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mayuriとレンズぬま *第三十三本* Nikon NIKKOR-P Auto 105mm F2.5

Nikon NIKKOR-P Auto 105mm F2.5 / 2024年10月購入
(購入時価格 / 中古11000円)

1.レンズについて

 ニコン編3本目はこちら、非AiであるオールドレンズなNIKKOR-P Auto 105mm F2.5になります。発売日は1959年(!!)ですが、表記が10.5cmではなく105mm表記のため製造は70年以降かと思われます。どっちみち古いレンズなのは変わりはない。
 レンズフードの表記は10.5cm表記ですが、こちらは別に購入したのでその表記になっています。

めっちゃふるい

 なぜこのレンズを買ったか。それは単焦点で90mmと135mmの間が空いていたので、105mmの単焦点の使い勝手がどうかなと思ったところでした。とはいえEF100mF2買うのは微妙だしSIGMA 105mm F1.4Artは高いので除外。そうして手に入れたのがこちらの105mmF2.5でした。
 前回のタムロン11-18mm F4.5-5.6と同じ日に買いました。

千里中央のナニワで買った
オールドレンズこれはこれでよき!

 購入時はD70しかFマウントカメラが無かったので(D70で使う予定が無かった)ので非Aiでも問題は無かったのですが、この後にF70DやD700等カメラが増えたので非Aiがニコンで使えないニコンレンズとなってしまいました。

絞り羽根は7枚

 自分の購入したものはやたらフォーカスリングが重く操作感が悪い。見た目は少々ボロいがレンズ内もチリ割とあり。年代のことを考えたらかなりマシかもしれないが。

マウント側 マイナスネジである
最短撮影距離は1m

 最短撮影距離が1mなのでそこそこ、可もなく不可もなく。操作感についてはMFレンズなので特に言う事はないです。
 フード無しだと結構コンパクトなんですが、フードを付けると一気に長くなりますね(望遠だから仕方ない)

 フードの取付は50mmと同じくフード側のボタンを押しこみフィルターネジにはめ込む感じになっていて結構扱いやすいです。正直バヨネット式やねじ込み式に比べて圧倒的に使いやすいと思うんですよね。(バヨネットみたいに削れなくていいしねじ込みみたいに中々入らないと言う事が無い)

EOS R5に付けている姿、悪くはない

2.このレンズで撮影した写真

 一通り見てきたので、このレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
 ほぼ60年近く前設計のレンズ、現代の4500万画素で使うとどんな感じだろうか?
 しかし単焦点、いい画を見せてくれると思います。

 写真はLightroomにて調整現像しています、ボディは全てEOS R5です。

▼2025年1月11日 とっとり花回廊イルミネーション

24-25とっとり花回廊イルミへ
「うぃす!」
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七色の道

▼2024年12月28日 高梁市吹屋地区

町並みを走る小さなバス
「久々に来るんちゃうか?」
案内の看板
「うおー!さみー!」

▼2024年10月20日 呉ツーリング

瀬戸内の輝く海
安浦の港
「ここが軍艦防波堤……」
音戸大橋

▼2024年10月6日 真庭市川東公園/福山市神辺町 堂々公園

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彼岸花の間
川辺の彼岸花
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3.おわり

 やはりオールドレンズは最高や。想像以上に開放からバッチリ写ってくれる。あなたも一本、オールドニッコールをいかがでしょうか。F2.5とF2.8よりちょっとだけ明るいですよ。
 オールドレンズ、安いからと言って写りも悪い訳じゃないですしね。どんどん買っていきませんか?

 最後までご覧いただきありがとうございました。

 それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。

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