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mayuriとレンズぬま *第二十四本* Nikon Ai AF Zoom-Nikkor 28-80mm F3.5-5.6D

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor 28-80mm F3.5-5.6D / 2024年7月購入
(購入時価格 / 中古8000円(D70付属品))

1.レンズについて

 オールドレンズ編第四回はニコンのレンズ、AiAF28-80mmF3.5-5.6Dになります。いうて90年代のレンズなのでオールドかと言われると少々微妙かもしれない。
 発売は1995年頃になります。

にこんのなみずーむ

 レンズ自体は7月に広島で購入したNikon D70に付いていたものになります。キットのDX18-70ではなく、フィルム時代の並ズームが付いていたのが謎。恐らくネットでよく見る転売的レンズキットをカメラ屋に売ったものだろうか?
 はたまた前オーナーがフィルム時代からのニコン使いだったのか。

購入時のD70 512MBのCFカード付

 このレンズ自体は並ズームというのもあり割と安価で転がっていることが多い印象。EFマウントだとEF28-80mmF3.5-5.6シリーズみたいなもんかな。EFフィルム時代の並ズームも持っています(EF28-80mmF3.5-5.6 V USM)

 と、いう事でレンズを眺めていきましょう。

フィルター径は58mm
最短撮影距離は0.5m ふつう

 とにかく普通尽くしのレンズです。普通です。特筆すべきことが無いぐらいに普通です。ついでに前玉も回転します。
 ですが、ここで一つ紹介しておきたいのがレンズ構成枚数です。
 自分のメインであるEFマウント、EF28-80mF3.5-5.6 V USMは【10群10枚】で構成されています。
 一方こちらのAi AF Zoom-Nikkor 28-80mm F3.5-5.6Dは【7群7枚】になっています。駆動方式の違い(キヤノンはUSM、ニコンはボディ内モーター)で違いはありますがキヤノンとニコンの方向性の違いも見て取れるかもしれません。

絞りはなんと6枚

 絞り羽根は6枚と、キヤノンの5枚に比べると少し豪華です。
 ちなみにこのレンズはAiAFで絞りリングが付いているので、EFマウントやRFマウントでマウントアダプターを介して使う事が出来ます。ただしフォーカスリングが前玉を回すため少々やりにくいです。
 てかそこまでして使うレンズではない気がする。

AF時代の安レンズにありがちなプラマウント

 マウントはプラマウントです。こればかりは安価なレンズなので仕方がないところですね。でもAFカップリングは金属製だと思われます。(削れるからかも)

2.このレンズで撮影した写真

 一通り見てきたので、このレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
 ニコンの標準並ズーム、どんな写りでしょうか。

 今回からはフィルムカメラでの写真も増えてきます。 
 写真はすべてLightroomにて調整現像しています。

▼2024年11月4日 因美線
(Body : Nikon F-401S + FILM : ILFORD XP2 Super 400)

美作加茂ホーム
まちぼうけ
駅のベンチで
因美線 美作加茂駅

▼2024年10月5日 グラングリーン大阪(Nikon D70 / APS-C)

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▼2024年7月27日 メリケンパーク(Nikon D70 / APS-C)

朝のメリケンパークへ
「メリケンパークにきたぞ!」
夏の日差しの中の噴水
BE KOBEの前にて
KOBE PORT TOWER

▼2024年6月14日 岡山表町(Nikon D70 / APS-C)

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3.おわり

 以上、D70に付いてきたAiAF28-80mmF3.5-5.6Dでした。
 結構思った以上に写ってくれるんですよね、中々悪くないレンズだと思います。後継のAF28-80mmF3.3-5.6Gも結構評価の高いレンズなので、ニコンの並ズームは名玉が多いのかもしれません。

 途中で出てきたEF28-80mmF3.5-5.6 V USMもまたいつか紹介したいと思います。

 最後までご覧いただきありがとうございました。

過去一謎のポーズ

 それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。

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