AI化が進んでも、人にはやるべきことがたくさんある
街には結構ゴミが落ちている。
誰か掃除してくれないかな。誰が掃除するんだろう。
そう考えた時に、人にはまだまだやるべきことがたくさんあると感じる。
ゴミ一つ落ちていない綺麗な街。
そんな街であれば嬉しい。でも、自分では積極的にゴミは拾わない。
仕事でそれなりに忙しかったり、街という対象が広すぎる。
結局、AI化され、効率化されても、人間の仕事は減らない。
高次元な次の生活を、人は求めてしまうからだ。
東南アジアのゴミへの認識
10年前にミャンマーに行った。
ミャンマーの中でも大きな都市ヤンゴンには電車が通っている。地元民のみが使っている地域に根付いた電車だ。
電車の車窓、というか、ドア自体ない電車だった。
車窓から景色を眺める。
窓からの景色と言っても、綺麗なものではない。
線路沿いには小さなゴミが多数。
積み上げられたゴミの丘が連なっている。
日本的な価値観から言えば、失礼ながらも汚い。
ただ、彼らも生活に余裕がない。ゴミの管理も後回しになるのだろう。
仕事での失敗
よく仕事でミスをする。
複雑なプロジェクト。大人数のチーム。長い期間。
いろんな要因が細部への注意を逸らす。
会社というのは、よくできている。
先人たちのミスから失敗を学ぶ。
そして、再び同じ間違いが起きないような仕組みを作る。
それでも、ミスは起きてしまう。
100%ミスをなくすことはできない。
それでも、100%ミスを出さないように努力する。
そこには無限の時間、努力、時間が必要になる。
期待値の話
日本も昔は、ゴミが街に溢れ、立ちションベンが当たり前だっと聞く。
適当な仕事。危険な仕事で多くの命を落としてきた。
そう言った面では、今は昔より良い。改善している。
それでもまだ、こうだったら良いのに!みたいな期待というか欲望が尽きない。
今より綺麗な街に住みたいし、仕事の失敗もなくしたい。
めんどくさい
掃除がめんどくさい。
洗濯がめんどくさい。
アイロンがめんどくさい。
街にゴミが落ちている。
書類書くのがめんどくさい。
......
AI化されえたら
生来のめんどくさがりや。
そのくせ要求値は高い。
世界の方向性が、こうであれば良いなというアイデアは尽きない。
AI化されると仕事がなくなると憂う人もいる。
でも、まだまだ世の中にはやるべきことがたくさんある。
まだ、手をつけられてないやるべきことがたくさんある。
後進国だった汚い日本から、先進国の綺麗な日本となった。
AI化の先のはポジティブな次の世界観がある。
人のやるべきこはたくさんある。