昔懐かし菓子駄菓子 駄菓子紹介#06
今回紹介するのはミナツネのあんずボーです。1915年創業の港常(ミナツネ)は、日本で唯一のあんず専門の加工メーカーで、あんずボーのほかにもみつあんずや、うぐいすあんずといったあんず製品を製造しています。あんずボーは関東限定の商品のようですので、そのほか地域にお住まいの方であんずボーを食べたいという方には通販がおすすめです。
このあんずボー、あんずがシロップ漬けになっているもので、通常はあんずの風味のついたシロップを楽しむ商品なのですが、これをさらにおいしく食べるアレンジレシピがいくつかあるようなので紹介していきます。
冷凍あんずボー
あんずボーを凍らせたものです。シロップを凍らせているので、シャリシャリとした食感でアイスのように食べることができます。常温で食べるよりも食感が出て満足感も上がります。
あんずサワー
先ほどの冷凍あんずボーを焼酎の炭酸割りに入れることで簡単にあんずサワーができるというものです。冷凍あんずボーが氷の代わりにもなって一石二鳥ですね。私はお酒が弱いので、サイダーに入れてあんずサイダーにしてよく飲むのですが、これもおいしいです。
あんずヨーグルト
あんずボーをヨーグルトにかけたものです。もともとシロップなので、このように何かにかけて食べるのもありだと思います。ヨーグルトにかけると、あんずの風味がよく効いてとてもおいしかったです。
いかがでしたか?あんずボーはそのままでもおいしいのですが、このようにアレンジすることでより食べやすく、おいしくいただけます。調べていたなかではカレーの隠し味にも使っている人がいてびっくりしました。また、原材料に亜硫酸塩があり、漂白剤として使われているもので体に悪いんじゃないかと心配になる方もいるかもしれませんが、この亜硫酸塩とは、あんず由来の成分で、種などに含まれています。ワインなどにも入っていることがあり、人体に悪影響はないといえます。わたしのおすすめのアレンジレシピは冷凍あんずボーで、暑い夏にはアイスのように食べたり、サイダーにいれたりして涼むことができます。カロリーもアイスと比べると低いのでお勧めです。是非食べてみてください。