王の道と書いて王道
こんばんは、ニワゼキです。
旗揚げ公演から1年。
神座の公演終了直後から「次は何を書こう」と言っているのに未だ何も書いていない始末。
いえ、嘘ですね。
ほんの少し書きました。ほんの、ほんの少し…。
10行くらい。
もはや脚本でもなんでもないです。
書きたいものだけが溜まっていく…
私は筆が遅いので特に。
1つを書こうと思ううちに新しく3つ書きたいものがでてきてしまいます。
しかし、最近の演劇はなんだかおしゃれ。
まぁ、ほんの10年くらいしか演劇界にいませんけれど。
簡単に言えば、奇をてらうようになりましたね。
脚本も演出もキャスティングも。
確かに、
「この人普段こういう役多いけどこれもやってみてほしい」
っていうのは良いと思いますし
まぁ色々と必要なんだと思いますし
むしろそれが俳優の本質だ、と言われるかもしれないんですけれど。
そうではなくて、なんだか、
「奇をてらう事」
が段々目的になっている気がするんです。
自分たちを差別化するための方法のような。
それって作品のためなんでしょうか?
やってみなければ分からないこともあるし
良い結果が生まれるかもしれないけれど、私はそのやり方や心根があまり。
ちなみに誰かを攻撃する意図は全くないです。
こういうこと言う方が悪意あるように見えますかね。
王道って悪くないよ、ってことです。
多くの人が良いと思うから王道になったんでしょうし。
王の道と書いて王道。
よく見るとすごいですね。
とか言いましたがただ私が、
皆が奇をてらってるから王道を逆に推す
っていう捻くれた人間なだけかもしれません。
柔軟に表現をやらなくては。自戒。
お付き合い頂きありがとうございました。
それでは
ニワゼキ