mayuriとレンズぬま *第十二本* SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM
1.レンズについて
超広角編第二本といたしまして、少々古いレンズのシグマ12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMとなります。
35mmフルサイズ対応12mmスタートという凄まじい超広角レンズです。しかもコレが5万もせずに手に入るのは大変お得ではなかろうか。
このレンズは先代の12-24mm F4.5-5.6 EX DG HSMの後継機になりますね。先代はEXだったのに二代目はEXが外れたの、やはりF値可変だからだろうか。
二代目の後継は12-24mm F4 DG HSM | ArtとなりF4通しで明るくなりましたが、重さも一気に増え(1kg越え)値段もべらぼうに高くなりました。
さて、なぜコレを買ったかというと【フルサイズで超広角がほしい!】という所でした。いや既にサムヤン14mmF2.8とかタムロン17-35mmとかあるやんけ。とは思いますが、超広角域での1mmの差は大変大きなものです、特に14mmと12mmだと。(比較写真なし)
え!キヤノンならEF11-24mm F4L USMとかあるやん!と思うでしょうが(RFなら10-20mm F4L IS STM)ありゃ値段が高すぎてな、とても手が出せぬのですよ。
F値が控えめな分、前回のサムヤン14mm F2.8に比べれば前玉が小さいですね。
被せ式のレンズキャップが大変ゆるかったので裏側にマスキングテープを貼り、緩みを多少解消しています。
サムヤンみたいに被せ式でも爪でのロックがあればよいなと思いましたが時期の問題だろうか……。
被せキャップは二つに分かれますが、分けて使う方法は特にわかりませんん(調べろ)
ズームはインナーズームになっているので、フード内で前玉が前後します。超広角ズームだとこういうのが多いですね。
2.このレンズで撮影した写真
一通り見てきたのでこのレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
12mmを活かした強烈なパースの写真や広い範囲を広大に写した写真を撮るのに使っています。
が、そこまで使用頻度は多く無かったり……。
超広角でF値が高めな分、ボケはあまり期待はできないレンズです。どちらかと言えば広く写すのに特化している感じですかね。
写真は全てLightroomにて現像編集しています。
▼2024年8月24日 千里川土手
▼2024年5月25日 椿の城
▼2024年1月21日 大阪
▼2023年6月4日 高梁(羽山)
▼2023年5月5日 和気藤公園
▼2023年5月4日 とっとり花回廊
3.おわり
以上、今回はシグマの12mmスタートの超広角ズーム、シグマ12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMでした。
ドールや花など、比較的近づける被写体ならボケがまだ期待できますね。それでもF4.5なので強くはないですが。
12mmスタートという強烈な焦点距離はあなたの世界を広げます。これを見ているあなたも、超広角の世界で入っていみませんか?超望遠で切り抜くのもいいと思いますが、超広角で広がる世界を作るのもそれはそれで楽しいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。