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特殊撮影

みなさんこんにちわこんばんわ!この暑い中どうお過ごしでしょうか?こんな暑い日ですとまるで砂漠にいる気分がして仕方がないです。暑くて暑くて仕方がなくまるで終わりのない暑さになってきているので本当に砂漠の中に放り込まれた気分です。そうしたらほしくなりますのが「オアシス」ですよね?キンキンに冷えた水や色座やかな植物。まさに楽園です!でもそれが幻の時もあります。それが「蜃気楼」です。見えないものを見せようとしたり、ないものをあるものとして見せてきたりとたちが悪いですね!まるで特殊撮影みたいな感じですね。あれも「ないものをあるものかのよう」に見せてきますからね。でもあれは実在はしています!では今回はそのことについて語っていきたいと思います!

 

1.そもそも...                

そもそも特殊撮影というものを知っていますか?特殊撮影、通称「SFX」と呼ばれるもので文字通り、特殊な撮影方法のことを指します。色々な視覚効果を取り込んで、普通じゃ見られない景色や物をフィルムに映して観客に見せることのできる技法のことを指します。

 

 

2.どんなのがあるの?            

 

さてさてどのようなものがあるのか見ていきましょう!今回は簡単なものを紹介していきます

 

●      着ぐるみ

 

まずは着ぐるみです。正直これは説明不要だと思います。というのも日本には世界的に有名な着ぐるみのものがありますから。それが「ゴジラ」です。

引用:東宝

世界的に有名な日本の怪獣は着ぐるみを使い撮影されました!
 
●      特殊メイク
 
こちらは多く見かけてもあまり知っている方もいないのでしょうか?というのも今時CGで再現できてしまうからです。でもそんな世の中でも度々この技術が使われています。こちらは通常のメイクとは違い、メイクをして元の俳優と見分けがつかないぐらいに変身させる方法です。更に顔だけではなく体にも施しますので本当に誰かわからなくなる場合がございます。
例えばですがこれがだれだかわかりますか?

引用:『モンスター』https://www.facebook.com/charlizetheron

答えは最高の美人女優の「シャーリーズ・セロン」です。

引用:https://www.facebook.com/Dior

このような美人女優でさえも変身させてしまうすごい技術なのです

●      ミニチュア
 
こちらに関しても説明不要だと思います。主に巨大な何かや上からのカットや実物では不可能なものをを撮る際に使われる技法です。こちらは日本人にはとても身近なものなのではないでしょうか?
こちらは映画ではないのですが「ウルトラマン」や「スーパー戦隊シリーズ」等で使われており、おもに巨大な怪獣との戦闘シーンで使われています。

引用:帰ってきたウルトラマンのミニチュアセット(市街地)

その他にも様々な使用用途があり、「ターミネーター2」での核爆弾のシーンもミニチュアを使い撮影されました。(こちらはセンシティブなため画像は載せません)
 
●      マットペイント
こちらはあまり聞かない技法なのでしょうか。というのもあまり表に出てこないからです。こちらは今でいうグリーンバックと似たような技法で役者本人の周りは作られたセットでその背景が実写のような絵をカメラの前に置きながらとる技法です。

例えばここに映っているストームトルーパー等は絵になっており、役者が動くところは穴になっていてそこを通して撮影をします。ですがこちらはカメラを動かせないという欠点があります。

 

これらのほかにも様々な撮影方法があり、どれも素晴らしい撮影方法なのでどうぞ調べてみてください

 

3.CGとかとの違いは?            

近年多用されるCGやVFXとの違いは沢山ありますが、大きな違いは手間や制作時期の違いです。SFXの際は撮影の前に制作がされますがCGなどは全ての撮影が終了した際に制作されます。さらに手間のかかる時間の違いもあります。CGなどはモデルを制作して、動きをつけて、さらにそこから映像処理をする等もありますがSFXの場合小道具の大小にもよりますがそれらを制作したり、先ほど紹介した特殊メイクもかなり時間はかかります。通常のメイクとは異なり約5~6時間以上かかることはざらにあります。さらにマスクなどを作る時間などもかかります。

 

4.最後に                  

このようにCGやVFXの方が自由などが効き、やりやすいのでは?と思う方もいるかと思います。確かにそうですが。どんなにすごいCGでも実際にある、リアルのものには叶わなかったり、そこには様々な人の苦労などがみえることがあります。そこはいつも気にしない人もいると思いますが、私からしたらそこも含めて「映画を楽しむ」ということだと思っています!

 

ではいってらっしゃい!