一流企業に登用いただいた非正規雇用者のブル-ス(予想もできなかった待遇...)
私は、有り難くも、一流企業に、非正規雇用から正社員登用いただきました。
しかし、私が勝手に、夢に描いていた待遇・処遇とは、大きな隔たりがありました(これは、私の、一方的な勉強不足・確認不足によるものなのですが...)。
もし、読者様各位におかれまして、今後の参考になるようでしたら、是非、以下をご一読いただけましたら幸甚です。
何と言っても、一番の期待は、給与です。
その給与が、採用区分で、すでに大きな格差があることを、その時、私は知りませんでした(T・T)。
[ただし、以下は、私が採用いただいた会社の状況であり、一般的ではないかもしれません。その点、ご承知の程、お願いします]
一般的に、企業の採用区分は3種類です。
1種類目が新入社員登用、いわゆる"新卒採用"です。
2種類目は、中途採用。
これは、企業側が、要求する能力 や スキルなどのキャリアに応じて、時期を問わず募集します(そのため、企業によっては、まったく募集を行わないことがあります)。
3種類目が、非正規社員登用です。
これは、企業が、一旦、期限・条件付きで、非正規社員として採用した者の中から、一定の要件を満たした者に受験資格を付与し、試験に合格した者を正規雇用する仕組みです。
この区分において、新卒採用 & 中途採用 ⇔ 非正規社員登用には非常に大きな格差があります。
(ちなみに、私は非正規社員登用者です)
(新卒採用はさておき)
中途採用 と 非正規社員登用でどう違うのかというと、
中途採用者は、年齢 と 配属される部署で微妙に異なりますが、基本、その部署の同年代の社員と同等の給与や処遇が与えられます。
一方、非正規社員登用者は...。
年齢は問わず、初任給(待遇)は、高校卒業の新卒採用者 と 大学卒業の新卒採用者の中間、そして、どの部署のどの業務に属していても、処遇は、生産現場作業者です(生産現場作業者の"処遇"とは、基本的に"管理職"へ進めないことを意味します)。
私が、正社員登用いただいたのは、34歳の時でした(34歳の4月1日~)。
そして、その時の初任給は、総支給額215,000円(手取りで159,000円)でした。そして、6月のボ-ナスは総支給20万円(これは、4月~6月の3か月間の評価ということらしく...)、12月のボ-ナスが総支給40万円でした。
新卒採用された、同い年の正社員複数に話を聞いてみると、
月給42万円(総支給)、ボーナス96万円(総支給)とのことでした...。
正社員登用が、大きな目的でした。
採用と告げられた瞬間、勝手に人生の到達点に辿り着いた気になっていたので、この状況は、非常にショックでした(自分の勝手な思い込みですが...)。
そのため、一年間は、ボ~と過ごしてしまいました。
しかし、二年目以降、待遇と処遇の改善・獲得を目指し、新たな挑戦を開始しました。
結果として、待遇や処遇は、約束され、継続するものではなく、自分で勝ち取り続けれゆくものだと思いました。
それでも、一息つきたいと思うのは、世の常ですが....。
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