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陸上で対馬を盛り上げるとは?
林田章紀@対馬です。
9月9日は【陸上競技場で遊ぼう!!】イベントは無事に開催することができた。参加者、保護者、対馬高校陸上部、ボランティア、皆さんの力でとても盛り上がるイベントができたと思う。
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今回の対馬トラッククラブでの取り組みは、”陸上を通して対馬を盛り上げること”が一番の目的だ。この陸上というスポーツを使って対馬をどうやって盛り上げたらいいかを対馬に来てこの半年毎日考えいた。
盛り上げる、盛り上げるって言っているが、結果的にどうなったら盛り上がるのだろうと・・・
【陸上競技場で遊ぼう!!】では対馬高校陸上部の県新人戦前の刺激としてタイムトライアルを入れ込んだ。地元の高校生の頑張りを多くの人に見てもらいたい、そんな気持ちで入れた【対高生のタイムトライアル】は思った以上の反応があった。
これは1500mの選手のラストの動画である。
陸上の応援は一体感を作るばい📣📣📣#対馬トラッククラブ#対馬高校陸上部#3150対馬 pic.twitter.com/FcLnXfd8YX
— 対馬トラッククラブ (@tsushima_tc) September 13, 2023
この選手は走る前のインタビューで
『ラストの直線で大きな声援をしてもらえると普段よりも頑張ろうって気持ちになれると思うので、応援お願いします!』
そんなコメントを残していた。対馬陸上自衛隊のペースメーカーさんが引っ張る中、1500mが始まった。終始安定したリズムで選手はペースを刻んでいる。ラストの鐘がなり、ラスト150mでペースメーカーさんが外れて選手が一人でゴールを目指す。
ラスト70m付近に差し掛かったところで、子どもたちが応援ボードを持って
『頑張れー!!ラストー!!』
と大きな声を出しながら、選手と一緒に走ってゴールした。
![](https://assets.st-note.com/img/1694603714833-I6NYZcRwvj.jpg?width=1200)
この光景を見たときに、自分なりの”対馬を盛り上げる "がどういうものなのか、わかった気がした。
"対馬を盛り上げる=島の一体感を作る"
これだと思う。コロナ禍ではスポーツや娯楽は必要のないものだと言われることもあった。しかしながら、結局スポーツがなくなることはなかった。なぜならばスポーツが持つ力がなくてはならないものだからだ。その力の一つが"一体感 ”だと思う。
WBCの世界一もワールドカップでパリ五輪を決めた時も、日本が一つに”ONE TEAM”になった瞬間だったと思う。
そんな瞬間を対馬の陸上競技場で作れたら最高だと思います。具体的には対馬の陸上競技場を満員にすることだ。そして、満員の応援のなか選手たちが走ること。
そのためにまずは応援する文化を作りたい。選手が言ったように、自分だけでは頑張りきれないところも応援の力があれば頑張れることがある。
![](https://assets.st-note.com/img/1694603852901-CRkMWq47HE.jpg?width=1200)
お互いを応援する文化がこの対馬で出来れば、対馬はより一つになるし、いろんなことのレベルアップに貢献できるはず。
対馬での活動目標は陸上を通して
"応援する文化を作り、島の一体感を生み出す”
そんな活動を推し進めていきたいと思う。共感、賛同していただけると嬉しい。
次回のイベントは11月11日(土)を予定している。参加者、ボランティア、たくさんの方に集まっていただきたい。みんなで対馬を盛り上げるイベントを作ろう!!