mayuriとレンズぬま *第十六本* SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Art
1.レンズについて
第16~19回のシリーズはなんかすごいシリーズとして、ほぼ現行レンズの紹介をしていきます。
その最初としてはこのレンズ、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Artとなります。
2013年発売、EF / F / A / SAマウント向け標準ズームですね。最近のレンズとしてサード製24-105mmF4は珍しい気がします。
シグマ24-105mmF4のライバルとしては、キヤノン純正のEF24-105mm F4Lがあります。ただ、II型は値段が高いのとI型は画質がイマイチでシグマの方が圧倒的らしい。I型のメリットは防塵防滴ぐらいらしい。
このレンズ、標準ズームの癖にものすごい重さとなっております。
その重量、885g!
比較として先ほど出したEF24-105mm F4のII型の重量は795g、RF24-105mmF4だと700gとその重さがしっかりと伝わります。
ちなみに初期の方に紹介したタムロン24-70mm F2.8 G2(A032)は905gです。大三元標準ズームと大差ねえな?
このレンズを買った理由は、元々EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMを持っていました。EOS RP購入以降、そのレンズをツーリングレンズとして使おうと思っていたのですがやはりF値可変は正直どうかなと思う所が。
(とはいえこのレンズ購入までは使っていたが)
実際、EOS RP購入して一か月後に24-70mmF2.8を買っていたのですがこちらの方は値段のこともあってツーリングに使いたくないという気持ち。(あとそこそこ重い)
そして、ツーリング用にF4通しのレンズが欲しい。
なのでこのシグマのレンズが生えてきたのでした。全然軽くねえな!
正直……、このレンズのせいでR5に買い換えた感じが強い。小型軽量のEOS RPに対してかなりアンバランスでした。
標準ズームの癖に、デカい、重いというレンズですが。描写の方はかなり素晴らしいものになっています。
欠点は防塵防滴仕様ではない事なので、チリがちょっと入りやすいかなぁ……。
恐らく今同じレンズが発売されたらContemporaryラインになりそうな気がしそうです。F4通しですし、現行のミラーレス向けのF2.8通しでもCラインのレンズがありますしね。
とはいえ発売当時は最高性能の24-105mmF4だったと思います。なんせEFのII型が出るまで画質を超えていたのですから。
ちなみに中古保証期間内に外装系の小故障に見舞われたので一度修理に出しています。それ以外は特に不調はないです。
2.このレンズで撮影した写真
一通り見てきたので、このレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
ツーリング専用レンズとして活用しているので、基本的にツーリング写真のみとなります。
というのもあり、ツーリング以外で使う事が無い。
重くてデカくてというレンズですが、純正に比べて安く画質がいいのがかなりのメリット。
(一部の写真はC-PL、ブラックミスト等のフィルターを使っています)
▼2024年10月12-13日 福井キャンプツーリング
▼2024年5月18-19日 山口キャンプツーリング
▼2023年10月22日 室戸岬ツーリング
▼2023年7月15-17日 長崎ツーリング
▼2023年4月1-2日 石川ツーリング
▼2022年10月2日 琵琶湖ツーリング
▼2022年4月16-17日 奥飛騨ツーリング(EOS RP)
▼2022年3月24日 岡山県北ツーリング(EOS RP)
3.おわり
以上、ツーリング専門で使っているレンズでした。(似た構図多いな)👈仕方ないね
ツーリング専門だけあって枚数もかなりあるので全部紹介したいよくばりな話でしたが、とりあえずこれだけにしておきます。本当は全部紹介したかったですね。九州一周ツーリング編とか。
このレンズ一本でツーリングは事足りる、そんなレンズです。重さにさえ目を瞑れば。
サブで別のレンズ(とカメラ)を用意するなら、超広角でAPS-Cなら10~スタート、フルサイズなら16~スタートがいいかな?
自分はツーリングサブ機として、今はEOS M3+EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMを持って行っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。