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mayuriとレンズぬま *第三十二本* TAMRON SP AF 11-18mm F4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF](A13)
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(購入時価格 / 中古7000円)
1.レンズについて
31本目に引き続きニコンFマウント、DXフォーマット用レンズとして紹介するのはTAMRON SP AF 11-18mm F4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF](A13)(以下タムロン11-18mmF4.5-5.6)です。発売は2005年、デジタル一眼が普及し始めて来た時のレンズですね。だから故のこの焦点距離なのだろう。
購入した理由はD70用に超広角が欲しくてというのと、7000円で安かったからですね。なおフード欠品。
(購入時隣に9000円でタムロン10-24mmF3.5-4.5(B001)があったものの、以前使っていた上にEOSで使っていたころ描写がイマイチだったのであえてこちらにした)
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フード欠品だったのでフードが欲しい……、というのは置いておいてこの短いズームの焦点距離とF4.5スタートの暗さ。ボケに期待は出来ません。そのわりにはフィルター径77mmと中々大き目です。
ちなみに似たような焦点距離でミラーレス用レンズであるEF-M11-22mm F4-5.6 IS STMのフィルター径は55mmです。
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D70で使うのをメインでこのレンズを買いましたが、AFが遅い!とても遅い!びっくりするほど遅い!
じゃあモーターが悪いのか?そうじゃないんです。
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AFが遅いのはコイツのモーターではありません。
AFカップリングでボディ内モーターを使っているから遅い……。それにしてもなんでこんなに遅いんだ?純正AiAFだとここまで遅くはない。
(AFが遅いのは闇の中、とはいえこのレンズで遅くても問題はない)
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2.このレンズで撮影した写真
一通り見てきたので、このレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
前回のAF-S DX 18-70mmと同じくD70用で購入したので、基本的にはD70で使用しています。
デジタル初期の超広角、そして初期のデジタル一眼が写し出す世界をここに。(前回のAF-S DX 18-70mmもデジタル初期ではあるが)
写真はLightroomにて調整現像しています、ボディは全てD70です。
▼2025年2月2日 神戸須磨/舞子/明石
▼2025年1月5日 なんばパークス
▼2024年10月6日 真庭市川東公園/福山市神辺町 堂々公園
3.おわり
以上、D70の超広角域を埋めるために購入したタムロン11-18mmF4.5-5.6でした。超広角域を埋めるために買ったのに全然使ってねえじゃねえか!買った意味はどうなってんだよ買った意味は!
(やっぱり標準ズームが一番使いやすいねんな……)
という事でぼちぼち使って行ってあげましょう。これじゃただのコレクションやねん。D70は独特な写りをしてくれますからね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。