ながら楽曲は私のDTMリハビリ用に作ったシンプルなギターロックですが、むしろその方が聴き比べ易いかもしれません(?)。
(1) Cubase14 標準ソフトウェアのみ使用
Cubase付属のギター歪みと、ドラムはです。最初は「標準付属なのに結構良く録音出来てるやん!時代は変わったなぁ〜。でもちょっとギターの音、物足り無いような・・・ちょっと有償アンプシュミレーターを調べてみようかな」っということで沼に向かって行きました。
(2) Cubase14 標準ソフトウェアに加えてBias FX2を使用
まずは自分の領域であるギターからメスを入れる、ということでアンプシュミレーター関連を色々調べてると、この動画をみてBias FX2が面倒くさがりな自分には合いそうと思った。Webに色々とサンプルが落ちているので音作りが楽そうという理由です!
早速、Free Trialを試してみたら、音検索のインターフェースはよく出来てました。サクサク動く。「簡単に良い音にすぐに辿りつけるから自分には相性が良さそう!」ということで購入。標準付属ソフトとは全然音が違いますね・・・全然・・・
(3) Cubase14 標準ソフトウェア + Bias FX2に加えてBFD3を使用
Bias FX2で全然違う感じになった!変わった!と思うのもつかの間。そうなるとドラムはもっと迫力ほしくない?標準付属のGroove Agent SEも結構良いけど、、、とうことで懐かしのBFD3を購入して差し替えてみました。
設定というかダウンロードで色々とハマったものの、無事にインストールを終え、Groove Agent SEと差し替えてみると、、、なんということでしょう。音が生ドラムになり、音の広がりも全然違う!3D体験!
(4) Cubase14 標準 + Bias FX2 + BFD3にCompressorで仕上げ
昔DTMをやっていたときは、ミキシングの時に何か工夫をしていたような・・・そうだ!最後にプリアンプなりコンプレッサーなりを通してマスタリングしていた!ということをふと思い出しました。
ということで試しにBias FXのCompressorだけを通してみると、なんということでしょう。全体がしまって迫力が断然増しました!
ちょっと調べてみるとUADとやらが良さそうなので、もっと調査してみようと思います。
ということで、Bias FX2やBFD3を導入するだけで段違いにパワーアップしました。これで暫く過ごせそうだな。いや、さらなる沼が待っているのか・・・でも楽しい時間を過ごしました。
ぜひ(1)と(4)を聴き比べて違いを感じてみてください!
(参考までに) Cubase14 標準ソフトウェアによるデモバージョン
(1)以前のデモバージョンですが、やりようによっては全然違う音楽になるということを改めて思い出しました。DTMは楽しい!