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その愛、命懸けって知ってた?🤪



2024年5月某日

5:46

見て。時間見て。
あれがやって来てる。

得体の知れない虚無感。
何なんだよ一体。
昨日めっちゃ、うなされたわ。

あるべきものは揃ってるのにさ。
何が不満なんだよ。

鬱って治るの?
治るとかではないのかなぁ。
どうでもいいわ。

私の話は全部どうでもいい。
朝から病んでてごめんね。朝か知らんけど。

素直に、ここまでついてきてくれて、
「ありがとう」も言えんのかよ。
どうしてこうなっちゃったんだ?
はい!全て自業自得です!
間違いなく!自業自得です🫡

ねぇ。みんなはいつから欠落してたと思う?
何を欠落と言う?

今、欠落と聞いて何を思った?

私はずっとずっとずっとずっとずっと、
欠落してるように今は思う。

今、誰かに「付き合って下さい」とか言われたら、

わたしゃ、欠落しておりますので、
他を当たった方が無難かと思います🙂

と返事をしようと思う。まぁないけど笑

自己肯定感低すぎて爆笑だわ。

人生を歩いていると、
自己肯定感爆上がり期と爆下がり期を繰り返す。

むしろ同時進行なんじゃね?とも思うが、

まぁこれもどうでもいい話。

さて、前話で。

ねぇねぇ、命懸けで人を愛した事ある?

と問うていた。

まぁ無くはないか笑
ある程度歳を重ねてりぁあるわな。

今回は、紙一重!!
ギリギリアウトでセーフのお話。
けど、そこら辺に転がりまくってるお話。
なんと!2つあります🫡

一踊りしてから、頑張るわ。

オープニング


集まれ!私のプリティビチビチビッチ達よ💩

クソ野郎は、勃起したチンポ並べて整列っ🫵

シンプルイズベスト!

女、舐めんなよ🖕


✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎

私と彼女の出会いは、小学校3年生の時。

彼女の名前は「まぁちゃん(仮名)」

私が小学校3年生の時、転校生としてやって来た。

来た日の事は全く覚えてないんだけど。

まぁちゃんに対する私の印象は「闇深」だった。
では、逆にまぁちゃんが私をどう思ったか。

「宇宙人がおる。」

お前ら、どんなんやねん笑

この宇宙人ってのは、めっちゃ恥ずかしいんだけど、
当時、原宿系に憧れていた私は、

頭に針金を宇宙人みたいに付けてた🤣

拾い画失礼しまっしゅ!



もっと可愛かったとは思うよ!!
ツインテールに付ける感じよ!!!

びっくりしちゃうよねぇ。
何が欠落してこうなった笑

まぁ当時はこれが最高にイケてると思ってたんだ🙂
私服の学校だったので✋

では、
私が何故まぁちゃんを「闇深」と思っていたのか。

まぁちゃんが転校して来て、瞬く間に広まった噂。

「親に捨てられて、おばあちゃんに預けられてる。」

当時の私達にとっては、
かなりセンセーショナルな噂だった。

もちろん。本人に聞けるわけない。
頭に宇宙人のアンテナ付けてる能天気な私と。
余りにも、過酷な現実。

どう接していいのか分からない。

まぁちゃんは接して欲しくもなかったと思うが笑
どっちが怖い?って話🙂

当時の小学校では、サイン帳てのがあって。
まぁ知ってる人は知ってると思うが、

プロフィールを書くノートなんだけど。
好きな事とか。嫌いな事とか。
将来の夢とか。

これをクラスの子に配って集めるの。
今思えば、何がそんなにワクワクしたのか🤔

書いてもらう側も、ワクワク。
渡された側も、なんかワクワク?

何書こっかなぁー?ってワクワクしてたなぁ☺️
男子は困ってたなぁ。可愛い笑

今ならコンプライアンス引っかかりまくり笑

誰かがまぁちゃんにサイン帳を書いてもらった。
誰だか全く覚えてないけど。

それを見せてもらった時に、
私は衝撃を受けた。

好きな事:注射
将来の夢:泥棒

だったのだ😳

もう、宇宙人ぶったまげだよ。
どうなったらそうなるん?と思いを馳せた。

「闇が深すぎる」

まさにダークヒロインだわな。
私とは全然違う世界に生きてる。

さて、時は進み。
中学生になった。相変わらず原宿系が好きで、
古着、Zipper(雑誌)、キャラもん。
セサミストリートが好きだった。

ド派手な女3人組(ここに私が居る)
ちょいとヤンチャな女4人組(まぁちゃんここ)

学校が終わると、この集団で遊ぶようになった。
だがしかし、7人もいる。
細かく分ければ別の組。

私とまぁちゃんは1番距離のある2人だった。
7人になれば一緒に居るけど、
2人で話したりはない。
分かるでしょ?

そんな立ち位置の2人。
中学生になって、まぁちゃんは、

おばあちゃん
お兄ちゃん
まぁちゃん

で暮らしている事を知った。
やっぱ、本当だったんだ。
もちろん、深くは聞けない。
宇宙人でもそれは分かる😤

相変わらずまぁちゃんは尖ってた。
まぁちゃんから見れば、
私の方が尖ってたかもしれないけど。
ある意味で🥴

初めてまぁちゃんと2人っきりで話したのは、
中学の卒業式の日。

みんな、
制服から私服に着替えていつもの場所に集合!!
私達は何にも支配などされていない。

支配からの卒業フォー!!
(強いて言うなら、制服という支配。弱。)

その時に、2人っきりになったのを覚えてる。
夕暮れ時。
何を話したか覚えてないけど。
みんなを待ちながら、
集合場所の壁に、2人で落書きをした。マッキーで。
何かを話ながら、何かを書いた。

ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
若気の至りでございます🙇‍♀️
今も、至りばかりの人間です。
申し訳ございません。
今は真っ白な綺麗な壁になってる🥴
ご迷惑をおかけしました🧎‍♀️

この支配からの卒業!(ง ˙o˙)ว フォォォォォ!!


あの時何を話したんだろ。
まじで覚えてない。
2人壁に向かってあぐらかいて🧘‍♀️🧘‍♀️

中学を卒業すれば、
更に、まぁちゃんとは距離が離れる。
たまにみんなで集まったりはしてたけど。
いつもの場所で。

でも、高1、高2と学年が上がるにつれ。
新たなコミュニティへと変わっていった。

更に時は進み。

すいーとすーいーと19ブルース。

私達は19歳になった。
私は1児の母となっていた!!
どういう展開?!笑
私の元に🧸がやって来たのだ。
18年後、母上が鬱になるとも知らずに。
ん?本当は知ってて来たのか?🤪
まぁなんでもいっか笑

出産直後の私、どうしようもない当時の夫と。
🧸と3人暮らし。

もう、ワンオペもワンオペ。
当時は「ワンオペ」という言葉すらなかった。

昼夜を問わない3時間置きの授乳。
部屋で、ゴロゴロして、
怒りのエネルギーだけは、1丁前。テヤンデイバーローチクショー!!

闇です。ここが、闇です。

19歳の私にとって過酷を要した。
それでも私が愛した男。

投げ飛ばされて肋を折った笑
🧸を脇に抱えて、実家へと逃げ込んだ。

毎晩、いい人ヅラして迎えにくる夫。
怒りのエネルギーは1丁前の癖に、
1人は耐えられない。テヤンデイバーローチクショー!!

まぁ彼もまだ若かったという事にしといてやろう🖕
この恨み一生モン。愛だね🤪

頑なに帰ろうとしない私。
帰るつもりだったよ。帰るつもりだった。
実際、帰ってその後10年共に歩んだ。
嘘。バラバラに歩んだ。一緒に居ただけ。

「親は、夫婦には色々あるから。」と言われてた。

こちとら、肋折れてんだよ🖕
まぁ私はお上品だから?親には言わなかった。
言えなかった。夫を悪く言えなかった。
私が愛した人だから。
ただ、少しだけ、時間を下さい。
自分を取り戻す時間。

19歳、人生のどん底。実家のリビング。昼。
私の両親は共働きの為、昼は私と🧸の2人。
弟は、学校。(飛んでもねぇ姉ちゃん🥴)

🧸にミルクをやってたか、オムツを変えてたか。

携帯の着信が鳴った。誰?
ピンクのガラケーだった。

[まぁちゃん]

え?まぁちゃん?何?珍し過ぎるんだが😳
どした?

●通話

私:もしもしぃ?
ま:もしもし?今いける?

私:おん。いけるよー。どした?
ま:子供産んだんやんな?元気?

私:そやねん!もうめっちゃ大変。やばすぎ。
旦那がな、全然手伝ってくれんくて、
今、実家逃げ込んでるねん笑。やばない?笑

ま:子供育てるのも中々大変そうやな。

私:まぁちゃんはどうしてんの?元気?

ま:う、うん。実はなぁ、私も妊娠しててん。
私:😳。え?そうなん?

ま:けどなぁ。相手がホストでな。
彼氏でもあるねんけど。
一緒に住んでて。子供出来て、産みたい言ったら
ボコボコにしばかれて。おりちゃってん。

私:・・・・・。まぁちゃん今、どこおるん?
ま:彼氏と住んでる家。

私:今すぐそこから離れ!逃げ!今すぐ逃げろ!
ま:え。待って待って。無理やってぇ笑

私:無理じゃない!行く場所ないなら、
うちの実家おいで!私も居るし。同棲しよ!

ま:無理やって。彼氏から離れられへん。

私:今からおまじないあげるから!
それ、声に出して言って!!

ま:おまじない?笑

私:そ!おまじない!

「大丈夫大丈夫。まぁちゃんなら出来る!」

ま:何それ笑。それがおまじない?笑

私:そやで!せーの!

ま:無理やって笑。笑ってまう。何それ笑
恥ずいって笑

私:ちゃんと私の言う事聞いて!

せーの。

2人:大丈夫大丈夫。まぁちゃんなら出来る。

私:もっかい!

ま:大丈夫大丈夫。まぁちゃんなら出来る。
大丈夫大丈夫。まぁちゃんなら出来る。
大丈夫大丈夫。まぁちゃんなら出来る。

私:出来たやん。絶対そこから逃げや。今すぐ!
実家来るなら連絡して!!

ま:分かった。おまじないね笑

私:連絡待ってる!

🤞🤞🤞🤞🤞🤞🤞🤞🤞🤞🤞🤞

その日、まぁちゃんからの連絡は無かった。
数日後、私は3人で暮らす家に帰った。

私は、無責任な人間だ。
とっさに出たおまじないは、いつも自分に言ってた。
もう、授乳地獄に、夫のガヤ。

大丈夫大丈夫。私なら出来る。

それをまぁちゃんにテンプレートした。
「おまじない」と言う名前を付けて。

当時、ガラケー時代。
情報は今とは比べもんにならないくらい無い!

世の中にホストがある事は知ってるよ?
知ってるけども。

まぁちゃんがホストに貢ぎこんでる事は、
安易に想像出来た。

命懸けで愛した。

その金があるなら出来る!!
19歳でホストに貢ぎ、彼女にまで成り上がり、
同棲まで手にしたんだ!
どんな手を使ったかは知らないけど。
あんたらにそれが出来る?
正当化するつもりはサラサラない。
間違いだらけだよ。
1つの命が犠牲になってる。

けど、そこまでやった。
まぁちゃんに出来ない訳がない😤
まぁちゃんは絶対に幸せにならなきゃいけない。
そう思った。

そこから、何と、3年の月日が経った。
おまじないを渡して、放ったらかしにする私🤪
宇宙人すぎる笑

気にはなってた。なってたんだけど。
正直、私もそれどころでは無かった。

おまじないとか、ふざけた事言っちゃったから、
バカバカしくて、嫌われちゃったかな🥴

あの時の2人の必死の形相。声だけど笑

大丈夫大丈夫。まぁちゃんなら出来る!

笑っちゃうよね笑
なんの宗教だよ🤣

着信:まぁちゃん

わぉ。まぁちゃんだ!

私:もしもし!
ま:やっほー!元気?

私:元気元気!
まぁちゃんは?あれからどうなったん?笑

ま:あれから?笑。貰ったおまじない叫びながら、
家飛び出したよ笑。今思ったら、めっちゃ笑う。

私:まじで?!凄いやん🥺
ま:いや、もう訳分からんかったよ笑
何これ?思いながら家飛び出したもん笑
今は、新しく彼氏が出来て仲良くやってるよ!

私:おぉ!まじか🥹それは良かった。
ま:ちょいとお願いがあるねんけどぉ。

私:うん。どした?
ま:彼氏がバンドやってて、ミュージックビデオの撮影があるねんけど。手伝ってくれへん?
メイクさんいるねん。

因みにこの彼氏は、めっちゃ聖人。
バンドマンにも聖人はいる。
ホストにもきっと居る。多分居る。
あなたのホストが聖人かは知らないけど。

後、私は美容学校を出て居たので、
メイクさんは多少出来る。

当時、23歳位だったかな。
そこから、私とまぁちゃんは急接近をし。
今も、とっても助けて貰ってる。

まぁちゃんが私を撮影に参加させた理由。
それは仲良くなってから、この話を聴いて、
わたしゃ、冷や汗をかいた。

19歳のあの時。あの電話の時。
まぁちゃんは自殺をしようとしてた。
ホストの彼氏と、
少しだけ同じ時間を過ごした赤ちゃんとの家で。
自殺をしようとしてた。

ふと。
いつも能天気な宇宙人は、何してんのかな?
死ぬ前に能天気なやつの声でも聞くかぁ。
で、着信音がなったのだ。

「おまじない」とかまた能天気な事を言う私に、
笑いが止まらなかったらしい。

必死になる私が面白かったらしい。
で、気づいたら、
おまじないを叫んで家を飛び出してたんだって。
行くところは、他にもある!!笑

早くで結婚、出産をした私に。
楽しい事を提供したい。

それがまぁちゃんなりの、不器用な気持ちだった。

20代。都会の真ん中で暮らすまぁちゃん。
時々、飲みに行ったり、
ライブに誘ってくれたり、
フェスも沢山連れて行ってくれた。
だから、聖人のバンドマンとは私もお友達。

まぁちゃんは、沢山の仲間が出来てた。
家族でもない。友達より深い。
毎日一緒に過ごす仲間。

まぁちゃん、それ最高の家族だよ👍
血の繋がりに縛れてた私は何だか、
凄く羨ましくもあった。

だから思う。
そんなに家族に縛られなくてもいいんじゃないかな?

毎年、夏にはみんなでログハウスに泊まりに行った。
もう、楽しいのなんの。
朝までみんなで人狼ゲームしてさ!
フランス人カップルも居たんだけど!
彼女が人狼と気づいた彼氏が、
人狼の素振り見せたりしてさ!
大混乱よ!彼女守りすぎだって笑
これ、ゲームだって✋

そのカップルが消えたから、
ログハウスの2階じゃね?ってなって。
フライパンとお玉持って行ったの。
人狼やるぞー!起きろー!って、

そしたらSEXしてたの😳
もう、宇宙人もびっくりよ。

まぁちゃんがフライパンをカンカンしながら、

「SEX終わりー。SEX辞めなさぁーい。」

もう、本当に楽しかった。
まぁちゃんありがとう。

そんなまぁちゃんが今どうなってるか?
気になるでしょぉー?😏

この続きは、また後ほど✋
その前に。もう1つのお話があるの。

みんなついて来れるぅ?

カンカンカンカンカンカン!!!

「ついて来なさぁーい。まだ始まったばかりでぇす」

そだ!これも後に聞いたんだけど。
まぁちゃんとそのお兄ちゃんは、
ご両親の都合で、おばあちゃんに預けられた。
まぁちゃんは、寂しいとか特に無かったんだって。
預けられたのが小2。

転校して来たのが、小3だったから。
空白の期間がある。
この時、誰が2人を引き取るかでゴタゴタあって。
学校を決められなかったらしい。
まぁちゃんのお兄ちゃんはすっごく寂しがって。
不安で脅えてたらしい。俺ら、どうなっちゃうの?

おばあちゃんは、引取りを拒否してた。
ファンキーなおばあちゃんだったよ笑

引き取り手が、
居ないから施設に連れて行く事になった。

そこで、お兄ちゃんが大暴れ、泣きわめいて。
おばあちゃんは根負けして、2人を連れ帰った。

で、それでも悲しみにくれるお兄ちゃんが、
余りにも可哀想で。

小2の12月。
まぁちゃんは、
一世一代のサンタさんをやって上げよう!
お兄ちゃんはまだサンタさんを信じてる!

2人は年子なの。つまり、小2と小3だね。

まぁちゃんは始めての、万引きをした。

物差しと下敷きとノート。
それを繋げた折り紙で包んで。

クリスマスの夜に、
コタツの中に入れたんだって。

不器用が過ぎる🥺
私も人の事言えんけど。
正当化するつもりは、サラサラないよ!
全くない!けど、このお話をしたかったの。

だからぁ💢何回も言ってる🫵
全部エンターテインメントって言ってんだろが💢

まぁちゃんがサイン帳に書いてた。

将来の夢:泥棒

なるほど。と思った宇宙人なのであった。



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