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mayuriとレンズぬま *第三十二本* TAMRON SP AF 11-18mm F4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF](A13)

TAMRON SP AF 11-18mm F4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF](A13) / 2024年10月購入
(購入時価格 / 中古7000円)

1.レンズについて

 31本目に引き続きニコンFマウント、DXフォーマット用レンズとして紹介するのはTAMRON SP AF 11-18mm F4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF](A13)(以下タムロン11-18mmF4.5-5.6)です。発売は2005年、デジタル一眼が普及し始めて来た時のレンズですね。だから故のこの焦点距離なのだろう。
 購入した理由はD70用に超広角が欲しくてというのと、7000円で安かったからですね。なおフード欠品。
(購入時隣に9000円でタムロン10-24mmF3.5-4.5(B001)があったものの、以前使っていた上にEOSで使っていたころ描写がイマイチだったのであえてこちらにした)

デジイチ出始めの頃のAPS-Cレンズ

 フード欠品だったのでフードが欲しい……、というのは置いておいてこの短いズームの焦点距離とF4.5スタートの暗さ。ボケに期待は出来ません。そのわりにはフィルター径77mmと中々大き目です。

 ちなみに似たような焦点距離でミラーレス用レンズであるEF-M11-22mm F4-5.6 IS STMのフィルター径は55mmです。

デジタル初期のタムロンらしいデザイン
フィルター径77mmの必要ある?

 D70で使うのをメインでこのレンズを買いましたが、AFが遅い!とても遅い!びっくりするほど遅い!
 じゃあモーターが悪いのか?そうじゃないんです。

ボディ内モーター仕様!

 AFが遅いのはコイツのモーターではありません。
 AFカップリングでボディ内モーターを使っているから遅い……。それにしてもなんでこんなに遅いんだ?純正AiAFだとここまで遅くはない。

(AFが遅いのは闇の中、とはいえこのレンズで遅くても問題はない)

まるっとした後玉

2.このレンズで撮影した写真

 一通り見てきたので、このレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
 前回のAF-S DX 18-70mmと同じくD70用で購入したので、基本的にはD70で使用しています。
 デジタル初期の超広角、そして初期のデジタル一眼が写し出す世界をここに。(前回のAF-S DX 18-70mmもデジタル初期ではあるが)

 写真はLightroomにて調整現像しています、ボディは全てD70です。

▼2025年2月2日 神戸須磨/舞子/明石

須磨浦公園駅
須磨浦山上より
明石海峡大橋(斜め下から)
淡路島を眺める
明石魚の棚商店街

▼2025年1月5日 なんばパークス

難波の街を眺めて
なんばパークスの上より

▼2024年10月6日 真庭市川東公園/福山市神辺町 堂々公園

Nikon D70 + TAMRON SP 11-18mm F4.5-5.6 A13
おてて~
堂々公園の堂々川(11-18mm)
「きれいだぞ……」
DSC_0437
DSC_0442

3.おわり

 以上、D70の超広角域を埋めるために購入したタムロン11-18mmF4.5-5.6でした。超広角域を埋めるために買ったのに全然使ってねえじゃねえか!買った意味はどうなってんだよ買った意味は!
(やっぱり標準ズームが一番使いやすいねんな……)

 という事でぼちぼち使って行ってあげましょう。これじゃただのコレクションやねん。D70は独特な写りをしてくれますからね。

 最後までご覧いただきありがとうございました。

 それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。

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