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【読めるラジオ】MBのトレンドレポート 第6回ゲストは株式会社クリエ 出口友子さん #006

MB:皆さんこんばんは。MBです。このMBのトレンドレポートは、僕の専門領域であるファッションやビジネスだけでなく、ニュースやカルチャー、エンターテインメントなど、その時注目のトレンドをゲストとともにトークします。

馬場ももこ:こんばんは。馬場ももこです。今週もあなたのビジネスマインドを刺激するトークをお届けします。

MB:2月のこの時期ですから、バレンタインですよ。

馬場ももこ:あ!懐かしいですね。

MB:大変なんじゃないですか?女の子って。

馬場ももこ:なんか大変だって思うじゃないですか。その日に重なる日に会わない人がいたらないことにしちゃう時もありますもん。

MB:あ~そうか。そうやって逃げられるわけですね(笑)

馬場ももこ:逃げちゃいけないですよね。バレンタインデーから逃げようとするのは(笑)

MB:こういう時節柄?のことって、僕、動画とか毎日更新してるから。

馬場ももこ:Voicyの中でもお話されてますよね。

MB:そう、時節を意識しておくと再生回数取れたりするから思い出すんですよ。あ、バレンタインってことは、じゃあバレンタインデートに向けたファッション指南の動画出した方がいいかなとか、そういうこと考えちゃう。

馬場ももこ:動画ビジネスの1番可能性を常に発揮してらっしゃる方ですよね?

MB:いや~どうなんですかねー。もうなんか本当にやりたいことやっちゃってるだけですけどね~。

馬場ももこ:すごいですよ。今回もそこに縁(ゆかり)したような方がね。

MB:そうなんですよ、今夜はですね、ITの力で地方を元気にしようとしている経営者の方が登場いたします。この方がライブコマースとかも頑張ってらっしゃるようですので、どうぞお楽しみに。

馬場ももこ:では、今夜の1曲目はこの後登場のゲストが選んだ曲をお届けします。DREAMS COME TRUEの「何度でも」

馬場ももこ:アナログPRプレゼンツMBのトレンドレポート。この番組は、情報と印象をデザインするマーケティングカンパニーアナログPRの提供でお送りします。

MB:週末の夜に最新のトレンドをインストールするプログラムMBのトレンドレポート。今夜のゲストはこの方です。

出口友子:株式会社クリエの出口友子です。よろしくお願いいたします。

馬場ももこ:さあ、今夜のゲスト出口友子さんご紹介させていただきます。ライブコマースの企画、制作、キャスティング、運営会社である株式会社クリエの代表取締役です。地元の愛媛県を元気にしたいという思いから、地方創生のためのライブコマース事業を主軸に事業を行っていらっしゃいます。ITの力で地方を元気にするという理念を掲げて、愛媛本社と渋谷にある東京事務所の2拠点で事業を展開していらっしゃいます。

馬場ももこ:今日、愛媛からお越しになられたんですか?

出口友子:そうですね、愛媛からリュック背負ってやってまいりました~。

MB:ありがとうございます。すいません、遠いところまで。地方でライブコマースをやってるみたいなのもすごく気になるんですけど、それよりも事前にもらってる情報としてね、出口社長は元々フリーランスのカメラマンとして世界の紛争地帯とか大規模災害の現場で活動してたって。戦場カメラマンだったんですか?

出口友子:紛争地帯をですね、フリーランスだったので有事というくくりだったんですけれども、紛争地帯と災害の現場ですね。カメラを持って記録をしておりました。

馬場ももこ:どの辺りに行ってらっしゃったんですか?

出口友子:中東のイランがやっぱり1番思い入れもありますし、長かったかな~と。

MB:ずっと昔から思ってるんですけど、戦場カメラマンになるきっかけってなんなんですか?

出口友子:小学校の隣がテレビ局だったので、自然に大人ってみんなテレビマンだと思ってたんですよ。

馬場ももこ:自然とそうなるんじゃないかと?

出口友子:はい。馬場さんみたいな綺麗なアナウンサーさんに憧れるのがファーストステップじゃないですか。

馬場ももこ:いや、ほんとにごめんなさい。綺麗と程遠いんですけど、それも全くもって違うとこで(笑)

出口友子:そのアナウンサーさんをずっと見てると、実は怖いプロデューサーさんがいて、いつも怒ってるから。あ、偉くなるにはプロデューサーになるしかないんだと小学校ぐらいの時に思って、もっとバラエティー番組とかですね、あのカメアシを…

MB:あー、カメラのね、ケーブル捌いたりとか。

出口友子:アルバイトしてたけれども、その時の先輩にいっつもケチだったはずの先輩に「焼肉を奢ってやる」って言われて、嫌な予感しかしないんですけど、「肉食っただろ?」って言われてですね、「食べました」と。「美味しかったか?」「美味しかったです。」「じゃあ中東行ってこい」って言われて、

馬場ももこ:えぇ!?どういう流れですか?

MB:そんなことあるんですか?(笑)

出口友子:写真1枚渡されて、「この映像のこの写真を撮ってこい。」「あの、どこですか?」って聞いたら。「イラン」って言われたんですけどイランが分からないから「わかりました」っていう。

MB:どういうことですか?それも(笑)

馬場ももこ:焼肉じゃ収まらないですよ、ほんとに一生分のご飯食べさせてもらわないと!

出口友子:行ってね、びっくりしましたね。

馬場ももこ:それって、お1人で行かれたんですか?

出口友子:現地にガイドさんみたいな方いらっしゃるんで、自分で会ってくれって言われるんですけど...

馬場ももこ:当時おいくつぐらいですか?

出口友子:20歳とか(笑)

MB:いやいや(笑)断りましょうよ。

出口友子:でももうお肉食べちゃった(笑)そこからもうのめり込んじゃって、私が撮らなければみたいな心境になっちゃうんですよね。

MB:実際一旦のめり込んで、それに熱中しちゃったという...

出口友子:熱中しちゃったんですよ。 5カ国行ったんですけど、5カ国で延べ2年ぐらいはフリーランスとして、国内の災害もあったので国内外ですけど、2年ぐらいはこうフリーランスで。

馬場ももこ:イラン以外は教えていただいてもいですか?

出口友子:ミャンマーとか、皆んなが分かるのはタイでプーケットの津波の災害があったんですけど、一週間後にカメラ部隊として入らせていただいて、途上国でおきる津波災害がホントこう日本と全然違っていたので、 撮るべきものはたくさんあって、のめり込んじゃってですねぇ。

馬場ももこ:そこからは要は2年間海外に行って、その後はどうなるんですか?

出口友子:そのあとほんとお金がないので5か国の間帰国するんですけど、腹ペコすぎて、よく居酒屋のカウンターでちびちび食べる串1本の焼き鳥食べるじゃないですか?(笑)その隣の方が大体「お姉ちゃん何しとんや」っていう話で、「ご飯奢っちゃるけん好きなだけ食えよ」って言われて、「あーいいんすか?」つって食べたら、横の人が「仕事ないんやったらうち来いよ」と言ってくれたのがローカルのテレビ局さんの偉い人で...

MB:結局またそこでテレビに戻るんですか?テレビの仕事は何をされてたんですか。

出口友子:あのテレビCMとか、あとはキャラクターショーとか、あの屋外のイベントとかが長かったです。

MB:あ~なるほどね~。

馬場ももこ:イベントなんかもその時携わってた事なんですね?

MB:ちょっと今の仕事に全然繋がってこないんですけど(笑)

馬場ももこ:そうそう、そこからどうなって、今の株式会社クリエの代表取締役に?

出口友子:テレビ局グループ入ったのがあの2011年の震災の年だったんですよ。なのでそこから7年半やっていて、次やっぱテレビ業界に大きなオリンピック2020の。選ばれたくてすごい頑張ったんですけど、やっぱそこ選ばれるのほんの一握りで、もちろん選ばれないわけで、そこに悔しくて自ら会社を辞めて上京すると。

馬場ももこ:あ~!広島から東京へ

出口友子:広島から私来たこともなかったのに、33で勇気持ってカバン1個で上京するっていうですね、20歳ぐらいでやんなさいよっていうのを、33でやっちゃいまして(笑)ご存じの通り延期したので…

MB:延期しちゃったからね。

出口友子:一文なしで暮らせなくなっちゃって。

MB:なるほど。

出口友子:そこから、また出会ったヤツと2人で

馬場ももこ:どこで出会った?(笑)

出口友子:ドトールコーヒーで(笑)

MB:ドトールコーヒーで出会うことある?(笑)ドトールコーヒーの隣で飲んでる人、喋らなくない?(笑)

出口友子:「ドトールコーヒー飲む?」って、あのモリモリフラペチーノ。

馬場ももこ:えー、そこからどうやって繋がっていくんですか?

出口友子:ホントお金がなかったんで、とにかく。がむしゃらですよね。あの頃はほんとみんな大変な時期でしたけれども、がむしゃらにやってる中で、1つ地域創生っていうのは、自分の中でふるさとに恩返ししたいなっていう思いはありましたし、本当に仕事がなくて困ってた時に、広島時代の先輩に連絡をしたら、鳥取にいいカニがあるぞと。

MB:カニ?(笑)

出口友子:地方創生をテーマにしてたので、確かにオリンピックだったりメディアだったり、東京で華々しくやりたいなって思いはあったんですけど、一旦初心に帰って地域応援しようかなと思って、あの先輩の言うことも「イエス」と「オフコース」しか返事ないんで、カニやらせてくださいと。

MB:「ノー」はないんですね(笑)カニって言われたらカニなんですね。

出口友子:焼肉を食べたらイランに行かなきゃいけないし~、先輩からカニって言われたらカニをやらなきゃいけないし~。

MB:すごい世界だな?

MB:名言!名言出ましたね(笑)「イエス」と「オフコース」しかない(笑)

出口友子:アパレルは違うんですか?

MB:アパレルもそうですね。「イエス」と「オフコース」しかない。

馬場ももこ:ふるさとへの要は愛媛に対しての、結局は独立とかも、そういうことも?

出口友子:その時は全く考えてなくて、コロナがあったので、メディアがやりたかったけどできなかった時代は鳥取県のカニと、あと山梨で大豆を作るというですね、愛媛に関係ない地域創生は軸であったけれども、あの愛媛とは関係ないものをずっとしていました。その時は東京基点でやっていました。なので、渋谷で起業という。

MB:そこから最終的に愛媛にお戻りになったのは?

出口友子:きっかけはですね、そういった地域創生の事業をやっている、東京に置きながらやっている中で、愛媛ってこう、真鯛が養殖生産が日本一なんですよ。

MB:なんか、ブランドでありましたよね。

出口友子:そうなんです。その真鯛の業者さんからですね、コロナで豊洲市場が停滞してしまって、売り上げが前年比で6割落ちているっていうので、SOSをいただいたのがきっかけで。鳥取、山梨をサポートする中で、地元の愛媛からのSOSになんとか気持ちに応えてあげたいなという思いで。真鯛の支援から始まったんです。

馬場ももこ:故郷からのSOSがあったら、もうどうにかしたいって、やっぱり思うものですか?

出口友子:そうですね、ホント何ができるかわからなかったんですよね。コロナ禍って未曾有の...しかも魚って何トンっていう話ですし、「鯛一郎クン」ってブランド真鯛に関して毎月5000匹みたいな単位で天然の漁ではなくて養殖なので、作った命に対して作り続けないと次が作れないし、殺してしまうとなると、やっぱ命を無駄にするってのは。ていうところで、改めてふるさとへの産業みたいなとこに目を向いた。

MB:なるほど。鯛一郎クン美味しいですよね。食べたことあります。新潟のお寿司屋さんとかでも出てきますよ。

出口友子:意外と北海道とか。

馬場ももこ:その時に出会ったのがライブコマースなんですか?

出口友子:最初はYouTubeで1人ぼっちで自分で喋りながら自分でカメラ置いてやってたんですけども、案の定、広告がつくようなことにならなくて、収入にならなかった時に、ドトールで出会った彼が中国でアパレルの会社をしているんですけれども、その彼が中国のアパレル事業で、ライブコマースっていうのを。

MB:向こうは盛んですからね。

出口友子:はい、そうなんですね。

MB:ね。日本はね、なかなか根付かなかったですけど。

出口友子:そうですね、やっぱ1次ブームっていうのは一旦終了したって言われていて、中国はそのまま1次ブームのまま盛り上がってるんですけど、広告つくの待つぐらいだったら、喋れるんだから、鯛を売ってみたらどう?って。

MB:おー。ライブコマースで?

出口友子:でもライブコマースってそういうものじゃないんですよ。あのアパレルの。

MB:ま、そうですね(笑)

出口友子:そこを、別に誰も見てないからいいかっていう感じで、最初は視聴者数7人しかいなかった。1人で1日5配信ぐらいジャコ天売ってみかん売って、真鯛売って、真珠売って。

MB:それ、心折れないですか?だって1日5回やる、でも7人しか見ないわけじゃないですか。それ、よく続けられましたね?

出口友子:そうですね。偶然が重なったというか、もうすぐ撤退する予定だったんですよね。でもそこが、コロナ禍ということもあって、移動の自粛をせざるを得なくて、東京から来ないでくれって、やっぱり地方だとそういう声も多かったので、もう住み込むしか方法がなかった。

MB:なるほど。じゃあ、もうそれ以外やることがないから、石にかじりついてでもやんなきゃいけなかった。

出口友子:どうせ暇だし。18年ぶりっていうと外の人ってイメージもついてしまう。1回地元を離れる、そういうイメージがある中で、地方で、あの人気がないところで、養殖場の隅っこで、ひたすら。

MB:あ、なるほど。

馬場ももこ:そんな展開になっているんですね。ちょっとまだまだ、聞きたいところなんですけど、これは「デジタル愛媛ツアー」ということでよろしいですか?

出口友子:ありがとうございます。番組名が。

馬場ももこ:事業について、後半でも引き続きお伺いしていきます。

MB:今は愛媛の色々なものをライブコマースという形で発信してらっしゃるわけですけども、愛媛って真鯛だけじゃなくて、魅力的な食材たくさんありますよね?

出口友子:そうですね。一次生産の街だなっていう風に思いますね。蛇口からミカンジュースなんてのも。

MB:あー、言いますよね。

出口友子:空港に実在もしますし。

馬場ももこ:えー、ちょっと飲んでみたい。

MB:飲んでみたい。すご~い。

出口友子:柑橘だけでも何十種類ってある中で、私たちも先月はこの紅マドンナっていうデパートでよく

馬場ももこ:美味しいですよね。

出口友子:本当においしい。王様たるみたいなところもありますし。こう見えて私たちはほんと、2年間の3年間で170社以上の方々と一緒にあのライブコマースをさせていただいたので、結構意外に思っていた時の真珠なんかは、実は神戸のイメージとか三重のイメージとかあるかなと思うんですけど、実は愛媛っての真珠王国で育てている生産地。

馬場ももこ:真珠王国なんですね?

出口友子:そうなんです~。三重も作っているけれども、宇和島、あっちの地方があの生産地で、そこからのライブコマースなんかでは、うちでも1番売り上げが高かったってのは実は真珠。あとは柿とかですね、果物系とか最近面白いの言ったのはアボカドが名産で。

MB:愛媛名産なんですか?

出口友子:松山名産。市役所が認定してるぐらい。

MB:全然イメージないですね。アボカド。

馬場ももこ:ホントですね、聞けば聞くほどなんか魅力的な食材や、先ほどちらっと言ってましたけど、170社営業しているみたいな、取引してるみたいなお話ありましたけど、

MB:2年間で170社とライブコマースした?!

馬場ももこ:最初だってもう視聴者が7人しかいなかったところから、これ、どうやってそんなふうにいろんな企業と繋がっていったんですか?

出口友子:そうですね、視聴者数も5万人、今軽く超えて計算してないですけど、8万人ぐらいまでいってると思います。

MB:さらっと言ってますけど(笑)、初め7人ですからね。

出口友子:7人だったんですよね。私たちは、地方組っていうプライドとですね、持ってあの首都圏の方に外貨を獲得するっていうのはありますけれども、地方のものを都会に出すって意味では、地元に3泊4日泊まり込んで、もう車中泊とかしながら、道の駅って後ろのラベルに書いてあるじゃないですか。地方だと、なんとかおばあちゃんが作ってるやつとかに行って。

MB:あそこに直接行って?アポなしで?

馬場ももこ:住所見てですか?

出口友子:大体地方の工場って開いてないことも多いんですよね?出待ちして、ライブ配信していいですか?みたいなの。最初の1年目は特に一次産業とデジタルって相性がいいわけじゃない。

MB:そうですよね。

馬場ももこ:あと、理解してくれるかどうかもわからないですよね?

出口友子:わしはそんなやらんけん、ほんまええわ、ええわっていう。

MB:それが多いですよね。逆に。

出口友子:多いんですよ~。そこをですねやっぱ紛争地帯で培った取材力で。なんか得意でしたね。忘れてましたけど(笑)紛争地帯も一次産業の現地の感じも、同じ気持ちで、3日間ぐらい泊まり込んでたら、やっぱ地方だと目立つから、誰か話しかけてくれるんですよ。特に四国ってお遍路さんっていう文化があって、施しと言いますか、してくれるので、割とこうナチュラルにみんな「おにぎり食べる?」とか、

出口友子:ポケットのみかんパンパン。その時に、あ実はYouTuberみたいな映像を撮ってやってるんですけど、なんかいいものありますか?「あそこの畑でな、作りよるけ~頼んであげるわ~」みたいな。 だから結構ライブコマースって、うち地方で唯一カオスマップに掲載いただいて、TiktTokさんと並んで、実はクリエってライブコマースの会社としては全国でもカオスマップに乗るぐらいまでなったんですけど、他の人たち、なんであいつらはそこでジャコ天を...(笑)

MB:そりゃそうですよね(笑)もっと違うの売れよってなりますよね。

出口友子:なんか結構不思議がってここまで来れたという。

MB
すごい。しかも、最近では旅行とか運輸関連企業との連携も増えてるとお聞きしたんですけれども。

出口友子:これほんとにありがたいことなんですけど、今だと大手航空会社のこう、ANAさんなんかがサポートとしてついていただいて、一緒に番組をさせていただいたりですね。

MB:ちょっと急に話が大きくなってきたんですけど。

出口友子:ANAグループのあのホームページのプレスリリースとかに、ANAとクリエみたいな、あきんどさんとクリエみたいなことで連名で出させていただいたり、乗り物が私大好きで、特に飛行機大好きだったので、一緒にどうしても仕事がしたくて。

MB:いや、でも乗り物が好きなのと、その地方創生でその一次産業を打ち出していくっていうのと、またちょっと違うじゃないですか?

出口友子:ANAさんが地方創生に特化した会社を作られた。

MB:へ~!そうなんですか。

出口友子:ANAさんのグループ会社、ANAあきんどっていう地方創生をするんだっていう会社を偶然作られたんですよ。40枚ぐらい企画書を書いて、どれだったら一緒にやってくれるんですかって。もう「ノー」ないです。どれ?どれがいいんですか?

MB:「イエス」か「オフコース」しかない。

馬場ももこ:あ、すごいですよ。

馬場ももこ:そこに繋がるんですか。伏線回収みたいになって(笑)

出口友子:ほんとにノリのいい支店長さん。しかも支店長さんが出てきてくださって、あ、じゃあこれ。って言ったのがまさかのライブコマースだった。

MB:じゃあ今ANAと一緒に。

出口友子:一緒にやらせていただいて。

MB:ライブコマースをやって。

出口友子:はい。コラボ企画を。

MB:す~ごいですね!

出口友子:ANAグループで初めてやったライブコマースがクリエだった。ありがとうございます!

MB:なんですかこの成り上がりストーリー。すご~い。

馬場ももこ:カッコいい。

出口友子:ドトールの1杯のコーヒーがここまでです。

MB:本書いてください。これ凄いわ。でも色々やられてるのはわかるし、なんか聞けば聞くほど面白い話出てくるんですけど、今後、じゃあクリエはどういう成長していきたいとお考えなんですか?

出口友子:私たちのモットーは、地方に元気をというところがテーマなので、ポイントは2つあってですね、地元に50年続く街を作るというところで、町の生産品がコロナがあってデパートで展示会をやるとか贈答品に送るとかっていう、コロナ前の時代からデジタル、例えばふるさと納税とか、ちょっとやっぱ地域の特産品の形が変わってきたんですね。
そこに対して私たちは、アフターコロナも地方の特産品がちゃんと首都圏の市場に受け入れられるようにサポートをしていくっていうのが1点と、もう1つは若手の人材流出っていうのがとても大きなテーマですので地方では。そういう意味で、若手が面白がって地方で働き続けられるって意味では、ライブコマースのいいところって、現地で放送するので、愛媛から愛媛の養殖場イカダの上から真鯛を売ると。

出口友子:うちのスタッフの平均年齢は今19歳とか23歳の子たちが、今日もあのスタジオ来てくれてますけれども。

MB:若いですねー。

馬場ももこ:あ、ほんとだ。今見えますよ。

出口友子:ライブコマーサーです。うちの。

MB:ライブコマーサー!キラキラしてますね!

出口友子:一緒に売ってくれてる。歌いながらアボカド売ってたんです。1位になったから東京の飛行機代今払ってあげて、一緒に。

MB:すごい。いいですね。

馬場ももこ:あ、そういう風にちょっと成功報酬じゃないですけど。

出口友子:なんかあった方がね。私もほら、焼肉に釣られて人生変わったタイプですから。

MB:いや、焼肉はイランはちょっと行き過ぎだと思うけど。

馬場ももこ:まだまだ聞きたいところだったんですけれども、その出口社長率いる株式会社クリエの最新情報、これはなんかネットでどう検索したら出てきますか?

出口友子:デジタル愛媛ツアーで検索してください。

馬場ももこ:デジタル愛媛ツアーで検索したら最新情報を見られるということです。

MB:では最後に出口さんのフェイバリットソングを1曲ご紹介いただこうと思うんですが、最初の選曲はDREAMS COME TRUEの「何度でも」でしたよね。

出口友子:はい。やっぱり1番苦しかった時代に広島時代、10何年ありましたけれども、1万1回目やっぱ来るかもしれないっていうのはですね。

MB:歌詞ピッタリじゃないですか!何度でもって感じですね。

出口友子:特に私たちはあの紛争地帯、災害の地帯だったので、ほんとにこう、絶望っていうものを目にしたことがたくさんある中で、みんな苦しかったこと、人生あると思うんですよね。その時にやっぱり努力を続けようっていう曲です。

MB:なるほど。

馬場ももこ:では、お別れの曲はどうしましょう?

出口友子:私のテーマソングでもあります。葉加瀬太郎さんの「アナザースカイ」

馬場ももこ:葉加瀬太郎さんの「アナザースカイ」ですね。わかりました。

MB:今夜のゲストは、株式会社クリエの代表取締役出口友子さんでした。出口さん、ありがとうございました。

出口友子:ありがとうございました。

MB:ということで、お届けしてまいりましたMBのトレンドレポート。馬場さん、いかがでしたか?

馬場ももこ:なんかお話聞いてたら、紛争地帯で培った逞しさ、あとテレビ局で働いていた時のその企画力。全てが合わさって、まだまだ聞きたかったですね、お話。

MB:そうですね、なんか人生無駄にしてない感じですよね。もう全ての経験生かしてるって感じでしたね。

馬場ももこ:1分1秒、もうほんとに隙があったらもうチャンスを狙うみたいな。

MB:しかも、なんかあれですよ、事前の資料には、さっき喋りきれなかったけど、広島のぜんざい屋さんとか、シルクスカーフ作ってた?なんかね、よくわかんないことがね、たくさん書いてあるんすよ。

馬場ももこ:聞きたかったー。ちょっと気になるワードありますよね。パワーワードですね。

MB:ああ、何屋さんなんだろうなって感じですけど。今ね、やられてることはね、ライブコマースなんでね。

馬場ももこ:デジタル愛媛ツアーで見られるということです。

MB:ぜひ皆さん見てみてください。さあ、次回はどんなゲストの方が登場するんでしょうか。楽しみです。
それではまた来週この時間にお会いいたしましょう。お相手は

馬場ももこ:馬場ももこと

MB:MBでした。

馬場ももこ:アナログPRプレゼンツMBのトレンドレポート。この番組は、情報と印象をデザインするマーケティングカンパニーアナログPRの提供でお送りしました。

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