mayuriとレンズぬま *第十七本* EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM
1.レンズについて
ほぼ現行レンズ編第二回は……。過去のレンズですがEF24-105mmF3.5-5.6になります。2014年発売、実は入れ替えで購入したシグマ24-105mmF4Artより後に発売されたレンズなんですね。
EFマウントの並標準ズームです。デジタル以降では唯一の非L標準ズームじゃなかろうか?
前回紹介した、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Artと入れ替えで手放したレンズです。
このレンズを買った時はまだAPS-C機がメインの頃でした。レンズのバリエーションも少なく、ズームとなると10-24mm,17-50mm,18-200mmの三本しかありませんでした。
(20年以降にレンズ増えすぎじゃねえか?)
そこで空いた焦点距離を埋めるようにして買ったのがこのレンズだったと思います。当時はAPS-Cメインだったので35-160mm相当のレンズになりました。
フルサイズ移行後もツーリング用としてこのレンズを使う予定だったのですが、F値が3.5-5.6と可変でそこまでレンズを持っていなかったこともあり、フルサイズ移行後は前回のシグマ24-105mmF4と入れ替えてしまいました。
24-70mmF2.8を先に買っていますが、ツーリング用としては別にレンズが欲しかったというのがあります。
レンズとしては525gととても軽量、最短撮影距離も0.4mとF4通しに比べて5cmだけ寄れます。
ただしフィルター径が上位と共通にしているのか、77mmになっています。なので前から見ると鏡筒の太さに比べて前玉側が大きい印象がありますね。
廉価ズームでありながらも、ISが付いていたりズームリングロックが付いていたりと細かいところもしっかりしています。
外観自体もEF-Sのズームに比べても安っぽさを感じません。
ただし、キヤノンの並レンズでありがちなフードは別売りです。中古で購入したものはフードが付いていたのでお買い得でした。
2.このレンズで撮影した写真
一通り見てきたので、このレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
EOS RP購入以降はツーリングレンズとして活躍予定でしたが結局そこまで使う事はなかったのでした。
▼2022年1月9日 神戸方面ツーリング(EOS RP)
▼2022年11月27日 尾道方面ツーリング(EOS RP)
▼2021年8月11日 杉ヶ沢高原ツーリング(EOS 80D)
▼2021年8月1日 岡山県内各地(EOS 80D)
▼2020年10月23日 竹原(EOS 80D)
▼2020年4月4日 広島県北花見ツーリング(EOS 80D)
3.おわり
以上、EFマウントのキヤノン純正標準ズームでした。改めて見るとF値の低さ以外は画質悪くないね。
結構80Dの頃は使っていました、最初の方に書いたように焦点距離がAPS-Cだと35-160mm相当になるので案外使い勝手が悪くないのです。
この焦点距離、35mmフルサイズだとタムロン35-150mmF2.8-4がそのようなレンズになります。が、中古が高騰していて高い。(ほしいけど)
そしていまあるキヤノンAPS-C機となると、EOS M3となるので今のシグマ24-105mmF4Artを付けるととてもアンバランスに……。最近のカメラ複数での撮影は単焦点って事が多いですけどね。(時と場合による)
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。