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共通の話題で距離を縮めよう
前回までの投稿では、
・5W1Hを使えば、相手から具体的な回答が引き出せる
・モノじゃなく、人や考え方にはより興味を持ちやすい
・現在→過去→未来の順で質問すると、話の収まりがいいよ
って話をお伝えしてきました。
さてさて!質問の仕方が見えてきたところで、次のステップに行きましょうか!
共通の話題は相手との距離を縮める
会話の相手と距離を縮めるのに有効なのは、自分も楽しめる「共通の話題」でしょう。趣味とか特技、好きな食べ物や推しのグッズなど、自分も好きな話題だと、質問が一気に浮かびやすくなります。
そういう意味で、「お天気の話」って究極の共通の話題なんですよね!みんな理解しやすいから!会話に困った時にお天気の話をしがちなのは、そういう理屈だと思います。説明がいらないってことですね!
(その分うす味になりやすいんですけど。)
・共通点は広~~~く捉えよう
一方で難しいのが、共通の話題を会話中に見つけること!相手の話と自分の質問に集中しながら、同じ熱量で話せる話題を見つけるなんて、プロでも難しいです。
そんな時は焦らずにリアクションの間口を大~きく広げてみてください!
例えば僕は、ギターを弾いたり、コーヒーを焙煎したり、動画を見たりと、趣味がゴリゴリのインドア系です。引くほど家が好きなんです。
じゃあ反対に、もし相手がゴリゴリのアウトドア派だったら、次のように共通点を見つけるでしょう!
「お互い道具に凝るとおもしろそう!特にこだわって買ったものは何ですか?」
「お互い1人で没頭できそうですね!1番楽しい瞬間って何をしている時ですか?」
これくらい広~い視点で共通点を見つければOK!
相手が共感してくれると、しゃべり手側って安心して話を続けられます。
・共通点だけじゃなく違いも活かそう
その上で、インドア派の僕だからこそ浮かぶ、素朴な質問もぶつけます。
「インドアの趣味って季節の変化に疎いんですよ。アウトドアって景色の変化をダイレクトに感じられそう!どの季節が好きですか?」
「コーヒー焙煎は没頭して考え事をするのにピッタリなんですけど、ソロキャンプだと、どんなことを考えながら過ごしてます?」
こんな感じで、相手と自分の違いも活かして会話を盛り上げましょう!
相手と自分の世界がピッタリ一致しなくても、共通で理解できること、世界が違うからこそ持てる興味、その両方を活かしていきましょう!
相手と共通の話題があればラッキー!
なくても広~い視野で共通点を探して、質問してみてくださいね!