ホンダ ビート②
ビートの何に心惹かれるかって、
まず、あの細いタイヤだな。
細いからって、か細いってことではない。
僕らが普段目にしている軽自動車より、一回り小さいボディなので、あの細さが似合うのだ。何よりタイヤ細くてもよいってことは軽いって
ことで、コーナーも予想外の速さでひゅんひゅん走ることだろう。
ボクがダイエットに成功すれば、上りの加速も確実に速くなりそうだ。
ああ、自分のダイエットが影響を及ぼすマシンなんて、実に素敵だ。
そして、あのソフトトップ。
屋根というより、ドライバーが被ってるという程度の大きさ。
キャビンの生存空間の小ささがたまらんなー。
そう、ビートをしげしげと眺めてると、いつの間にか比較対象がクルマじゃなくてバイクに思えてくる。
だから、こんな寒い冬もビート君はひたすらに快適なのだ(バイクに比べて)。
そして、春になれば、このソフトトップを開け、桜の舞うニッポンの道を走るのだ。
春とはいえまだまだ寒い。ヒーターをがんがん焚いて頭寒足熱走行なのだ。
そんなに速くなくていい、普通の道で高回転まで回せるほうが楽しい。
ああ、ほしい。
い、いかん、妄想が加速してきた。
(続く)
ホンダビート③
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