【産後】里帰りしてよかった・・〜産後トラブル メンタル編〜
こんにちは。お騒がせ女、ごまゆです。
先日、産後のトラブル、フィジカル編を書きましたが、自分でも一番驚いたのが、気持ちの変化。
産後うつになったり、育児ノイローゼになったり、産後クライシスに陥ったりしてしまう、、その気持ちがわかりました。
産前もマタニティブルーズになる方も多いようですが、私は幸せなマタニティライフを送れていた方だと思います。
ただ、妊娠中に一度だけ、ガチ泣きした事件がありました。
それは、”どこで出産するか!?”という問題。
元々、里帰りするつもりだったのですが、出産3ヶ月前に主人の家族で集まっていた時、お儀母さんから
「こっちで産めばいいじゃない」
という話が出て、主人もそれに乗っかって
「そうだよ、母ちゃんも手伝ってくれるし、俺も一緒に過ごせるし。まあ、ごまゆに任せるけど。」
と。。
えーーー急に!?
まあ、確かに主人はタイプ的に父性が育ちにくそうだし、夫婦で力を合わせて産後過ごした方が、夫婦の絆も親子の絆も深まるかも・・と、元々思ってはいました。
が、なぜそんなことを急に言いだすのだ。。
しかも、言うならお義母さんの前じゃないとこにしてほしい。。
しかもしかも、2人で決める事じゃないか!
任せるってなんて無責任なんだ!!!!
なぜ私が独りで悩まなければいけないんだ・・
(これは嫁の立場独特の感覚かもしれません・・)
と、色々考えてるうちにどんどん辛くなって、お風呂で独り、号泣しました。笑
その後、主人と話し合って、里帰りしないことに決めたのですが。。
実家で自分のお母さんにその旨を伝えたところ、
産後の大変さ、大事にしなければいけないことを諭され、納得し、里帰りすることに決めました。
結論、里帰りしてよかった!!
よく、「産後クライシス」って聞きませんか?
周りのママさんたちも、「産後、旦那がうざくてうざくて・・」とか・・笑
でも、産前は「きっと私は大丈夫」と思っていました。主人の事が大好きで、ムカつくこともイライラすることもなかったからです。
ところが・・!
例に違わずやってきました、クライシス・・
里帰りしてなかったら、やばかったかも。。笑
未だに実家で過ごしていて、夫と3ヶ月ほど会えていない現状。
ですが、産後1ヶ月くらいの間は緊急事態宣言により、お店休業。
そのおかげでその間は私の実家で一緒に過ごす事ができました。
その間、それまで笑って流せていたような、小さな事が気に障ってしまってイライラする事が増えました。。
例えば、主人がグラスを使って自分で洗わないとか、食事の片付けも手伝わないとか、、
少しは動けよ!!💢
・・ってまあこれは当たり前だし、主人に言いましたが。。笑
一番イライラしたのは子ども絡みのこと。
夜中、寝付かない子どもを一生懸命抱っこして寝かしつけようとしている横で寝っ転がっている・・
イライライライラ・・・
少しは気にしろよ。
ママの方がいいかもと思っていたとしても、
「代わろうか?大丈夫?」とかさ、声くらいかけろよ。。
って感じで色々と積み重なって、たまにお互いの口数が減ることも・・
数日後に気が収まってから、「あの時めっちゃムカついた」とかフィードバックしていました。笑
私はこんなに頑張ってるのに、私ばっかり。。。
と言う感情とはちょっと違くて、
こんなにこの子の事が可愛くて仕方ないのに、あなたは違うの?
同じくらいの愛情を注げないの?
というような気持ちなのです。
あなたも親なのよ、父親なのよ、もっと一緒に考えてよ。
と感じる時が一番イライラするし、同時に寂しくなってしまうのです。
イライラする度に、少し経って落ち着いてから主人に伝える、という繰り返しでした。
イライラしていたのはホルモンバランスのせいでもある、という前提で。笑
おかげで喧嘩にはなりませんでしたが、
もし里帰りしてなかったら、どうなってたんだろう・・?
と思います。
もしかしたら、主人のこと嫌いになってたかもしれません。。
命がけで子どもを出産する女性の感覚と、男性の感覚、そして、本能的なもの、全然違うんだろうな。
そりゃ違って当たり前だし、仕方のないこと。
しかも、この人の父性が育ちにくいだろうということは予測していたこと。。笑
頭では理解しているつもりでも、気持ちがついていかない、そんな感じでした。
緊急事態宣言が解除される、とわかって主人だけ帰ることを決めた時、ぶっちゃけホッとしてしまいました。(これは秘密)
とはいえ、実際に帰った当日から数日間は寂しかったですが。(どっちやねん笑)
それからというもの、主人とは一回も会えてませんが、よくビデオ通話で話しています。
10月半ばくらいに帰る予定ですが、そこからどうなるのか・・?
まだわかりません。。笑
でも、ホルモンバランスは出産直後に比べたら落ち着いているはず!
夫婦としても、親としても、まだまだ新米。
そりゃうまくいかないこともあるよね。
二人で乗り越えていかなくちゃ。
子どもが「こんな夫婦になりたい」と思えるような夫婦を目指して。