透明水彩を始めてみたはなし

こんにちは、まゆさなぎです。そしてあけましておめでとうございます!(激遅)今年もよろしくお願いします。

今年もよろしくお願いします!

さて、新年になると何か始めてみたくなりますよね。私も今年は新しく透明水彩を始めてみることにしました。昨年から、様々な透明水彩のイラストレーターさんをSNSで見かけるようになり、すごく素敵だと思っていたんですよね。私がやってみたいと思った直接の理由は日常かんぱにーさんです。水彩絵具でポップでキュートな絵を描かれています!

で、お年玉も手に入れたので、絵の具類を買っちゃいました!最近さっそく初めての一枚が完成したので、この記事では購入から一枚完成までの流れをまとめてみます。

購入

 私は東急ハンズで買いました。メーカーはホルベイン!……というかそれしか売ってませんでした。セットも売り切れてたため、ホルベイン×イラストレーターの時雨さんコラボのラインナップを元にして購入しました!

私はイラストを描きたかったため、あえてイラスト向けのセットを参考にしました。このセットは使い方の紙?も入っているようなので、これを買うと使い方もわかっていいかもしれません。あとは細い筆を3本程度とダイソーでパレットも購入しました。小学生の時から使ってる絵筆は傷んでるし、パレットはアクリル絵の具がついててとても使える状態ではなかったので、改めて購入しました。全部合わせても5000円行かなかったんじゃないでしょうか?結構安い!

パレットを作ろう!

さて、次はパレットを作ります。ネットによると、水彩絵具は固まっても水をかければまた復活して描けるようになるそうで、それを利用してパレットにあらかじめそれなりの量を出して固めておくというハックがあるそうなので、私もやってみました!
下の動画を参考にしたので、こちらもぜひご覧ください。


絞り出してすぐの様子

パレットの一室一室の3分の2くらいに、それぞれの色を絞り出して放置して乾かします。ちなみにダイソーのパレットの場合、画像上のところは浅くて盛りすぎると閉まらなくなる可能性があるので、画像下の部屋に絞り出す方が安心です。(普通に何も考えず絞っちゃった人)
そしてこれを3日くらい放置して乾燥させます。パレットは開いたままで乾燥させるので、置き場所には気を付けてください!うちは犬がいるので、誤食防止のために高いところにおいておきました。

塗ってみよう!

さて、パレットも準備したわけですが、買ったばかりで初めて触る画材、乾燥しきるまで待つのは私には不可能!というわけで、早速塗ってみました。


紙はマルマンのスケッチブックです。

なかなか鮮やかな発色!オペラやコバルトブルーは割と私の好きな色味で可愛いです。途中で水の量などの感覚も掴めてきて、綺麗に塗れるように。この感覚にドハマリして、もっと描きたいと思いました。

作品を塗る

3日かけてパレットを乾燥させて、いよいよ作品を塗ってみました。それでできたのがこちらです。

キャラシを作る上で描いたものです。

線画は色鉛筆、ハイライト用に白のアクリル絵の具を使ってます。作品に塗ってみた感想はとにかく発色が良く、それでいてふんわりしてて、可愛く仕上がったのがほんとに最高!ぼかしも不慣れですが、個人的にコピックよりはやりやすかったです。
筆に含ませる水が多ければそれでいいので、濃くしたい時は絵の具の量を増やせばいいなーって気づきました。逆に薄いのを重ねるのはあまり意味が無いのと、紙がどんどんボロボロになっていっちゃったので良くなかったです。もしかしたら紙を変えたら変わるかも?まだまだ実験中です。

まとめ

透明水彩は思ったよりもやりたいことが自由にできて、コスパも最強なのがいいところだと思います。個人的にはコピックよりも気に入ってます!ちょっとやりづらいと思うところは、筆もこまめに洗って、バケツの水をこまめに入れ替えないと濁って汚くなることと、ちゃんと乾かさないと色が流れて混ざっちゃうところです。パッションでゴリゴリ塗ったり、ワンドロで使ったりするのはコピックや色鉛筆が向いています。まだ始めたばっかりなのでもっと色んなものを描いていきたいです!

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