我が家のスケルトンリノベーション費用総額は??
我が家のリノベーション費用の総額は?
専有面積62.05㎡の部屋をスケルトンリノベーションした総費用は、
1750万円でした。
1750万円のリノベーション、内訳は?
今回のリノベーション費用は、大きく分けて以下の4つの項目で構成されていました。
各室内装及び機器工事 (42%):壁、床、天井の仕上げや、キッチン、浴室、トイレなどの設備にかかる費用
断熱工事、解体、仮設工事 (33%):建物の躯体に関わる工事
設備インフラ工事 及び工事業者諸経費(10%):電気、水道、ガスなどの配管工事及び工事業者への費用など
リフォーム会社のデザイン及び技術料 (15%):設計費、監理費など
リノベーション費用は「いくらまで出せるか」が重要
リノベーションの費用は、「いくらかかるのか?」という業者サイドではなく、「いくらまで出せるか」という自分に委ねられます。
今回、見積額より若干金額は増えたものの、概ね予算内で収まりました。
予算内に収めるためにやれることは何があると思いますか?
コスト削減のポイント
予算内に収めるためにできることを、以下の3つの項目に分けて、具体的な例を挙げてみます。
工事内容の見直し:
ドアや引き戸を減らすなど、建具をシンプルにする
全室を同じ種類の床材にする
造作棚を減らし、既製品の収納家具を活用する
標準的な設備を選ぶ
素材の変更:
高価な天然素材から、人工素材やリサイクル素材へ変更する
塗り壁から壁紙へ変更する
無垢材から合板へ変更する
DIYの活用:
ペイントや壁紙貼りなどをDIYで行う
家具のリメイクを行う
これらの工夫は、リノベーションの費用を抑えながらも、満足のいく空間を実現するための有効な手段です。
我が家が行ったコスト削減の具体例
1. 建具のリメイクで費用を節約!
既存のドアや引き戸を再利用: 以前使っていたドアや引き戸に白いペイントを塗ることで、新品のように生まれ変わりました。
建具を減らす: ドアや引き戸が必要ない場所では、あえて設置しないことで、工事費用を削減しました。
既存の収納家具の利用: クローゼットや収納部分に造作で棚などを作ってもらわず、既存の収納家具を利用してコストカットをしました。
2. 水回り設備の見直しでコストダウン!
トイレの洗面台を撤去: トイレのスペースを広くするために、洗面台を設置しませんでした。
洗面台を安価なモデルに: 洗面台は、シンプルなデザインで安価なモデルを選びました。
3. 壁材の見直しで費用を抑える!
寝室と夫の部屋の壁を漆喰から壁紙へ: 全ての部屋を漆喰にするのではなく、寝室と夫の部屋は壁紙にすることで、費用を抑えました。
リノベーションで大切なこと
リノベーションは、「自分たちの住みたい空間はどのようなものなのか」を具体的にイメージしながら、予算内でどこまでやれるかを考えることが本当に大切です。
リノベーションは高くしようと思えばいくらでも高くすることができます。 しかし、大切なのは、限られた予算の中で、自分にとって本当に必要なものに投資することです。
リノベーションは自分にとっての価値との対比で考える
リノベーションは、単なる住宅の改修ではなく、自分たちのライフスタイルや価値観を反映させることができる、とても貴重な機会です。
「リノベーションは、費用対効果を考えながら、自分にとっての価値を最大限に引き出すこと」
この考えを心にとめて、進めて行きましょう!