鬱は創造的自己破壊だって

以前にもここに書いた気がするんだけど、グッとくるな

最近オチ気味ですね

普免取るまで猪突猛進って感じだったし、11月半ばから12月は休み無しで職場と教習所通ってた反動なんかな

新たに働けそうな求人を探してるんだけどここなら働けそうだみたいなのも無く奴隷と化したボロ雑巾のように働く日々がまた始まるのかと思うと億劫で面倒になってしまう

母は言う、あんたはプライドが高いと

まぁその通りだと思う

そして、辛抱し続けること、我慢するのも嫌いだし、社不適以外に言葉が見つからないんだけど、ほんとにやる気出ない

時間は有り余っているが故に、過去のことを更に思い返し始める

人一倍苦労してきたつもりだが、甘い蜜を吸ってきたのだろうかと。

言い方を変えれば、その時々で、支えてくれた人はいたように思える

そういう人に下心があるとかないとかは一旦置いといて割とそんなこんなでやってきたから、辛抱とか我慢とか耐久無い

そう、それで、黒に限りなく近いグレーな仕事してた時と六本木で水商売してた時のことを思い返してしまったわけ

何も無い自分に武器を持たないと、幸せになれないと思って、今に至るんだが、ふとあの頃の感覚を思い出して懐かしんだりしてみたりもする

戻りたくは無い、だから踏ん張ってるつもりなんだけど、ちょっと気を抜くとまた戻ってしまいそうで、懐かしむ自分を恐れてしまったりもする

あの収拾のつかないドロドロした感情に戻りたく無いと願うのに、やりたい放題やって、狂っていた自分の方が生き生きとしていたのは気のせいなんだと思いたくて、そう言い聞かせてるんだけど、どこか懐かしくて疼いてしまう

そんなときに鬱は創造的自己破壊だって言葉をふと思い出して、壊れてから新たな自分が出来上がって、そんな風にアップデートしながら生きていくしかないんだと思う

自己破壊を繰り返していくうちに感情の一部を一つずつ、二つずつ、そうやって無くしていくことが、自分を守るための術であったとしたら、大切なものを無くしていかないと生き残れない世界なのかなと思ったりもする

私は若い頃ずっと何者かになりたかったけど、今は自分になりたい、本当の自分に辿り着くまでこんなに苦しくて辛いんだなって


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