練習noteのすゝめ

対馬トラッククラブの林田章紀です。

部活動は、生徒の自主的、自発的な参加により行われるものであり、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校教育の一環として、学習指導要領に位置付けられた活動である。
・部活動に参加する生徒にとっては、スポーツ、芸術文化等の幅広い活動機会を得られるとともに、体力や技能の向上に資するだけではなく、教科学習とは異なる集団での活動を通じた人間形成の機会でもある。部活動は多様な生徒が活躍できる場であり、豊かな学校生活を実現する役割を有する。

文部科学省より

部活動の在り方はここに示す通りであり、みんなが競技力向上やトップアスリートを目指すような活動ではないことは理解できるだろう。

ポイントは「多様な生徒が活躍できる場であり、豊かな学校生活を実現する役割を有する。」だと考える。

あくまでも競技力向上や上位大会を目指すことは多様な生徒が活躍できるばあの一つだと林田は考えている。


しかしながら、競技力を向上させたい、少しでも上の順位を取りたいと思っている選手たちにはnoteを書くように勧めている。

高校生を最大の大会は高校総体である。高校総体は長崎県の場合毎年6月の頭に行われる。それを考えると1年生から入学して約2年2ヶ月しか練習に打ち込むことはできない。また、当たり前であるが、高校生活というのは学業が本文であり、年間5回の中期末テストが実施され、その期間は約2週間程度あり当然部活動は禁止である。そして、部活動は週に1回は休息日を設けるように推奨されており、さらに、盆正月も休暇を合計10日程度ある。

高校総体までの期間:2年2ヶ月=26ヶ月
テスト期間(2年間10回): 2週間×10回=20週間≒5ヶ月
休息日と盆正月(2年間):100日+20日≒4ヶ月

26ヶ月-9ヶ月=17ヶ月
つまり実質1年5ヶ月しか練習できる期日はない。

そんな短い練習期間をより質の高いものにするためには、練習noteをつけるのが最適だと思う。

練習noteをつけることで、練習を振り返る癖がつくこと、振り返りがあること次の練習に臨む意識が変わること、意識が変われば練習の質は必ず変わってくる。

こういった循環ができれば間違いなくなんとなくやっている自分よりも早く成長ができるはずだ。

また、練習noteを公開することで見られているという意識も働いていい緊張感も生まれてくる。ぜひ練習noteやってみてほしい。

対馬高校陸上競技部の練習note






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