髪の毛がなくても死なないしね。by 医者
ショッキングなタイトルですが、これ、実際にお医者さんに言われた一言。
前回の記事で書いたとおり、アメリカの皮膚科(1)で処方された
フィナステリド0.1mg
を飲み続けることが最善なのかどうかが心配で、セカンドオピニオンを聞きたくて、行った皮膚科(2)に行った。
出てきたのは30代になったばかりくらいのアジア系の髪の毛ふっさふさの若者。フレンドリーで私の話はちゃんと聞いてくれた。
わたし:”フィナステリドを飲むことがいいことなのかわからないんですよね。だって止めたらまた抜けるわけですよね?”
医者:”そうだね、まあ、これジムにいくこととおなじことだね。ジムに行って筋肉つけても、行くのやめたら筋肉落ちるでしょ?
わたし:”いやいや、先生。それとはちょっと違いませんか?そもそもジムにいくこと自体が健康的だけど、この薬を飲みつづける行為は決して体にいいことではありませんよね?”
医者:”まあ、そうだけどね。でも髪の毛はなくなっても死なないからねえ。ははは。飲むか飲まないかは自由だよね”
わたし:”それはそうなんですけど!!!”
っていう会話の流れでございました。感じ悪い言い方でもないし、特に気分を害したわけでもないんですが、それ言っちゃあおしめえよ、って感じ(笑)
わたし:”おまけに調べたところ、女性だったらこの三倍量を摂取しないといけないって読んだんですが。”
医者:”それはそうだね。僕だったら三倍量を処方するね。でも、これはホットフラッシュみたいな副作用もあるからね。”
わたし:”先生!!実はこれを飲んだ二日後あたりから顔にほてりがでて飲むのを中止したんです!!”
医者:”あああ、、、、だったら三倍量だしたら確実にもっと副作用がでるだろうねえ、、、”
この時点で、やはり飲み薬の治療は自分の中でなしだなという結論に。
わたし:”先生、この湿疹が抜け毛をひどくしてるっていう可能性はありますか?”
先生:”それはなきにしもあらずだね。頭皮が炎症を起こしているしね。”
わたし:”じゃあまずはその治療を専念して、そのあと抜け毛がおさまならなかったらどうするか考えるっていうのはありですか?”
先生:”それでもいいかもね(☜感じは良いがやる気なさそう)。あ、それとこの処方されているシャンプー。どうやって使ってる?”
わたし:”シャンプー塗布して5分くらい待って流すって感じです。”
先生:”これ、最低でも15分おいてね。効果の出方が違うよ。”(☜意外とちゃんと治療する気あるのかも)
そんなやりとりをして帰宅。結論
フィナステリド0.1mg は飲むのを中止
ケトコナゾールシャンプー 2%は塗布後15分必ず置く。
クロベタソルローション 0.05% *副腎皮質ホルモン外用剤はそのまま使用
さて、私の頭皮はよくなるのか。そして抜け毛は減るのか?
つづく、、、。