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mayuriとレンズぬま *第二十八本* ASAHI PENTAX Super-Multi-Coated Takumar 35mm F3.5

ASAHI PENTAX Super-Multi-Coated Takumar 35mm F3.5 / 2024年6月購入
(購入時価格 / 中古12100円

1.レンズについて

 35mm三本目の紹介はM42、ペンタックスSマウントのSuper-Multi-Coated Takumar 35mm F3.5(以下smcT35mmF3.5)になります。35に35(3.5)ですね。
 さて、なぜこのレンズを買おうと思ったかと言えばたまたま見たカメラバカPENTAX版の回でsmcPENTAX35mmF3.5が出てきたので、何を思ったかその先代であるsmcT35mmF3.5が欲しくなったので買いました(こいつは何を言っているんだ)
 とはいえ梅田の八百富で購入したので少々高め……。

タクマーの35mm!

 このレンズの特徴と言えばコレです。

>超広角レンズのような曲面をした前玉<

 舐めまわしたくなりますね見ていて美しいと思える前玉ですね。これを撮るために今回の撮影機材はいつものTTArtisan35mmF1.4ではなく、EOS M3 + EF50mm F2.5コンパクトマクロになっています。
 絞り羽根は5枚なので絞って玉ボケを入れると五角形になってくれますね。
 中を覗くとどことなく空気感を感じます。そんなレンズ。
 もう一つ、このレンズの特徴なんですが……。

これは!

 レンズ後部がマウント面より飛び出しています。
 この飛び出し部分、M42→EFマウントアダプターを使うと撮影時ミラーと干渉して撮影不能です(6DMarkIIに装着して発生した)気を付けましょう。EOSで使う場合、RFかEF-Mで使うのが無難かと思います。
 ちなみにEFマウントAPS-Cでは試していないので、Kiss等APS-C機でミラーとの干渉があるかわかりませんが……。

 という事でレンズ全体を見ていきましょう。

フードは欠品

 タクマーらしい統一されたデザインですね。特に言う事はないです。
 フードは付属していませんでしたが、これに取り付けるフードは28mmF3.5と同様の角形フードが付くみたいです。見付けたら欲しいな。

最短撮影距離は長い

 最短撮影距離は0.45mと長めです。50mmの最短撮影距離と同じくらいの長さ。35mmでこれは長い。

2.このレンズで撮影した写真

 一通り見てきたので、このレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
 今回紹介するにあたって写真を探してみると、なんと二度しか使っていない事実が発覚……。
 もっと使ったれ。
 写真はすべてLightroomにて調整現像しています。

▼2024年7月21日 四国ツーリング(EOS R5)

夏の四国の旅へ
池田ダム湖畔
祖谷の砂防ダム下の名も無き滝
「こういうとこ、好きですよ」
早明浦ダムの下
「きれいですねぇ……」
奥吉野渓谷
「海、きれいです…‥」

▼2024年6月30日 大津港(EOS R5)

大津港の遊覧船ミシガン
「そうなんですね……」

▼2024年6月29日 湖岸緑地(EOS R5)

EOS R5 + smc-Takumar 35mm F3.5
EOS R5 + smc-Takumar 35mm F3.5

3.おわり

 以上、M42の35mmレンズsmc Takumar 35mm F3.5でした。結構青がきれいに出る感じなんですよね。それと軽いし描写もよき。
 しかし中々使えていないので今度使いましょうね~(レンズが増えすぎて中々使えない)

 前玉を眺めるために一本、いかがでしょう?
 あってもいいと思いますよ!なんぼあってもいいですからね!!

 最後までご覧いただきありがとうございました。

 それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。

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