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Inner Resistance

2018年9月12日のブログ記録(早川工業HPより転記)

「しない」「決めない」という事を「決める」には少々勇気がいる。

観点を間違えると危うさを秘めているからである。

自己の観点から見てまだまだ学ぶことが多いと思う今日この頃なのである。


観点の確認をする時に最近は【内観】に注意を払うようにしている。

自分は本当のところどうしたいのか? どうしてそうしたいのか?

自分は本当のところどう感じているのか? なぜそう感じているのか?

自分の感じていることは他の誰かに繋がっていけるのであろうか?

繋がることで自分は何を得たいとしているか?

等などを自分に問いかけ、自己解決・即決即行とそうでないものを明確にしている。


内観を行うと自分の嫌な部分が顔を出してくるのでこれまた怖い。

そしてそれは管理者としての「すべき」をかなり脅かす。

決めないことを決めることに急ブレーキがかかる瞬間だ。


有り難いことに最近は若い人たちから気づきを得ることが多い。

私の中の観点のたどっていく方向をすうーっと変えてくれることがある。

ココでも「いや違う」とか「そうじゃないだろう」という感情が出てくる。

これはこれで、“いとおかし”なのである。


何が正しいか正しくないかなどと言われてもよく分からない。

ひとつひとつ内観をしながら「決めない」を決めてみる。

そうすると不思議なことに周りが良くも悪くも反応しているのが分かる。

全てを決めていると思っている時こそ反応は起こらないから気づかない。と気づく。

よく分からない中を進むことこそが新結合への可能性を秘めていると感じている。

自分自身への反逆心ともいえるのだろうか。

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