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5分でわかるC#のプチ講座#02
前回は制御構文であるif文の書き方について解説しました。
※もし今の時点で覚えてないことがあった場合は
このまま読み進めるのではなく、一度戻って確認することを
お勧めします。わからないことや、
なんとなくの理解しかしていないものをそのままにしていると、
講座を見ても何をやっているのかが理解できなくなってしまいます。
今回の講座は、「ループ処理(for文)」です。
for文以外には「while文、foreach文」がありますが、ここではfor文を解説します!
【ループ処理とは】
ループ処理とは、プログラムに「繰り返し同じ処理をさせる」仕組みのことです。
私はゲーム開発をしているのですが、
開発をしていると、同じ処理を繰り返したいなぁということがよくあります。
その時に使われるのが「ループ処理」です。
以下のコードを見てください。
int i = 0;
i = i + 1;
i = i + 2;
i = i + 3;
i = i + 4;
i = i + 5;
i = i + 6;
i = i + 7;
i = i + 8;
i = i + 9;
i = i + 10;
System.Console.WriteLine(i);
System.Console.ReadKey();
このコードは変数iに1~10を順に足しています。
これが100回などになったら大変です。おそらくミスが増えると思います。
その解決方法としてループ処理が使われるのです。
【for文の基本文法】
for(回数を格納する用の変数 = 始まりの値; 繰り返しが続く条件; カウントアップする数)
{
繰り返したい処理を記述…
}
上記がfor文の基本文法です。
先ほどのコードをfor文に書き換えてみましょう。
int i = 0;
for (int j = 1; j <= 10; j++)
{
i = i + j;
}
//結果表示
Console.WriteLine(i);
Console.ReadKey();
どうでしょうか?このようにすると、
見やすくなるとともに書くのが非常に楽になります。
ですが、条件が一致し続ける場合は、
無限ループが起き、最悪の場合
PCがフリーズしてしまい可能性があるので注意が必要です。
このことに気を付けてループ処理を使いましょう!
今回の講座では、if文の基本的な使い方について解説しました。
わかりやすかったでしょうか?
この講座を見て終わりではなく、どんどんアウトプットしていってくださいね!
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