見出し画像

イライラするよりムラムラしたい。

とっても腹の立つことがあり、大変イライラしています。
しかーし!
イライラを書き殴ってもイライラを増強するだけなので、ムラムラに変換して書いてみようかと思います。
以下、ムラムラ=イライラです。

今日は久しぶりのデートの日。
電話で彼を起こして、身支度をする。彼が迎えに来て、楽しいデートの始まり!のハズだったのですが…

「んん… もしもし…」
第一声でわかってしまった。二日酔いだ。
瞬時にムラッとした私。
「あー、いいや。今日のデートはナシにしようよ。」
「いや、大丈夫。大丈夫だから、行けるから。」
全然大丈夫じゃなさそうなのに、
彼は 「大丈夫」 と言って譲らない。これにも若干ムラッとする。
いつもより時間はかかるかもだけど行くから!の言葉を信じて支度を開始。

2時間後。

彼からの着信。
「…はい。(超 低音ボイス)」
ムラムラを隠そうともしない私の声に、若干ビビる彼。
「ごめん。やっぱり無理っぽい…」
「だから言ったじゃん。支度して待ってたの全部ムダだわ。」
「本当にごめんなさい…」
珍しく弱気な彼の声にもムラムラする。
こうなったらもうムラムラは止められない。
「ああもう、いいから。じゃあね。」
「あの、ほんとに… ごめんなs」
「じゃあね!」
食い気味に電話を切る。あああああもうムラムラする!!!
なんなん!?
同じこと何回やったら気が済むの!?

あまりにもムラムラするので、
速攻でメイク落としてパジャマに着替えて ふて寝。
ムラムラしすぎて全っ然眠れない。
頭に血が上っているものの、足は氷のように冷たい。
ほんともうムラムラする。
ご飯食べに行く予定だったからお腹が空いてて より一層ムラムラする。

普段の私は、とっても穏やかだと思う。
いつもヘラヘラ笑ってて、怒らない。
まぁ、頭の中でキレ散らかしてることは多いけれども、表には出さない。
それは私の美徳だと勝手に思っていて、
穏やかを装ってる自分も嫌いじゃない。
だって、ムラムラって伝染するじゃない?
ムラムラしてる人が近くにいると、つい こっちもムラッときちゃう。
そんな私を、ここまであからさまにムラムラさせちゃう彼は ある意味すごいと思う。いや、付き合い始めてしばらくは だいぶ装ってごまかしていたけれども。
私が彼に対するムラムラを隠さなくなったのは、
「あーもういいや。」 と思ったからだ。嫌われても、フラれてもべつにいいやって思ったから。それ、わかってるのかなぁ?
いや、それでも最低限の気遣いは必要だと思ってるから これでもまだ我慢しているし、いろいろ抑えてるんだけど。

ムラムラを連呼していたら、ちょっとムラムラが治まってきた気がする。
というか、ムラムラがゲシュタルト崩壊するわ。

とりあえず、なんか食べるかな~。

無印の はちみつねり梅を買い占めたいです。