LINEは結局、2014年の報道の通り情報漏洩
2021年LINEの中国への情報漏洩が騒がれているが、そいえば2014年にも韓国、中国へ情報が漏洩していることが話題になった。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1406/19/news133.html
この時はまだEnd-to-ENDでの暗号化であるLetter-Sealingには対応していなかったLINEはあるが、SSLでのサーバ間通信は暗号化しているとの主張だった。
この時の記事では中間攻撃により中国へ情報が漏れているとの記事だった。
SSLの暗号化を傍受することは不可能であることからLINEは情報漏洩を否定していた。
確かにSSLを解読していたら、それはそれでLINEだけ問題ではなくインターネット全体の問題になるため情報漏洩は理にかなわないと納得していたが、結局中国から内容を読み取れる状態ではあったことが今の正解である。
LINE:暗号化は解読されていない→正解
ただし、内容は読み取られている。
中国関連会社がLINEの情報にアクセスできることが不正傍受にあたるのか?というとそれはLINEがどのような契約で委託していたかによるため、すぐ不正とは判断できない。
ただ中国の会社には国家情報法たる情報開示義務があるため、不正ではないにしても日本政府としては問題であることには間違いない。