フリーランスで成功するための本質論
フリーランスで成功する方法は色々とあると思うのですが、今回は本質的に考えていこうと思います。特に科学論文などは入れてないので、私論になっているかもしれませんが(という気持ちでお読みください)。
一応私もサラリーマンを経験し(民間の研究所に勤めていました)、そこからフリーになり自分の事業を起こして10年くらいやってます。黒字経営なので、そこそこはやれてます。
【フリーへの動機づけ】
まず、動機付けはきちんとした方がいいです。
これが曖昧だったり弱いと、モチベーションが続きません。
フリーになって最初は、もしかしたら毎日土曜日・毎日日曜日の連続かもしれません。私も1年目はそんな時も数ヶ月はありました。その時に、フリーになる動機づけが弱いと、
「こんなはずじゃあなかった」
とめげてしまうかもしれません。
【ダメな動機づけとは?】
ダメな動機づけの例は
「フリーになれば楽だ」
「時間が自由に使える」
「フリーになればやった分だけ儲かる」
という感じのものです。
フリーになって上手くいかない時もありますが、その時に、このような動機づけではやる気が出なくなってしまいます。
また、
「社畜になるのが嫌だ(だからフリーになろう)」
というマイナスな動機もモチベーションが上がりません。
【よい動機づけとは?】
私がよいと思う動機づけは、自分のコンセプトやビジョンやゴールが、一人の方が達成できると思った時です。組織に影響されることなく、自分のやるべきことを素早く、そして正確に実現できるのがフリーの強みです。自分のコンセプト・ビジョン・ゴールと会社のそれとが違ってきた場合、会社を離れるサインかもしれません。
逆に、会社組織にいる意味とは、給料の安定などではありません。
会社組織でないと、あなたのゴールが達成できない場合です。これが会社組織で働くための正しい動機づけであり、モチベーションを高めるマインドになります。
例えば、車が好きで、自動車を作ることで社会に貢献し、身を立てていこうとする場合、恐らく会社組織の方が目的は達成しやすいでしょう。一人で車を作るのはほぼ無理なので。この場合、会社に所属した方がよいと思います。
このように、会社に所属する理由・動機づけは、あなたのゴールが一人で達成できない場合です。
(パーツづくりでよいなら独立も可能でしょう。また全員フリーランスのチームをつくってもいいと思います)
【自分を応援できるかが基準】
「フリーになった方が楽だ」「時間が自由」「やった分だけ儲かる」そういう人を応援したいかどうかですが、そのようなマインドで仕事をしている人に多くの人は魅力を感じないと思います。もし、自分がそのようなマインドであるならば、自分を自分が応援できないマインドになります。コンセプト・ビジョン・ゴールなど、この動機づけをしっかりとすることで、自分に肯定感を感じ、自分が自分を応援しだすのです。自分を応援できるマインドづくりをしてください。
【私的フリーランス成功結論】
①まず、動機づけがマイナスなものになっていないかをチェックする。
②自分のコンセプト・ビジョン・ゴールを明確にする。
③自分のゴールが達成しやすいのは会社かフリーかを考えてみる※
→フリーの意義は、自分のやるべきことを加速させる、正確に再現できることであり、ここに肯定感が持てるならフリーで成功しやすいと思います。
④コンセプト・ビジョン・ゴールに基づき、正しい動機づけをする
※ちなみに③は、フリーランスでもチームをつくればいいです。私はフリーランスのみの「弱いチーム」をつくっていますが、仕事は順調です。「弱いチーム」は以前に書いたので、そちらをご覧ください。
【最後に】
もちろん、全ての人が成功できるとは限らない、世の中は厳しいところもあります。
しかし、正しいマインドで粘り強くやるなら、必ずいつかは成功すると思います。
もし、それでも上手くいかない場合は、コンセプト・ビジョン・ゴールの見直しと、その上に成り立つ自分のコンテンツの見直しや、どんな良いものでも知られないと売れないので、マーケティングなどを見直してみてください。
ということで、今回は長文でしたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、また。
【佐藤源彦プロフィール】
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【ライフイノベーションメソッド・LIM】
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【ツイッター】
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