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超簡単!麻雀の遊び方と楽しみ方#07(符計算と得点計算について)

*今回の記事は、特に符計算(ふけいさん)の部分は考慮しなくても十分に遊ぶことができるので、スキップしていただいても大丈夫です!でも、予備知識として持っておくと強いので、今回の記事に記載したいと思います!!*

今回は、麻雀の符計算と得点計算について説明します!特に、符計算はかなり複雑ですが、前文で述べた通り、符を考慮せずに遊ぶこともできるので全てを理解しようとしなくても大丈夫です!符計算ができるようになれば、得点を正確に出すことが可能になります!ゆえに、最初に符計算の方法を説明し、次に得点計算について説明しようと思います!!

符(ふ)とは?
ザックリ言うと、翻数1~翻数4の場合に得点を決めるための要素とされるものです。つまり、符を考慮しない場合は、翻数1~翻数4の場合の得点をあらかじめ決めておけばOKです!符はこれらの翻数の場合に、牌によってどうやって得点を決めるかという要素になっています。以下に符の数を決めるプロセスを記載します!以下では符の数を符数とします!!

①符数を20とする
このことから、最終的な符数は必ず20以上になります!
 
 
②ポン、明カン、チーをして上がった場合は符数0、ツモ(自分で山牌から取った牌)で上がった場合は符数2、ロン(他人が捨てた牌)で上がった場合は符数10を①の符数に加える

③順子(シュンツ)の組み合わせを符数0として②の符数に加える
 
 
④2から8までの数牌に関して、ポンによる刻子(コーツ)を符数2、手牌にある刻子を符数4、明カン(他者の捨てた牌を用いたカン)による刻子を符数8、暗カン(山牌から取った牌のみを用いたカン)による刻子を符数16として③の符数に加える
 
 
⑤1と9の数牌、及び字牌に関して、ポンによる刻子を符数4、手牌にある刻子を符数8、明カン(他者の捨てた牌を用いたカン)による刻子を符数16、暗カン(山牌から取った牌のみを用いたカン)による刻子を符数32として④の符数に加える
 
 
⑥対子に関して、親を東とした時に親から時計回りに東、南、西、北とした時に、その方角と同じ方角の牌の対子を符数2として⑤の符数に加える
 
 
⑦対子に関して東〇局の場合は東、南〇局の場合は南、西〇局の場合は西、北〇局の場合は北による対子を符数2として⑥の符数に加えるしかし、⑥で符数2を加えた場合には、符数0として⑥の符数に加える。(東〇局、南〇局、西〇局、北〇局とは、親が最初の人から何回回ったかによって変わる。東〇局では親が最初の人から1周するまで、南〇局では親が1周した後から2周するまで、西〇局では親が2周した後から3周するまで、北〇局では親が3周した後から4周するまでの麻雀を指す)
 
 
⑧三元牌(白、撥、中)による対子を符数2として⑦の符数に加える
 
 
⑨聴牌において上がりの形のための牌が1種類である場合は符数2、 2種類である場合には符数0を⑧の符数に加える
 
 
⑩⑨での符数の1の位を切り上げたものを上がりの形の符数とする
(例 ⑨での符数 54→60、48→50)
 
この⑩での符数が上がりの形の符数となり点数に影響します!!
例外
上がり形による役に平和(ピンフ)を含む場合は、必ず上がり牌の符数がツモで上がった場合は20、ロンで上がった場合は30となる!
 
 
上がり牌による役に七対子(チートイツ)を含む場合は、必ず符数が25となる!
 
以上が、符数の計算の手順になります!!なかなか複雑でしたね…。でも、符数の計算の手順を知っておくことで、得点計算もスムーズに行うことができるようになりますので、ぜひ麻雀を楽しみながら身につけてみてください!!
 
 
 
 
 
得点計算
麻雀の得点計算には以前説明した役による翻数(はんすう)と符が必要となります!翻数は役が複数ある場合は、それぞれを足して考えます!(例えば、平和+ツモ→翻数2)実は得点計算に手順は必要なく、以下に示す表により、翻数と符さえわかれば計算できます!!以下の点数表は上がった人に支払う得点を表しています。また、親であるかどうかとロンであるか、ツモであるかによって上がった人に支払う点数が変わります!ツモの場合は以下の表において各プレイヤーが上がった人に支払う得点となっているので、実際には例えば親がツモして上がった時に得点表で4000であれば、上がった人は各プレイヤーから4000点貰えるので、合計12000点を得ることができます!!今回はそれぞれの場合について以下のように表として示したいと思います!!表では翻数と符数を対応させることで得点が分かるようになっています!また、「なし」はそのような翻数と符の組み合わせは起こらないという意味です!親以外の人がツモして上がった時、親が支払う点数と親以外の人が支払う点数が違います。そのことを考慮して、点数の部分に「2000-3900」のように書かれている場合は、「親以外の人(上がった人は除く)が支払う得点-親が支払う得点」という意味です!つまり、ツモで上がった時に親の支払う得点と親以外の人が支払う得点が違うので注意が必要です!!それぞれの場合についての支払う得点を示す表は以下の通りになります!親と表に書かれている場合は親が上がった時を指します!

翻数4以下の場合(ロン)

(親)翻数4以下の場合(ロン)

翻数4以下の場合(ツモ)得点:親以外-親

(親)翻数4以下の場合(ツモ)

翻数5以上の場合(ロン)※符数は関係なし

翻数5以上の場合(ツモ)※符数は関係なし

読み方
満貫→マンガン、跳満→ハネマン、倍満→バイマン、
三倍満→サンバイマン、役満→ヤクマン
以上が、麻雀での得点計算になります!!翻数と符数が得点に大きく影響していることが実感できたかと思います!特に、翻数は大事で翻数が1変わるだけで上がった時の点数が大きく変わっていくので、ぜひ今回示した表を見ながら実際に麻雀をやってみて得点を計算してみてください!!今回の記事と前々回の翻数と役を示したページさえ見れば、点数計算はできると思います!ぜひ、実際に麻雀をやっていく中で、身につけてみてください!!

今回は、符計算と得点計算について詳しく説明しました。実は、今回で麻雀の基本についてはラストになります!次回からは、上がりの形に牌を近づけるための考え方や相手に点数を取られないためのコツについて詳しく説明したいと思いますので、また読んでいただけると嬉しいです!!

今回も読んでいただきありがとうございました!!!

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