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高橋海人の魅力
高橋海人は元メンバーと合わせてもグループ最年少で、弟的存在としてメンバーやファンに可愛がられてきた。24歳になっても、子供のようなあどけなさと喋り方がファンの母性本能をくすぐっている。
高橋はふわふわしていて、優しく、平和を好みそうな人である。また、甘え上手で末っ子キャラであり、メンバーには何かといじられることが多い。しかし、ネガティブ気味で心配性という一面をもち、守ってあげたくなるような性格をしている。話していて噛んでしまうことが多く、それも見どころの一つである。
そんな高橋の魅力はなんといっても普段の姿とダンスのギャップではないだろうか。普段、おっとりで、ふわふわしているのに、キレキレなパフォーマンスをするのである。平野紫耀と同様、幼少期からダンスを習っており、多数の優勝を収めている。平野紫耀とともにグループのダンスの振り付けを行ったり、幼少期のダンス仲間と共演したりなど、ダンスに関連する仕事も行っている。高橋のダンスのスタンスは、「楽しむ」である。後輩やダンスに苦手意識をもっている永瀬廉に対して常に、ダンスを楽しめるようにしてあげたいと語っている。学生時代、運動会や体育でダンスを踊る機会がよくあって、苦手だなと感じる人も多かったのではないだろうか。私もその1人である。しかし、高橋をみていると、ダンスのスキルがなくてもいいから、恥ずかしがらずに楽しんで踊ってみようという気持ちが伝わってきて、私もダンスに挑戦してみようかなという気にさせられる。
ダンスの上手さで有名な高橋だが、彼にはアートという光る才能がある。冠番組でも高橋の企画としてプロのアーティストと高橋の作品でどちらが高橋のものかを他の共演者やメンバーが当てるというものがあった。共演者でMCの劇団ひとりは、よく高橋のものをあてているのだが、他はプロと高橋の作品を間違えてしまうことも多い。自分の描いた絵をインスタグラムに載せたり、家に飾ったりと、アートに囲まれた生活を送っている。また、ライブツアーのロゴを描くこともある。彼は自由でのびのびとした感性を持っており、見ている人を楽しませてくれるのだ。高橋のインスタを一度覗いてみてほしい。特に最初のころに投稿した画像だ。おしゃれでわくわくしてくること間違いない。
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私自身、高橋海人が一番好きなのだが、高橋が人を惹きつける理由は、彼のネガティブな一面に共感するが、ダンスやアートを自由に、そして自信をもって表現するところに勇気づけられるからではないかと考える。高橋も永瀬と同様、映像作品に多数出演しており、その活躍に目を離せない。
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