[無料で読めます]リア-アリスというVRChatアバターの機能について
VRChatアバターっていっぱいいますが情報の公開範囲にばらつきがありますよね。
ごきげんよう、Mayuriと申します。
はじめに
VRChatにはたくさんのアバターが揃っています。
もっとも絶対数が多いアニメ美少女系のアバターから男の子のアバター、ちびキャラ、モンスター、ロボット、などなど、その比率に偏りはあれど、2025年1月現在「あらゆるアバターが揃っている」と言ってよいでしょう。
2022年時点の調査で、すでに6,000体を超えるという報告も挙げられています。
さて、その「いろいろなアバター」のなかから一体選びたい…と思ったとしましょう。
このとき、わかりやすい「見た目」やサンプルアバターを使用したときの「使用感」以外の情報というのは意外と秘匿されがちで、有名どころであっても買ってみないとわからないということがザラにあります。
メッシュ構成は?
シェイプキーは?
テクスチャはいじりやすい?
などなど、商品ページを見てもよくわかんないことが多々あります。
ならば、すでに使用しているユーザーがわかりにくい情報を一通り開示すれば、購入検討をしているひとの参考になるのではないか? と考え、本記事を書くに至りました。
というわけで本題に入りましょう、VRChatアバター「リア-アリス」の機能紹介を、気付いた範囲で書いていきます。
「リア-アリス」とは
この記事のタイトルをご覧になって来た方には今更すぎる説明かもしれませんが、「リア-アリス」というアバターについて今一度紹介しておきましょう。
どんな感じのアバター?
リア-アリスとは、2020年に発売されたアニメ美少女系アバターです。頭身の低く目が大きい「かわいい系」アバターとしては比較的歴史の長い中堅アバターに分類されるかと思います。
2024年にはいってからでもアップデートがされるなど、サポート終了の憂き目にも合わず長い間支えられているアバターです。ちなみにファンの間ではハイフンを取った「リアアリス」と呼ばれることが多いです。
サンプルアバターは公式の試着ワールドで取得することができます。
価格
最近のアバターの価格の印象からすると概ね相場通りの5,500円です。
ニューイヤーセールなど、タイミングによっては少し割引されることがあります。
しかしながら、他のアバター制作者と比べるとプレゼントキャンペーンや大幅な割引は発生しにくい種類だと思いますので、「欲しいときに買う」が最も堅実かと思います。
さて、ここからは主観的な話ではなく、所有ユーザーだからよくわかる、リア-アリスの機能を客観的に列挙することにします。
機能って書いてますが要はFBXとUnityPackageその他同梱データから読み取れる情報です。筆者が記録できたことしか書いていないので、見落としはあるかもしれません。
外観
シンプルながら活発さを感じる服装をしています。
服装
金髪ロング・アホ毛
碧眼
色白
黒リボン
黒ミニハット
白パーカー
黒ノースリーブニット(パーカーのインナー)
サロペットスカート
チェックミニスカート
黒タイツ
スニーカー
腕時計
ヘアピン
リア-アリスは他のアバターと比べて商品ページの情報が比較的充実しており、アバターの三面図、衣装などが十分にわかりやすいものとなっていますが、本記事でも三面図のようなものを掲載しておきます。
身長
あたまのてっぺんまでで123cmくらいしかありません。2020年の美少女アバターのトレンドがだいたい120-130cmだった気がします。
ちなみにアホ毛を含めると128cm、リボンのてっぺんは145cmくらいのところにあります。どうでもいいですね。
頭身
杓子定規で申し訳ないですが、6頭身ないくらいです。身長123cmであることと合わせると非常にちびっちゃい美少女であることがわかるかと思います。
全然関係ありませんが、参考として2024年発売の(=最新に近い)王道美少女アバターのひとつである「愛莉」は、6頭身よりちょっと大きいくらいあります。
最近のトレンドは少し頭小さめ脚長めのものが多いようです。
リア-アリスに限らず、2020年周辺のアバターは「頭が大きい」「脚が極端に細い」という傾向があるように思えます。
メッシュ構成
この節ではメッシュの構造、つまりどことどこが分かれて、どういうマテリアルがくっついているのかを記述します。
商品ページに概ね答えが書いてあるのですがいちおう列挙していきます。
まず、UnityのHierarchy上はこのようになっています。順番に見ていきましょう。
Body
いわゆる顔。
マテリアル構成は
顔の肌
右目
左目
表情用Transparent(頬染めとかそういうの)
となっています。右目と左目でマテリアルが別れているのが特徴的かと思います。
Body2
体です。マテリアル構成は肌1種類です。
Hair
髪の毛です。マテリアル構成は髪の毛一種類です。
HairPin
髪の毛にくっついている X| みたいな形のヘアピンです。わかりにくいのでHairの上に。マテリアル構成は1種類。
HairShadow
髪の毛の影にメッシュが別で切ってあります。最近はlilToonの機能でなんとかしてしまうのがトレンドですが、リア-アリスの場合こういう組み込みになっています。
Hat
頭の上にのっているミニハットです。マテリアルは1種類。
ちなみにハットですが裏面は平べったくなっています。別に誰も気にしないので問題ないですね。
Inner
パーカーの内側に着ているノースリーブのニットです。マテリアル構成は1種類。
ちなみに襟や袖、写していませんが裾の内側は埋まっています。
Ribbon
マテリアル構成は1種類。ヘアバンドのように下まで覆っているわけではなく、頭頂部だけになっています。
Necklace
胸元につけているカギの形をしたアクセサリーです。きらついた質感がありますがマテリアル構成は1種類でシンプルです。
Shoes
マテリアル構成は1種類。踵部分の「+1STORE」のワンポイントが特徴的です。
Skirt
マテリアル構成は1種類。ごくふつうのプリーツスカートです。
Watch
マテリアル構成は1種類。ちょっとスマートウォッチっぽい腕時計を左手につけています。
Wear
パーカーとサロペットスカートです。パーカーとサロペットスカートがひとつのメッシュになっているという点には注意が必要です。分割したい場合工夫が必要です。マテリアル構成は1種類。
マテリアル数と分類
また、マテリアルの詳細な分類は次の通りです。
マテリアル名(メッシュ名) で記載しています。
Hair(Hair)
HairShadow(HairShadow)
InnerSkirt(Skirt、Inner)
Skin(Body肌、Body左目、Body右目、Body2)
Skin_Transparent(Body表情)
Wear(Wear)
OtherObjects(Hat、Necklace、Ribbon、Shoes)
要約すると髪の毛、肌、服、小物でマテリアルが分けられています。最近の多機能アバターと比べるとかなりシンプルで取り扱いが簡単なのが嬉しいところです。
ボーン構造
この節ではボーンの大まかな構造、つまりどこが曲がってくれるのかを記述します。
まず全体のボーンがこんな感じ。
ちょっとわかりにくいのですが、大まかに分けると次のようなグループになります。
体(Humanoidの標準的な胴体・手足・首・頭のボーン)
髪の毛
スカート
小物
このうち体のボーンについてはHumanoidのルールに則った実装であり、長さの比率なども特筆することがないため省略します。一応Humanoid外のことを書いておくと、BreastsとHipsに揺れ用の補助ボーンは用意されています。
さらに、小物のボーンも特殊な動作をするものがなく、サンプルアバターを動かしたら把握できる程度であるため省略します。ここではボーンが入っているものだけ列挙しておくと、「リボン」「ネックレス」「ハット」「パーカーのフードの先端」にPhysBone向けのボーンが入っており、揺らすことができます。ハットが揺れるというのはピンとこないかもしれませんが、頭の動きに合わせてかぱかぱ根本から動くイメージです。
そのため、以降ではのこりの3グループについて抽出したものを記載します。
髪の毛のボーン
髪の毛のボーンは次のような構成になっています。
ちょっと縦になが~くて恐縮ですが、御覧ください。
前髪、横髪、後ろ髪、あとアホ毛にボーンが入っている標準的な構成です。
模式図になってしまいますが当て込むとこんな感じ。あんまりかっちり合っていないのでイメージで考えてください。
さて、この上の図を見て勘の良い方は気付いたかもしれませんが、後ろ髪の上半分にボーンがありません。ということは、お辞儀をしたり反り返ったときに上半分は板みたいに頭にくっついてきます。
すそにはボーンが入っているのでPBを仕込んだ通りに揺れてくれるのですが、上半分がそのままだとスロープっぽくなって垂れ下がってくれなかったり、コリジョンのしようがないので胴体にめり込むのを防ぐのが難しいです。この点には留意が必要です。
スカートのボーン
続きましてスカートのボーンです。
ミニスカートにしては結構厚めにたくさんボーンが入っており、PBをいじりたいときも安心です。
当て込むとこんな感じ。
こちらも気づいた方がいらっしゃると思いますが、スカートの後ろ側にはボーンのグループが3つしかありません。 前方に手厚くするというのは実際の動作を考慮すると合理的な設計になっていると言えます。
また、いずれにせよかなり貫通に強いので、デフォルト衣装を使う分にはあまり細かいこと気にしなくても大丈夫だと思います。
以上がボーン構成の紹介です。
リア-アリスは比較的シンプルなアバターであるため、小物や衣装のボーンがたくさんある…といったことはなく、扱いやすい構成になっているかと思います。
テクスチャ構成
この節では、リア-アリスを構成するテクスチャの情報について紹介します。マテリアル情報は「メッシュ構成」の節で記載したとおりですが、それを構成するテクスチャの情報と、ファイルの詳細に関する情報を書いていきます。
テクスチャファイル
アルファマスクを含めて次のような構成になっています。最近のアバターと比べると結構シンプルかと思います。
前述のマテリアル構成を踏まえて見ると、シンプルにひとつのマテリアルに対してひとつのテクスチャが当たっているというかたちになりますので、肌を替えたいならSkinTEXを、服を変えたいならWearTEXやInnerSkirtTEXを変更すればよいということになります。
なお、Skin_NoTightsというファイルがありますが、リア-アリスの衣装であるタイツは肌テクスチャにタイツ的な色を与えることによって実装されているため、これを色変えで素足+下着にするためのテクスチャファイルということになります。後述のPSDファイルの場合、これはレイヤーで組み込まれているため、簡単にオン・オフ可能です。
PSDファイル
PSDファイルが同梱されています。
PSDファイルも前節と同じファイル構成になっており、髪の毛や肌、服装、小物のそれぞれに応じて編集・適用することができます。
また、PSDファイルの中身はかなり詳細なレイヤー分けがされています。
あまりにも細かいので全紹介するのはさすがに諦めますが(特に顔)、たとえば髪の毛の場合。
ご覧の通り髪の毛のベースの色の上にハイライトや影が乗るというレイヤー構成になっており、色変えひとつとっても幅広く編集することができます。レイヤーグループや名称も丁寧につけられていますね。
なお、UVのレイヤーもありますので、たとえば髪の毛にメッシュを入れたいとかなったとき、UVの切れ目を直感的に見ながら改変することが可能です。
他にも参考までに、パーカーとサロペットスカートの場合はこんな感じです。
UV
UVの情報をオマケ的に記載します。というのも、大部分の人にとってこの情報はそんなに意味がないのですが、
タトゥーやペイントを入れるひと
髪の毛を色分けしたり、質感を変えたいひと
の場合意味がある情報になるためです。そこで、本節では髪の毛と肌の情報に限定して簡単に記載します。
髪の毛のUVですが、リア-アリスの場合髪の毛の絵に沿ってカーブするタイプのUVです。
したがって、メッシュを入れたい!とかインナーカラーをやりたい!というときは、このUVを見ながらちくちく塗っていくと実現することができます。
一方、異方性反射とノーマルマップを使ってヘアラインの質感を出したい!とか思った場合困難を極めます。しかしながら、こんにち販売されている大部分のアバターは髪の毛のUVがこのタイプなので、ある程度は仕方ありませんね。短冊状のUVだったらやりやすいのですがあまり見かけません。
続きまして肌テクスチャのUVです。
UVの切れ方自体については特筆することはないのですが、1点注意点があります。それは半身分しか存在しないということです。腕、脚は片方ぶん、上体は半分だけ用意されていて、反転複製する形で3Dモデルに適用されているようです。
これは作業量半分で改変が終わるので楽というふうに捉えることができますが、一方で、ポイントでタトゥーを入れたくても左右対称になってしまうことを意味しますので留意が必要です。首とお顔はそんなことありませんのでフェイスタトゥーならいけます。
シェイプキー(BlendShape)構成
本節ではシェイプキー(BlendShape)の実装について紹介します。
身体のシェイプキー
さきに体(Body2)のシェイプキーから。以下のような構成です。
いわゆる「素体シュリンク用シェイプキー」が各所に揃っています。体型の操作をするなどの細かい操作はできませんが、必要十分なだけのシュリンクシェイプキーがありますので、非対応衣装をむりやり着せたい場合でもやりやすいかと思います。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、だいたいのアバターに搭載されているBreast_BigとかBreast_Smallシェイプキーが存在しません。そのテの改変をしたい方はご注意ください。
顔のシェイプキー
続きましてお顔のシェイプキーは以下のとおりです。すごーく縦に長いですが全部列挙しますので御覧ください。
リア-アリスは2024年に大規模なバージョンアップが施されており、ここでシェイプキーが大量に追加されています。そのため、2020年発売のアバターにもかかわらず、目の位置や輪郭の変更といった、最近のアバターに実装されているモダンな変形シェイプキーをサポートしています。 眉毛の変化なども左右で分けられますし、意外と表情変化の遊びは幅が広いと思います。
また、リア-アリスにあって他のアバターであまり見かけない特徴として、漫符があることが挙げられます。
具体的には以下のような感じです。
意外と見かけないんですよね、漫符が実装されているアバター。通常の表情シェイプキーと混ぜていろいろ遊べるポイントかと思います。
髪のシェイプキー
さいごに髪の毛のシェイプキー。これは1種類のみで「ぱっつん」というシェイプキーが存在します。1種類だけなので実際に適用した例をご覧に入れます。
ご覧の通り、前髪がぱっつんになります。これだけなんですが結構印象変わりますよね。
なおHairShadowも同じシェイプキーがあります。「ぱっつん」を適用する場合は、影と髪の毛で形がズレないように注意が必要です。
FX/アニメーション
この節ではリア-アリスに固有のFXやAnimationデータを紹介します。…って言いたいところなんですが特有のFXメニューとかアニメーションがないんですよ。
まずPlayable Layersの時点ですごく素朴です。
そして、FXも表情とまばたき干渉防止用(自動制御)の最低限しか存在しません。
そんな感じなので実は特筆事項がありません。…ということをお伝えするために本節を記載しました。
逆に言えば、難しいプログラミングが施されていて読み解くのが大変…といったことがないので、最近みかける高機能なアバターよりもAnimatorの理解と改変を直感的に行えるということでもあります。Modular Avatarで非破壊編集はできるようになりましたが、すでに作ってあるものを解析するのって大変ですからね。
対応衣装
なかなかイケてるアバターなのはおわかりいただけているかと思いますが、改変をカジュアルに行うためには対応衣装の存在が欠かせません。
では、リア-アリスはどれくらい衣装に恵まれているのか…?という話ですが、さすがに実数値を測るのは大変すぎたので、検索で大雑把に推定とさせてください。
BOOTHを「3Dモデル」「3D衣装」キーワード「リアアリス」、タグ「VRChat」で検索した結果がこちらです。
https://booth.pm/ja/browse/3D%E8%A1%A3%E8%A3%85?q=%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9&sort=new&tags%5B%5D=vrchat
実数値の計測は難しそうだったので、「ふつう自分のアバターの衣装を検索するならどうキーワードとか選定する?」という基準で検索をかけた結果にしました。実運用に近いかたちになっているかと思います。
この場合の検索結果は451件、かつ、新着順でソートしたときに2024年12月時点で新発売した対応衣装も存在しているということから、よくある「あるタイミングから対応衣装の増加率が伸び悩んでいる」という可能性は低いと考えられます。手堅く衣装が揃っていることが想定できるかと思います。
余談ですが「リア-アリス」ではなく「リアアリス」で検索したほうがたくさんヒットします。
ちなみにこれが多いのか少ないのかという話になりますが、キーワード「リアアリス」を「桔梗」とか「森羅」「まめひなた」あたりに変えただけの検索をしたところ、次のとおりになりました。
桔梗: 6,889件
森羅: 3,220件
まめひなた: 1,657件
4倍弱~15倍差をつけられました。なんて恐ろしい。
なので正直なところ、体型シュリンクシェイプキーを活用して非対応改変も視野にいれるくらいで考えると、表現の幅も広がってよりよいかと思います。
コミュニティ
ここまで読んだ方なら「なんで触れてないんすか」って思ったかもしれないのでちらっと触れます。
リアアリスはここまで説明した通り2020年発売で息の長いアバターであるため、同じく息の長いファンコミュニティが存在しています。
RearAliceグループ
まずグループ「RearAlice」。
実は筆者は所属していないので何やってるのかよくわからないのですが、調べた感じリア-アリス使いがグループイベントをする際に運用しているグループのようです。始めたばかりのひとがアバターを足がかりに交友を広げる際は役に立つかと思います。
リアアリス怪文書部
SNSで見かけたことある方がいらっしゃるかもしれませんが、「#リアアリス怪文書部」というハッシュタグで遊ぶ活動があります。
遊び方は簡単で、適当に思いついたときに、リアアリスが写ったスクリーンショットを用意して、納得の行く文章を添付して、ハッシュタグをくっつけてSNSに上げるだけです。
特になにかもらえたりすることもありませんし、順位がついたりすることもありませんし、やってもやらなくても誰も気にしません。それくらいの謎活動です。筆者もたま~~に、数ヶ月に1回投稿したりしなかったりしています。
はぐれリアアリスでもいい
ひとつ絶対に勘違いしてほしくないことがありまして、リアアリスを買ったからといって、
グループに入らなければいけない
「#リアアリス怪文書部」に投稿しなければいけない
その他関連イベントに行かなければいけない(有坂みとアバター集会とか)
「リアアリス界隈」のひとと積極的にフレンドにならなければいけない
なんてことはまったくないということです。同一アバター使いがなにかにつけて同化したがるのはどっちをむいてもありがちではあるのですが、筆者のように上記の活動からだいたい離れているはぐれリアアリスでも当然使う権利はありますし(何なら界隈には近寄らないようにしてるくらい)、こうやって記事を発信することもできますので、あまり気負わず好きなアバターを使っていきましょうね。
おわりに
長文乱文失礼しました。以上をもちまして「リア-アリスというVRChatアバターの機能について」という記事の本題は終了になります。お付き合いいただきありがとうございました。
ただただアバターに書いてある情報を思いつく範囲で列挙しただけの記事にも関わらず9,000字クラスの大作になってしまい、読むのも大変かと思いますが、「はじめに」で述べましたような
どんなメッシュ?
どんなシェイプキー?
テクスチャは?
のような、サンプルアバターや商品ページでは把握しきれない情報を理解する一助になりましたら幸いです。
素晴らしいVRChatアバターはたくさんたくさんありますので、リア-アリス以外の素敵な子をご存知の皆様も、ぜひ「このアバターはこんなことができるんだぜ!」と真似した記事を書いてみても良いかもしれませんね。
編集後記
ここから先は
¥ 800
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?