CFA Level 3 試験概要
Xにてご覧いただいている方もいらっしゃるかもしれませんが、2025年2月のCFA Level 3に向けて日々勉学に勤しんでおります!
2025年2月の試験からLevel 3に関しては新形態の導入がされております。既に日英で多くのまとめ記事が出ておりますが、あまりちゃんと頭に入ってないので、この場を借りて自分の頭に入れておきたい必要な項目をピックアップして整理したいと思います。
配点
CFA公式の発表によると上記のような配点だそうです。
PathwayはテキストやPracticeの内容や分量もイマイチと感じる部分が多いのですが、30-35%も配点があるとなるともう少し真剣にやらねばと今こちらを書いていて改めて思いました苦笑 (M&A関連の仕事をしていたこともありPrivate Marketsを選択しています)
また今後は配点の高いところから重点的に時間を割いていこうと思います。
形式
未だ正確にイメージを持てていないのですが、
①6個の選択肢問題と5個のエッセイ問題、②5個の選択肢問題と6個のエッセイ問題の合計22個の大問があり、各12点満点とのことです。
よって、午前(2時間12分)と午後(2時間12分)の合計で264点満点ということになろうかと思います。
1つの大問に選択肢問題とエッセイ問題が混ざっていないということ?などあまりちゃんと理解できていない感じもするので、今後mockで確認の上、形式に慣れておく必要があるなと感じています。
また各大問12分という持ち時間も意識する必要があるなと思います。選択肢問題なら後述しますが各設問4問あるので各問題を3分で解く必要があります。エッセイについては各大問にいくつの設問があるのか不明ですが、同じようなスピード感を求められると想定して良さそうです。今後手元で問題演習をする時にも常に意識しておくようにしたいと思います。
選択肢問題
選択肢問題は合計11大問ありますが、各大問に4つの設問があり各設問の点数は3点とのことです。
(つまり合計は11×4×3 = 132点、当たり前ですが総合計点264点の半分です。)
エッセイ問題
Level 3から出てくる新しい形態できちんと対策が必要になります。
Essay questionsと言っても様々な種類が存在しています。
例えば、計算問題は途中式を書く必要はなく解答だけを書けばOKなので実質選択肢問題と変わりません。
しかし、時間があれば書いた方が良いと思っています。なぜなら、以下のCFAのページには部分点として評価される可能性があると明記されているからです!(バラバラに色々なところに重要な情報が散りばめられているのはアメリカっぽいです…苦笑)
また、エッセイの肝は「問題文の指示に従い可能な限り簡潔に要点のみを解答する」ことです。
なので、質問文で求められている指示内容を正確に理解することが非常に重要だと考えています。
以下のCFAの資料に指示語の定義が整理されていますので、これを熟読して丸暗記しようと思っています。
https://www.cfainstitute.org/-/media/documents/support/programs/cfa-and-cipm-los-command-words.pdf
今後の進め方
2024/10/17現在、Ethicsを除いて教科書のQuestion setsとPractice(EOC: End of Chapterと界隈では言われているもの)を1周終えた状況です。
選択肢問題と比べてエッセイ問題はざっくりな理解度なので、上記の指示語を毎回きちんと確認しつつ、協会のクソ長い模範解答を模写するのではなく笑、その中から要点を漏れなくピックアップして自分なりに簡潔に解答できるような練習を2周目をしながら積んでいきたいと思います。
また、教科書のExampleは飛ばしたものも結構あるので、時間もあるはずなのでそこも1つ1つ確認していこうかなと思っています。
他方、ダラダラやっていても今までの記憶がドンドン抜け落ちていくと思うので、12月末までに2周目を終わらすことを目標にしたいと思います。
(毎日Xで進捗をメモしているので応援してください!笑)
2周目をしながら特に自分が悩んだ箇所について各セクション毎のまとめをnoteに残そうと「検討中」ですので、またご覧いただけると嬉しいです。
CFAを頑張られている方、一緒に合格まで走り切りましょう!