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ただの人。になったときに始まる物語


わたしの、世の中的にわかりやすい職業は
美容師でした


17年も続けていたけど
もう、十分やったかもしれない。と
ある時を境にあっさりと方向転換を決めたんです

職業って
世の中に対しての何らかの役割ですが
勘違いしてしまうこともあります

わたしは、こんな人。みたいな



職業は、当たり前ですが
自分の全てではありませんよね、
一部です。

みんな、何かしらの役割りを生きていて
わたしはこんな人間ってわかりやすく説明するのに
職業というのは、実にわかりやすい。

だけど、そもそも人間に
職業というカテゴリーをなくしたら
わたしは、誰?と
考えたことはないですか?



全員ただ、
内側から湧いてくるインスピレーションをもとに
常に新しい何かを更新するひと、
ではないかと思う。

あ。ここに行こう!とか
こんな体験がしたい!とか
こんな景色が観たい!とかいう感覚は
お金を稼ぐとか職業も関係なしに
純粋に好きなことであり、心が喜ぶことです。


わたしにとってはそんな、喜びのひとつでもある
「インスピレーションアート」
絵を描くことは元々好きで
趣味で描いていたんです。

名前も自分で名付けた
インスピレーションを元にした感覚から描く
抽象画です。



そして、面白い体験がありました
何の脈略もなく始めた
インスピレーションアートが
M.A.D.Sというミラノにあるギャラリーで開催されるアートイベントへの出展をお声がけいただきました

M.A.D.S

M.A.D.S. ART GALLERY | The digital mixed reality art gallery 7.0 | Italy | SpainM.A.D.S. ART GALLERY Official Website | The digital mixed reality art gallery 7.0

www.madsgallery.art

ギャラリーで自分の絵が展示される可能性を
考えたことなどありませんでしたし
そんな目的もなかった。そもそも
美大を出た訳でもアーティストでもないわけで
全くの、予想外のことでした



絵は、非言語の感情表現

言葉ではないからこそ
こうあるべき
これをしちゃいけない、と
無意識に自分を
役割に縛っていたことに気づくんです。


カッコ悪くて泥臭くてほんと、最高

それでも人間にうまれたかったんでしょう
なんか、人間にウケませんか?


喜びも、悲しみも、全部。感情を感じる、
今、を味わうことそのものが喜び





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