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ほんとに簡単2Dアクション#09
ステージギミック
今回作るギミックは
跳ねるブロックと滑るギミックです。
Tilemapのブロックに入れることが出来ます。
今回はプログラムは必要ありません。
すごく簡単に出来ます。
どのようにやっていくかというとまずは普通のブロックと分けるためにTilemapを複製しましょう。
複製したTilemapに跳ねる機能を入れていきます。
二つ作る場合はTilemapも二つ必要です。
分かりやすいように名前をBoundTileMapなどにしておきましょう。
今回使うのはPhysicsMaterial2Dという機能です。
引用画像

引用元:https://docs.unity3d.com/ja/2021.3/Manual/class-PhysicsMaterial2D.html
物理的判定に摩擦や弾性を持たせることが出来るので、跳ねるブロック、滑るブロックなどが簡単に作ることができるのです。
では詳しく作っていきましょう。

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下の囲っているProjectの場所で右クリックをします。
Createから2DからphysicasMaterial2Dを選択します。
そうすると右の画面のアイコンが出現します。
これの名前はboundか
滑る場合はsliderなどにするといいでしょう。
Inspector画面にはFrictionとBouncinessという項目があります。
なんとなく分かるかもしれませんが、Frictionが摩擦、Bouncinessが弾性を操作します。
数字が大きければその効果も大きくなります。
自分のゲームにとってちょうどいい数値を探しましょう。
探すためにはまずゲームに取り込まないといけません。
どうするかというと
コライダーにphysicasMaterial2Dを入れられる場所があるのでそこにドラッグアンドドロップをしましょう。
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赤く囲っている場所です。
ここに入れるだけで摩擦や弾性を加えることが出来ます。
やってみましょう。
プレイしてみた時に設置していないところでも跳ねていませんか。
その場合はコライダーの緑の線を見てください。
跳ねるブロック以外もそれがついてるときは消しゴムで消さないとそこにもついてしまいます。

これはバウンドのタイルなのですが、バウンドするブロック以外にもコライダーがついてますよねそれでは跳ねるブロック以外も跳ねます。
これを治すと下の画像のようになります。

はっきりと分かると思います。
これで跳ねるブロックと滑るブロックのギミックを入れることが出来ました。
この滑ると跳ねるというギミックに関してだけなのですが、これだけ簡単に作ることが出来ました。
特殊ブロックというのは初めて作るのは難しいです。
なので、こういった簡単な部分からステージを広げて行けばいいと思います。
いよいよ次回が最後となりました。
いままでプレイヤー、アニメーション、ステージ、リスポーンなどを紹介していきました。
最後は始めに紹介したのにまだ説明出来ていない2Dライトの説明をしようとおもいます。
今まで説明したもので昔のマリオのような2Dアクションが出来るといいと思います。
次回は2Dライトについて
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