魅力がたくさんTRPG#02
前回はクトゥルフ神話TRPGの魅力についてを記事にしたので、今回は前回書いていなかったちょっとしたルールと他のTRPGについて説明したいと思います。
TRPGは基本的にゲームの進行をゲームキーパーに任せるので、ゲームキーパーによっては独自のルールを設けて遊ぶ事があります。ハウスルールと呼ばれるそれはゲームの進行や面白さを引き出すときによく作られることがあります。いつも同じゲームキーパーとだけ遊ぶのも気軽に楽しめることができますが、TwitterなどでゲームキーパーがTRPGメンバーを募集していることがあるので、やったことのないハウスルールで遊ぶことも飽きることのない遊び方だと私は思っています。
クトゥルフ神話TRPG以外にもパラノイヤやソード・ワールドといったTRPG作品がありまして、前者はコンピューターが人を管理する世界の中で敵や他のプレイヤーを出し抜きつつ与えられた目標を達成するサイエンスTRPGと後者は異世界を舞台として様々な種族と職業の中からキャラクターを作成して冒険をするハイファンタジーTRPGとなっています。
パラノイアはディストピア社会が舞台となっているだけに細かなルールを覚えるのはかなり難しいのでTRPGになれたくらいの頃にやってみることをお勧めします。ルールが複雑で自分の行動範囲が狭くなり窮屈と感じるかもしれません。そんなことはありません、前回記載した通り自由に動けます。しかし、知らずのうちにルールに抵触してしまうと罰を受けてしまうため警戒は必要です。発想力がとても豊かな方や観察力の高い方におススメします。
ソード・ワールドはTRPGの中で最もファンタジーの世界を再現できているTRPGです。ゲーム好きならドラゴンクエストなどの作品を遊んだことがあると思いますがイメージとしてはドラゴンクエストに限りなく近い世界観をしています。
種族には人間やエルフ、ドワーフまでも存在しています。こちらはファンタジー作品を見たことがある方ならすぐにイメージが付くかと思います。ルールとしてはサイコロは1〜6までの立方体のサイコロを二つ使用して持っている技能の成功の有無を判断します。
TRPGはバージョンが上がるたびにルールに修正および追加を行いますが、ソード・ワールドはまだバージョン2.5までなので覚えるルールも少ないです。こちらは異世界で冒険をしたい方や少し現代風のゲームから離れて遊びたいと考えている方にお勧めします。
上記二つもTRPGの中では有名な代表作なので是非とも遊んでいただきたいと考えています。