リノベーション中も後も、ずっと手放せない!行正り香さんの本が教えてくれる心地よい暮らし
前回は、リノベーションを始める前に知っておくべき情報が満載のちきりんさんの本「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」をご紹介しました。今回は、リノベーション中から後まで、何度も読み返したくなる、行正り香さんの2冊、「行正り香の家作り ヒュッゲなインテリア」と「行正り香のインテリア 心地よく暮らすためのルールとアイデア」をご紹介いたします。
行正り香さんの本との出会い
リノベーションを計画し始めた時、私たちは「どんな家に住みたいのか」を具体的にイメージできていませんでした。そんな時に出会ったのが、行正り香さんの本です。
これらの本は、ただ美しいインテリアを紹介するだけでなく、なぜその空間が心地良いのか、どのようにしてその空間が作られたのか、日々の暮らしの中でどのようにその空間を使っているのかなど、具体的なエピソードや考え方と共に紹介されています。
リノベーション中、そして今も、大活躍!
これらの本は、リノベーション中から大活躍しました。
理想の空間のイメージ作り: 行正さんの本を読むことで、自分にとっての心地よさとは何か、どんな空間に住みたいのか、具体的なイメージを持つことができました。
家具選びのヒント: それぞれの家具が持つ意味や、空間との調和の取り方など、家具選びのヒントが満載です。
空間演出のヒント: 照明や窓回り、絵画の飾り方、植物の取り入れ方、小物使いなど、家作りのあらゆる場面で役立つ情報が詰まっています。
暮らしを楽しむヒント: リノベーション後も、これらの本は暮らしを楽しむヒントを与えてくれます。例えば、旅行で買った小物を飾ったり、季節ごとにインテリアを変えたり、日々変化する暮らしに合わせて、空間を楽しむことができるのです。
ミニマリズムとは違う、心地よさ
近年、ミニマリズムが流行り、物が少ないすっきりとした空間がもてはやされています。しかし、そのような空間は、どこか殺風景で、個性を感じにくいように思います。
行正さんの本には、心地いい空間を作る最大ポイントは「好きなものに囲まれること」と書かれています。それは、ミニマリズムとは対極にあるように思えるかもしれませんが、実は両立できるものです。
大切なのは、自分にとっての心地よさは何かというビジョンをしっかり持つことです。本当に好きなものを効果的に配置することで、個性あふれる、そして心地よい空間を作ることができます。
ゆっくりと自分らしい空間を作っていく喜び
行正さんの本を読んで、私たちは「家は完成するものではなく、暮らしの中で育まれていくもの」ということに気づきました。リノベーションが終わってすぐに、完璧な空間を作る必要はないのです。
リノベーション後、約5ヶ月が経ちましたが、まだ自分の理想とする家の完成には程遠い状態です。ダイニングテーブルも椅子もまだ届かず、ちゃぶ台で食事をする毎日です。
それでも、日々少しずつ、自分たちの好きなものを取り入れ、空間を変化させています。
例えば、旅行で買った絵を飾ってみたり、100均で買った観葉植物を育ててみたり、新しい照明を買おうか探ししてみたり…。
まとめ
行正り香さんの本は、リノベーションを検討している方だけでなく、すでにリノベーションを終えた方にとっても、とても参考になる本です。これらの本を読むことで、あなたもきっと、自分にとっての心地よい暮らしを見つけることができるでしょう。この本は、毎日の暮らしこそが、人生を豊かにする ということに気づかせてくれます。
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